上賀茂神社見どころ

上賀茂神社

上賀茂神社見どころ・豆知識(★簡潔・簡単に徹底解説●)を紹介しています。上賀茂神社の見どころで、国宝である本殿はかつて21年に一度の式年遷宮で建て替えられたが、国宝に指定されてからは修復のみが行われています。2015年(平成27年)に第42回目の式年遷宮が行われました。

【上賀茂神社見どころまとめ以外の情報】
上賀茂神社見どころ以外の基本情報
上賀茂神社(見どころ)七不思議
上賀茂神社見どころ以外の情報(歴史)

【上賀茂神社 歴史・簡単概要】
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は起源が明確ではありません。上賀茂神社は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)が現社殿の北北西にある秀峰・神山(こうやま)に降臨したのが起源とも言われています。その後678年(天武天皇7年)に社殿が造営されたと言われています。794年(延暦13年)平安京遷都の際、王城鎮護の神になり、807年(大同2年)に神階・正一位に叙され、葵祭(賀茂祭)が勅祭になりました。

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【上賀茂神社見どころ 本殿】●修学旅行必見
本殿は国宝です。本殿は楼門をくぐった奥にあり、権殿と並んでいます。本殿は1863年(文久3年)の式年遷宮で建て替えられました。なお本殿は檜皮葺の三間社流造です。
(上賀茂神社見どころ 本殿豆知識)
●本殿には賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)を祀り、神器(神服・食器など)を奉安しています。賀茂別雷命は下鴨神社の東殿の祭神・玉依姫命の子で、雷を別けるほどの力を持つ神と言われています。
(上賀茂神社見どころ 式年遷宮豆知識)
●本殿はかつて21年ごとの式年遷宮で建て替えられていたが、国宝に指定されたことから建て替えはできなくなりました。現在屋根の檜皮のみを葺き替えられています。

【上賀茂神社見どころ 権殿】●修学旅行必見
権殿(渡殿)は国宝です。権殿は本殿の隣にあります。権殿は本殿と同じく1863年(文久3年)の式年遷宮で建て替えられました。なお権殿は本殿と大きさ・形状が同じで、本殿と同じ檜皮葺の三間社流造です。
(上賀茂神社見どころ 権殿豆知識)
●権殿は仮殿です。権殿は本殿の非常時に神儀を行います。また本殿が式年遷宮の際には祭神が権殿に移されます。
●権殿は渡殿(わたどの)とも言われています。

【上賀茂神社見どころ 細殿】
細殿(拝殿)は重要文化財です。細殿は二ノ鳥居をくぐったところにあります。細殿は1628年(寛永5年)に建て替えられました。なお細殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社見どころ 細殿豆知識)
●細殿の前には円錐状の2つの砂の山・立砂があります。

【上賀茂神社見どころ 忌子殿】
忌子殿(いこでん)は重要文化財です。忌子殿は幣殿の奥にあります。忌子殿は1628年(寛永5年)に建て替えられました。なお忌子殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社見どころ 忌子殿豆知識)
●忌子殿の忌子は賀茂氏から選ばれた巫女を意味し、巫女は賀茂斎院に奉仕していました。賀茂斎院では嵯峨天皇の皇女・有智子内親王などが上賀茂神社の祭礼・葵祭などの神事に奉仕しました。

【上賀茂神社見どころ 舞殿】
舞殿(橋殿)は重要文化財です。舞殿は御手洗川を跨ぐように建てられ、橋殿とも言われています。舞殿は1863年(文久3年)に建て替えられられました。なお舞殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社見どころ 舞殿豆知識)
●舞殿では夏越大祓(なごしのおおはらえ)の際、人形が御手洗川に流されます。

【上賀茂神社見どころ 外幣殿】
外幣殿(御所殿)は重要文化財です。外幣殿は一の鳥居をくぐったところにあり、御所殿とも言われています。外幣殿は1628年(寛永5年)に建て替えられ、1880年(明治13年)に改修されました。なお外幣殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社見どころ 外幣殿豆知識)
●外幣殿は葵祭(賀茂祭)の際に使用されています。かつては法皇・上皇の御幸の際などにも使用されました。

【上賀茂神社見どころ 高倉殿】
高倉殿は重要文化財です。高倉殿は神職などが直会(御神酒)を頂いたり、神器などを保管する建物です。高倉殿は1628年(寛永5年)に建て替えられました。
(上賀茂神社見どころ 高倉殿豆知識)
●高倉殿ではかつて祭事用の保管庫に使われていたそうです。

【上賀茂神社見どころ 御供所】
御供所(ごくしょ)は重要文化財です。御供所は権殿の左右にあり、それぞれ西御供所・東御供所になります。御供所は1628年(寛永5年)頃に建て替えられました。なお御供所は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社見どころ 御供所豆知識)
●御供所では神饌の調理・盛り付けを行います。

【上賀茂神社見どころ 楽屋】
楽屋(がくのや)は重要文化財です。楽屋は1628年(寛永5年)に建て替えられ、1880年(明治13年)に改修されました。なお楽屋は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社見どころ 楽屋豆知識)
●楽屋はかつては神社で仏事に奉仕する供僧(ぐそう)が使っていました。

【上賀茂神社見どころ 土屋】
土屋(到着殿)は重要文化財です。土屋は神官の祓所(はらえど)でした。土屋には一面白砂が敷かれています。土屋は1628年(寛永5年)に造営されました。なお土屋は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社見どころ 土屋豆知識)
●土屋は現在も神職が祭事を行う際、穢れを祓っているそうです。

【上賀茂神社見どころ 神宝庫】
神宝庫は重要文化財です。神宝庫は1628年(寛永5年)に造営されました。なお神宝庫は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社見どころ 神宝庫豆知識)
●神宝庫では2012年(平成24年)屋根の葺き替えが行われ、一般に公開されました。

【上賀茂神社見どころ 唐門】
唐門は重要文化財です。唐門は1628年(寛永5年)頃に造営されました。なお唐門は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社見どころ 唐門豆知識)
●唐門の背後には神体・神山があります。

【上賀茂神社見どころ 楼門】
楼門は重要文化財です。楼門はニ層(二階建て)の楼門建築です。楼門は1628年(寛永5年)に造営されました。なお楼門は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社見どころ 楼門豆知識)
●楼門はニ層に上がることはできないそうです。

【上賀茂神社見どころ 中門】
中門は重要文化財です。中門は四脚門で、両側に西局・東局が繋がっています。中門は1628年(寛永5年)に造営されました。なお中門は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社見どころ 中門豆知識)
●中門には正月から節分の日まで宝船(蓬莱船)が吊るされています。

【上賀茂神社見どころ 立砂】●修学旅行必見
立砂(たてずな)は細殿(拝殿)前にあります。立砂は神代の昔に賀茂別雷命が降臨した神体(秀峰)・神山を模した円錐状の2つの砂の山です。立砂には向かって左に3本(陽)と右に2本(陰)の松葉が差されています。
(上賀茂神社見どころ 立砂豆知識)
●立砂は鬼門に撒く清めの砂の起源と言われています。

【上賀茂神社見どころ 鳥居】
一の鳥居は高さ約7メートルの丹塗りの明神鳥居、二の鳥居は高さ約6.7メートルの丹塗りの明神鳥居です。一の鳥居は1918年(大正7年)、二の鳥居は1951年(昭和26年)に建てられました。なお一の鳥居も二の鳥居も杉材です。
(上賀茂神社見どころ 一の鳥居豆知識)
●一の鳥居では葵祭(賀茂祭)の斎王代らが腰輿を降ります。

【上賀茂神社見どころ 渉渓園】
庭園・渉渓園(しょうけいえん)は1960年(昭和35年)作庭家・中根金作(なかねきんさく)が作庭しました。なお庭園は約500坪あり、桜・楓・ツツジ・馬酔木などが植えられています。
(上賀茂神社見どころ 渉渓園豆知識)
●庭園は1960年(昭和35年)浩宮徳仁親王が誕生し、奉祝事業として平安時代の雅を伝える賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)を復活させる為に造営されました。
賀茂曲水宴・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 桜】
上賀茂神社は桜の名所です。境内には御所桜・斎王桜・馬出しの桜・鞭打ちの桜・みあれ桜・むちうちの桜など謂われのある桜などが約100本あります。なお桜は例年だと4月上旬頃に見頃を迎えます。
(上賀茂神社見どころ 桜豆知識)
●斎王桜は紅八重枝垂桜で、樹齢約150年と言われています。

【上賀茂神社見どころ 御手洗川】
御手洗川(みたらしがわ)は賀茂川(鴨川)の分水で、上賀茂神社の境内を流れています。なお御手洗川はかつて名称の通り、御手洗の水だったそうです。
(上賀茂神社見どころ 御手洗川豆知識)
●御手洗川は現在明神川と言われ、境内では御物忌川・楢の小川(ならの小川)と名称を変えるそうです。
斎王代以下女人列御禊神事・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 馬場】
馬場は一の鳥居付近からの伸びっています。馬場では日本の競馬発祥とも言われる賀茂競馬が行われます。その際馬場に埒(らち)が設けられ、柴が巻かれます。その為埒は柴垣埒とも言われます。
(上賀茂神社見どころ 馬場豆知識)
●馬場の埒は物事が進展しないという「埒が明かない」という語源となっています。

【上賀茂神社見どころ 葵祭】
上賀茂神社・下鴨神社では毎年5月15日に葵祭を行っています。葵祭は祭儀に関わる全ての人や社殿の御簾(みす)・牛車(御所車)に至るまで二葉葵を桂の小枝に挿し飾ることから葵祭と言われるようになりました。なお葵祭は正式には賀茂祭(かもまつり)と言います。
(上賀茂神社見どころ 葵祭豆知識)
●葵祭は祇園祭・時代祭と合わせて、京都三大祭りと言われています。
葵祭・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 賀茂競馬】
上賀茂神社では毎年5月5日に賀茂競馬(かもくらべうま)を行っています。賀茂競馬は5月5日の節会に宮中武徳殿で行われていたが、1073年(寛治7年)に堀河天皇が上賀茂神社に移しました。なお賀茂競馬は京都市登録無形民俗文化財です。
(上賀茂神社見どころ 賀茂競馬豆知識)
●賀茂競馬は左方・右方に分かれて6番の競馬が行われ、左方の勝ち数が多い場合には豊作とされています。
賀茂競馬・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 武射神事】
上賀茂神社では毎年1月16日に武射神事(むしゃじんじ)を行っています。武射神事では裏に鬼と書かれた直径約1.8メートル的に朱塗りの丹塗矢(にぬりや)を放って悪鬼を祓います。
(上賀茂神社見どころ 武射神事豆知識)
●武射神事では古式に則った百手式(ももてしき)などが行われます。
武射神事・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 賀茂観月祭】
上賀茂神社では毎年中秋の名月の日に賀茂観月祭を行っています。賀茂観月祭では馬場殿で神事を行い、神事終了後に様々な奉納行事が行われます。なお賀茂観月祭は1992年(平成4年)に献灯会が結成され、灯ろうが設置されたことを記念して行われるようになりました。
(上賀茂神社見どころ 賀茂観月祭豆知識)
●上賀茂神社では古来から月を愛でる催しが行われていたことが和歌にも詠まれているそうです。
賀茂観月祭・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 摂社・末社】
上賀茂神社には大田神社(おおたじんじゃ)・久我神社(くがじんじゃ)・半木神社(なからぎじんじゃ)・片山御子神社・新宮神社・若宮神社・須波神社・棚尾社・白鬚社などの摂社・末社があります。
(上賀茂神社見どころ 大田神社豆知識)
●大田神社はかつて賀茂県主(かものあがたぬし)が祀られていた場所とも言われています。
大田神社・上賀茂神社見どころ
(上賀茂神社見どころ 久我神社豆知識)
●久我神社はかつて地主神社が祀られていたとも、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀ったとも言われています。
久我神社・上賀茂神社見どころ
(上賀茂神社見どころ 半木神社豆知識)
●半木神社は京都府立植物園内に半木の森にあります。
半木神社・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ かきつばた群落】
上賀茂神社の境外摂社・大田神社の参道の脇にある大田ノ沢かきつばた群落は天然記念物です。大田ノ沢には約2万5千株のカキツバタが自生しています。
(上賀茂神社見どころ かきつばた群落豆知識)
●かきつばた群落がある大田ノ沢は約2千平方メートルあります。

【上賀茂神社見どころ 上賀茂手づくり市】
上賀茂神社では毎月第4日曜日に上賀茂手づくり市を行っています。手づくり市は手づくりの作品を展示・販売し、更なる技術の向上を目指すフリーマーケットです。なお手づくり市は2006年(平成18年)に始まった比較的新しいフリーマーケットです。
上賀茂手づくり市・上賀茂神社見どころ

【上賀茂神社見どころ 下鴨神社】
下鴨神社と上賀茂神社はかつて一体として賀茂社と言われていました。下鴨神社(賀茂御祖神社)は社伝によると神武天皇の御代に比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が降臨したのが起源と言われています。
(上賀茂神社見どころ 下鴨神社豆知識)
●下鴨神社の祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)は上賀茂神社の祭神・賀茂別雷命の母になります。
下鴨神社・上賀茂神社見どころ

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