護王神社亥子祭2017/11/1

亥子祭

亥子祭2017は京都の秋の風物詩です。亥子祭は毎年11月1日に行われています。亥子祭は平安時代に亥の月の亥の日の亥の刻に天皇が自ら餅をつき、臣下とともに食することにより、無病息災を祈願した宮中の年中行事・御玄猪(おげんちょ・玄猪の式)を再現したものです。(詳細下記参照)

【亥子祭2017 日程時間(要確認)】
亥子祭2017は2017年(平成29年)11月1日(水曜日)17:00から行われます。なお19:00頃から禁裏御玄猪調貢ノ儀が行われます。

【亥子祭2017・護王神社 アクセス・マップ地図】
場所・・・京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
最寄り駅・バス停・・・丸太町駅(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から護王神社は地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

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【亥子祭 歴史・簡単概要】
護王神社亥子祭(いのこまつり)は1960年(昭和35年)から行われています。亥子祭は平安時代に亥の月(旧暦の10月)の亥の日の亥の刻(21時~23時)に天皇が自ら餅をつき、臣下とともに食することにより、無病息災を祈願した宮中の年中行事・御玄猪(おげんちょ・玄猪の式)を再現した特殊神事です。なお御玄猪は日本に中国から伝わったと言われています。
亥子祭では本殿ノ儀・御舂ノ儀(おつきのぎ)・禁裏御玄猪調貢ノ儀(きんりおげんちょちょうこうのぎ)などの神事が行われます。なお亥子祭では亥子囃(いのこばやし)を唄いながら餅つきも行われます。
本殿ノ儀では神職による祝詞奏上などの神事が行われます。
御舂ノ儀は舞殿で儀式的に亥子餅をつくものです。御舂ノ儀では先ず平安時代の衣装を身に纏った一ノ女房から五ノ女房までの5人の奉仕女房(ほうしにょうぼう)が臼・杵・水筒などの道具・材料などを天皇役の神職の前に運び込みます。その後亥子餅がつき始められると殿上人役の神職が「神奈月 時雨のあめの あしごとに 我思うこと かなえつくつく」と唱えます。亥子餅は胡麻(黒)・小豆(赤)・栗(白)の3回つかれ、つき終わると神職が口を隠して、「いのちつくつかさ」と唱えたり、女房が口を隠して、「いのちつくさいわい」と唱和したり、神職と女房が交互に「いのちつくつかさ」・「いのちつくさいわい」と唱和したりします。出来上がった亥子餅は神前に供えます。
御玄猪調貢ノ儀では提灯を手に持った朝貢列が護王神社から京都御所蛤御門を通って、清所門に行き、亥子餅を献上して、祝言(しゅげん)を奏上したりします。
亥子餅を天皇が臣下に下賜する場合、亥子餅の色は官職よって厳格な決まりがあり、黒の胡麻は公卿、赤の小豆はは四品の殿上人までに下賜されたそうです。紫式部が書いた「源氏物語」にも亥子餅のことが記され、古くは大豆・小豆・大角豆・胡麻・栗・柿・糖(あめ)の7種があったそうです。ちなみに亥子餅は玄猪餅(げんちょもち)・厳重(げんじゅう)とも言われたそうです。
亥子囃は「亥の月 亥の日 亥の子刻 厄除 三種(みくさ)の 亥子餅 舂くつく つく つく 命つく つく それ幸いなー 猪しゃ 餅食って ほーい ほい 和気さん お出まし えーい えーい えい えい えい」というものです。ちなみに和気さんは弓削道鏡が天皇になろうとした宇佐八幡宮神託事件の際、道鏡の刺客に襲われ、突然現れた300頭の猪により、救われた祭神・和気清麻呂のことだそうです。

【護王神社 歴史・簡単概要】
護王神社(ごおうじんじゃ)・いのしし神社は桓武天皇に平安京遷都を進言した和気清麻呂(わけのきよまろ)を祀った神護寺(じんごじ)内の護王善神堂が起源です。1851年(嘉永4年)孝明天皇は和気清麻呂に「正一位護王大明神」の神階神号を授け、1874年(明治7年)には護王善神堂を護王神社に改めました。その後1886年(明治19年)明治天皇の勅命により、京都御苑蛤御門前付近の中院家の邸宅跡に移されました。なお和気清麻呂は弓削道鏡(ゆげのどうきょう)が天皇になろうとした宇佐八幡宮神託事件で野望を挫き、皇統を守って流罪なりました。和気清麻呂は道鏡の刺客に襲われ、突如現われた猪によって救われたとの伝説から護王神社では狛犬の代わりに狛猪が置かれています。
*参考・・・護王神社(アクセス・歴史・・・)ホームページ護王神社(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【亥子祭2017 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。(画像募集中・コンタクト参照)
護王神社(アクセス・見どころ・・・)情報

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