京都洛中洛南紅葉名所

北野天満宮紅葉

京都洛中・洛南にある紅葉の名所(寺院・神社など)を紹介しています。京都では例年11月中旬頃から12月上旬頃に紅葉の見ごろを迎えることが多いが、その年の気候や紅葉の名所の地理的条件などによって多少前後することがあります。最近は地球温暖化の影響により、少し見頃が遅くなることが多いようです。

【京都紅葉 2017年】
●2018年10月3日、ウェザーニュースは比叡山延暦寺が11月10日頃(例年11月上旬頃)、洛北大原・三千院が11月15日頃(例年11月中旬頃)、洛西・嵐山が11月23日頃(例年11月中旬頃~下旬頃)から紅葉の見ごろを迎えるとの予想を発表しました。近畿は10月の気温が平年よりもやや高め、11月の気温が平年並みになることから平野部ては紅葉の見ごろが平年並みと予想しました。

【京都紅葉名所 基礎知識】
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5~6度になると一気に進むと言われています。なお紅葉は緑色の色素・クロロフィル(葉緑素)が分解され、赤色の色素・アントシアンが生成されることで起こります。黄葉は緑色の色素・クロロフィルが分解され、黄色の色素・カロチノイドだけが残ることで起こります。アントシアニンは植物において広く存在する色素、カロテノイドは黄・橙・赤色などを示す天然色素です。

【京都洛中紅葉名所 マップ・地図】

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渉成園・・・11月中旬~下旬頃
下鴨神社・・・12月上旬~中旬頃
宝鏡寺・・・11月中旬~下旬頃
北野天満宮・・・11月中旬~下旬頃
梅小路公園・・・11月中旬~下旬頃

【京都洛中紅葉名所 渉成園】
渉成園(しょうせいえん)は9世紀末に嵯峨天皇の皇子であり、光源氏のモデルと言われている左大臣・源融(みなもとのとおる)が奥州・塩竃の風景を模した別荘・六条河原院(塩竃第)があった場所です。1641年(寛永18年)江戸幕府3代将軍・徳川家光が東本願寺に寄進し、1653年(承応2年)東本願寺第13代宣如(せんにょ)の願いにより、石川丈山(いしかわじょうざん)が書院式回遊庭園に作庭しました。
渉成園・京都紅葉名所

【京都洛中紅葉名所 下鴨神社】
下鴨神社(しもがもじんじゃ)は起源が明確ではありません。下鴨神社は社伝によると神武天皇の御代に比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が降臨したのが起源と言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。その後第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に葵祭(賀茂祭)が始まり、678年(天武天皇7年)には社殿が造営されたと言われています。
下鴨神社・京都紅葉名所

【京都洛中紅葉名所 宝鏡寺】
宝鏡寺(ほうきょうじ)・人形寺は応安年間(1368年~1374年)に北朝初代・光厳天皇の皇女で、景愛寺(けいあいじ)第6世・華林宮惠厳(かりんのみやえごん)が伊勢二見浦で網に掛かった聖観世音菩薩を建福寺(建福尼寺)に安置し、宝鏡寺に名称を改めたのが起源です。宝鏡寺の名称は聖観世音菩薩の膝の上に小さな宝鏡(円鏡)を持っていることに由来します。その後後水尾天皇の皇女・久厳尼が入寺し、尼門跡寺院になりました。
宝鏡寺・京都紅葉名所

【京都洛中紅葉名所 北野天満宮】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は947年(天暦元年)多治比文子(たじひのあやこ)・近江比良宮の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺の僧である最珍(さいちん)らが社殿を造営し、菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。その後道真が左遷の原因となった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。
北野天満宮・京都紅葉名所
紅葉ライトアップ・北野天満宮

【京都洛中紅葉名所 梅小路公園】
梅小路公園(うめこうじこうえん)は京都府京都市下京区にある京都市営の都市公園(総合公園)です。梅小路公園は元々JR貨物(日本貨物鉄道)の梅小路駅跡地だったが、1995年(平成7年)4月29日に平安遷都1200年を記念して整備されて開園しました。梅小路公園は面積約13.7ヘクタールで、その中には自由に利用できる芝生広場・水と親しめる河原遊び場・手作り市が行われる七条入口広場・平安建都1200年を記念して作庭された朱雀の庭・いのちの森(ビオトープ)・緑の館・中央広場・すざくゆめ広場・市電ひろばなどがあります。
梅小路公園・京都紅葉名所
紅葉ライトアップ・梅小路公園紅葉まつり

【京都洛南紅葉名所 マップ・地図】

毘沙門堂・・・11月中旬~下旬頃
醍醐寺・・・11月中旬~下旬頃
随心院・・・11月中旬~下旬頃
東寺・・・11月中旬~下旬頃

【京都洛南紅葉名所 毘沙門堂】
毘沙門堂(びしゃもんどう)は寺伝によると703年(大宝3年)に僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が第42代・文武天皇の勅願により、護法山出雲寺を上京区出雲路に創建したのが起源と言われています。その後平安時代末期に荒廃したが、鎌倉時代初期に平親範(たいらのちかのり)が平家ゆかりの3つの寺院を合寺して再興しました。しかし再び荒廃し、1665年(寛文5年)天海大僧正(てんかいだいそうじょう)とその弟子・公海大僧正(こうかいだいそうじょう)が現在の場所に移して再興しました。その後後西天皇の皇子・公弁法親王(こうべんほっしんのう)が入寺し、門跡寺院になりました。
毘沙門堂・京都紅葉名所

【京都洛南紅葉名所 醍醐寺】
醍醐寺(だいごじ)は874年(貞観16年)に真言宗の開祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が上醍醐山上で地主・横尾明神(よこおみょうじん)の示現により、醍醐水の霊泉を得て小堂宇を建立し、准胝観音(じゅんていかんのん)・如意輪観音(にょいりんかんのん)を安置したのが起源と言われています。聖宝は醍醐山に登った際に出会った老翁に「我はこの山の地主の横尾明神である。この山を和尚に献ずる。密教を広められよ」と言われたそうです。醍醐寺は当初私寺で、顕密兼学でした。907年(延喜7年)に第60代・醍醐天皇の御願により、薬師堂が建立されて薬師三尊が造立され、五大堂が落成すると上醍醐の伽藍が完成しました。その後926年(延長4年)に釈迦堂が建立され、951年(天暦5年)に五重塔が落成すると下醍醐の伽藍が完成しました。1115年(永久3年)に左大臣・源俊房(みなもとのとしふさ)の子で、醍醐寺14代座主・勝覚(しょうか)が醍醐寺の塔頭・三宝院(さんぼういん)を創建し、上醍醐・下醍醐の伽藍も整備しました。
醍醐寺・京都紅葉名所
紅葉ライトアップ・醍醐寺

【京都洛南紅葉名所 随心院】
随心院(ずいしんいん)は真言宗の僧・増俊(ぞうしゅん)が真言宗小野流の開祖・仁海僧正(にんがいそうじょう)が創建した牛皮山曼荼羅寺(ぎゅうひさんまんだらじ)の塔頭として、建立したのが起源です。その後順徳天皇・後堀河天皇・四条天皇の祈願所になり、1229年(寛喜元年)後堀河天皇の宣旨により、門跡寺院になりました。
随心院・京都紅葉名所
紅葉ライトアップ・随心院

【京都洛南紅葉名所 東寺】
東寺(とうじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。
東寺・京都紅葉名所
紅葉ライトアップ・東寺

【京都洛中・洛南紅葉名所 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
京都紅葉名所・見ごろ2018

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