北野天満宮見どころ

北野天満宮

北野天満宮見どころを簡単に分かりやすくまとめて紹介しています。(修学旅行から一人旅まで)北野天満宮見どころ・本殿・拝殿・石の間・楽の間(国宝)は1607年(慶長12年)に豊臣秀頼が造営しました。境内には菅原道真のお使いとされる牛が座った座像(なで牛)が奉納されているが、本殿には唯一立った牛が隠され、七不思議に数えられています。

【北野天満宮見どころ以外の情報】
北野天満宮基本情報
北野天満宮七不思議
北野天満宮歴史
北野天満宮行事

【北野天満宮見どころ 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は平安時代中期の947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江(滋賀)比良宮(ひらのみや)の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺(東向観音寺(ひがしむかいかんのんじ))の僧である最珍(さいちん・最鎮)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみち託宣がざね)を祀ったのが起源です。903年(延喜3年)に菅原道真が左遷された大宰府で没し、942年(天慶5年)に多治比文子に宣託があり、947年(天暦元年)には神良種の子・太郎丸に再び託宣があったとも言われています。その後菅原道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営されました。

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【北野天満宮見どころ 本殿・拝殿】●修学旅行必見
本殿・拝殿・石の間・楽の間は国宝です。本殿・拝殿は石の間で繋がり、拝殿の左右には楽の間があります。本殿・拝殿・石の間は1棟として、権現造社殿と言われています。本殿などは1607年(慶長12年)に関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼が造営しました。なお本殿などは檜皮葺の入母屋造です。
(北野天満宮見どころ 本殿豆知識)
●本殿は主祭神に菅原道真、相殿に道真の長男・中将殿(菅原高視(すがわらの
たかみ))と正室の吉祥女(島田宣来子(しまだののぶきこ))を祀っています。
●本殿は内部に探検家・松浦武四郎(まつうらたけしろう)が奉納した日本地図三大鏡などの鏡が各所に掲げられています。
●石の間はかつて石敷きの土間だったそうです。

【北野天満宮見どころ 三光門】●修学旅行必見
三光門(中門)は重要文化財です。三光門は本殿の前にあります。三光門には第111代・後西天皇自筆の勅額「天満宮」が掲げられています。三光門は1607年(慶長12年)に豊臣秀頼が造営しました。なお三光門は檜皮葺の入母屋造です。
(北野天満宮見どころ 三光門豆知識)
●三光門には一般的に日・月・星が彫刻されるが、三光門には真っ赤な太陽と金色の月があるが、星が見当たらず、星欠けの三光門と言われ、七不思議に数えられています。

【北野天満宮見どころ なで牛】●修学旅行必見
なで牛(撫で牛・撫牛)は境内に十数体奉納されています。なで牛は頭をなでると頭がよくなると言われています。また体の悪い場所をなでた後、なで牛の同じ場所をなでると悪い場所が治るとも言われています。なお牛は菅原道真(天神さん)のお使いとされています。
(北野天満宮見どころ なで牛豆知識)
●牛が菅原道真のお使いとされるのは「道真が生まれたのが丑年」・「道真亡くなったのが丑の月の丑の日」・「道真の墓所の位置は牛が決めた」などに由来していると言われています。
●なで牛以外にも境内には牛舎(うししゃ)もあります。なでると一つだけ願いが叶うとも言われています。
なで牛・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 東門】
東門は重要文化財です。東門は本殿の東にあり、近くには椋の木が植えられ、周りを土止め石垣が取り囲んでいます。門東は四脚門です。東門は1607年(慶長12年)に豊臣秀頼が造営しました。なお東門は銅板葺の切妻造です。

【北野天満宮見どころ 後門】
後門は重要文化財です。後門は本殿の後ろにあります。後門は側面が唐破風(からはふ)になっています。後門は1607年(慶長12年)に豊臣秀頼が造営しました。なお後門は檜皮葺です。

【北野天満宮見どころ 廻廊】
廻廊は重要文化財です。廻廊は中門(三光門)の両脇から伸び、拝殿の東西にある楽の間に繋がっています。廻廊は東側回廊と西側回廊に分かれています。廻廊は1607年(慶長12年)に豊臣秀頼が造営しました。なお廻廊は檜皮葺の切妻造です。

【北野天満宮見どころ 透塀】
透塀(すきべい)は重要文化財です。透塀は石の間の東西から始まり、本殿の裏側にある後門の両脇まで繋がっています。透塀は上段に極彩色の彫刻がある欄間があります。透塀は1607年(慶長12年)に豊臣秀頼が造営しました。なお透塀は檜皮葺です。
(北野天満宮見どころ 透塀豆知識)
●透塀は東側の透塀が十五間、西側の透塀が十六間で、東側より一間長くなっています

【北野天満宮見どころ 楼門】
楼門は本来本殿の正面にあるが、北野天満宮が造営される前から摂社・地主社(じぬししゃ)があったことから地主社が正面になり、本殿は筋違いの本殿と言われ、七不思議に数えられています。楼門には扁額「文道大祖 風月本主」が掛かっています。楼門は桃山様式です。なお楼門は銅板葺です。
(北野天満宮見どころ 楼門豆知識)
●楼門は両側に随神(ずいしん)の像が置かれています。

【北野天満宮見どころ 松向軒】
茶席・松向軒(しょうこうけん)は1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が行った北野大茶湯(北野大茶会)の際に細川幽斎(ほそかわゆうさい)の長男で、細川ガラシャの夫・細川忠興(ほそかわただおき)が造った茶室を復元したものです。
(北野天満宮見どころ 松向軒豆知識)
●かつての松向軒は1628年(寛永5年)に大徳寺(だいとくじ)の塔頭・高桐院(こうとういん)に移されました。

【北野天満宮見どころ 一の鳥居】
一の鳥居は今出川通に面して建立されています。一の鳥居は1921年(大正10年)10月に建立されました。一の鳥居には閑院宮載仁親王(かんいんのみや ことひとしんのう)による扁額・天満宮(高さ約2.7メートル・幅約2.4メートル・重さ約563キロ)が上部に掛けられています。
(北野天満宮見どころ 一の鳥居豆知識)
●一の鳥居は高さ約11.4メートルです。

【北野天満宮見どころ 地主社】
地主社(じぬししゃ)は摂社です。地主社は北野天満宮が造営される前から祀られていました。その為本殿は地主社の正面を避けて造営されたと言われています。地主社は天神地祇(てんしんちぎ)などを祀っています。
地主社・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 文子天満宮】
文子天満宮(あやこてんまんぐう)は末社です。文子天満宮は多治比文子が祭神・菅原道真を最初に祀った社とも言われています。文子天満宮はかつて西ノ京にあったが、1873年(明治6年)に現在の場所に移されました。文子天満宮は菅原道真を祀っています。
文子天満宮・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 伴氏社】
伴氏社(ともうじしゃ)は末社です。伴氏社は祭神・菅原道真の母(伴真成の娘)を祀っています。伴氏社は鳥居が重要美術品です。鳥居は蓮弁座(反花(かえりばな)座)の土台に乗り、伴氏鳥居・中山鳥居と言われています。なお鳥居は花崗岩製です。
(北野天満宮見どころ 伴氏社豆知識)
●鳥居は京都御苑の厳島神社(いつくしまじんじゃ)の唐破風鳥居・木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ・蚕の社(かいこのやしろ))の三柱鳥居とともに京都三珍鳥居と言われています。
伴氏社・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 摂社・末社】
境内には地主社・文子天満宮・伴氏社にも火之御子社(ひのみこしゃ)・老松社
(おいまつしゃ)・白太夫社(しらだゆうしゃ)・福部社(ふくべしゃ)・竈社(かまどしゃ)・寛算社(かんざんしゃ)・大門社(だいもんしゃ)・橘逸勢社(たちばなのはやなりしゃ)などの摂末社が合計51もあります。
(北野天満宮見どころ 摂社・末社豆知識)
●火之御子社は火雷神(からいしん)を祀り、雷除け・五穀豊穣のご利益があると言われています。大晦日には鑽火祭(きりびまつり)が行われ、おけら詣の篝火(かがりび)になります。
火之御子社鑽火祭・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 御旅所】
御旅所(おたびしょ)は京都市上京区御前通今出川上る馬喰町にあります。御旅所内には御輿岡神社(みこしがおかじんじゃ)があり、大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀っています。
(北野天満宮見どころ 御旅所豆知識)
●御旅所はずいき祭の神幸祭から還幸祭までの期間、3基の鳳輦(ほうれん)・ずいき御輿を奉安します。
御旅所・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 宝物殿】
宝物殿は紙本著色北野天神縁起(国宝)などの文化財を収蔵・展示しています。宝物殿は1927年(昭和2年)に萬燈祭の記念事業として建設されました。なお宝物殿は縁日(毎月25日)・1月1日・4月10日~5月30日・12月1日・観梅や紅葉シーズンに開館されます。

【北野天満宮見どころ 梅苑】
梅の名所です。梅苑・境内には本殿前に松とともに植われているご神木・紅和魂梅(べにわこんばい)など50種・約1,500本の梅が植えられています。梅苑は例年2月上旬頃から3月中旬頃まで公開されます。なお梅は神紋・梅鉢にも使われています。
(北野天満宮見どころ 梅苑豆知識)
●祭神・菅原道真は梅をこよなく愛し、「東風(こち)吹かば 匂ひやこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」と詠みました。その後梅が道真を慕って一晩の内に大宰府に飛来したという飛梅伝説も生まれました。
梅・北野天満宮見どころ
梅苑・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ もみじ苑】
梅の名所だけでなく、紅葉の名所です。もみじ苑には約300本のモミジがあります。もみじの中には樹齢約400年の三叉の紅葉もあります。もみじ苑は例年11月上旬頃から12月上旬頃に公開されます。ライトアップも行われます。
紅葉・北野天満宮見どころ紅葉ライトアップ・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 太閤井戸】
太閤井戸(たいこういど)は楼門近くにあります。太閤井戸は1587年(天正15年)に関白・豊臣秀吉が北野天満宮で北野大茶湯を催した際に茶点ての水として使ったと言われています。なお太閤井戸近くには石碑・大茶湯之址(おおちゃのゆのあと)があります。

【北野天満宮見どころ 御土居】
御土居(おどい)は国の史跡です。御土居はもみじ苑にあり、長さ約250メートルで、現存する御土居の遺構としては最長です。御土居は1591年(天正19年)に関白・豊臣秀吉が築いた総延長約22.5キロメートルの土塁です。御土居には外敵の侵入を防いだり、鴨川の氾濫から町をを守る役目がありました。
御土居公開・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 天神市】
毎月25日に天神市(てんじんいち・天神・天神さん)が行われています。天神市には骨董品・古道具などを販売する1000店以上もの屋台露店が立ち並びます。1月25日の初天神・12月25日の終い天神は特に賑わいます。
(北野天満宮見どころ 天神市豆知識)
●天神市では日没から午後9時まで北野天満宮の境内がライトアップされます。
天神市・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 梅花祭】
毎年2月25日の菅原道真の命日に梅花祭(ばいかさい)が行われています。梅花祭ではお米を蒸し、大小2つの台に盛った大飯・小飯や白梅・紅梅の小枝を挿した特別な神饌が供えられます。
(北野天満宮見どころ 梅花祭豆知識)
●梅花祭に合わせ、関白・豊臣秀吉が行った北野大茶湯に因んで、花街・上七軒の舞妓・芸妓による梅花祭野点大茶湯も行われています。
梅花祭・北野天満宮見どころ梅花祭野点大茶湯・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ ずいき祭】
毎年10月1日から5日にずいき祭(瑞饋祭)が行われています。1日の神幸祭では鳳輦(ほうれん)などが御旅所まで巡行し、御旅所から北野天満宮に戻る4日の還幸祭までの期間、野菜や乾物などで飾り付けしたずいき御輿・鳳輦などが奉安されます。なおずいきは里芋の茎(くき)です。
(北野天満宮見どころ ずいき祭豆知識)
●ずいき祭は左遷された菅原道真が大宰府で彫った木像を随行者が持ち帰り、秋の収穫期に野菜・穀物を供えて感謝したのが起源と言われています。
ずいき祭・北野天満宮見どころ

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