祇園祭山鉾巡行見どころ

長刀鉾

祇園祭山鉾巡行見どころを紹介しています。祇園祭では2014年(平成26年)に後祭が復活し、山鉾巡行(前祭)が7月17日、山鉾巡行(後祭)が7月24日が行われるようになりました。山鉾巡行(前祭)では長刀鉾(なぎなたほこ)を先頭に山鉾23基、山鉾巡行(後祭)では橋弁慶山(はしべんけいやま)を先頭に10基が巡行します。

【祇園祭山鉾巡行2019 日程時間(要確認)】
●祇園祭山鉾巡行(前祭)2019・・・・7月17日(水曜日)9:00 四条烏丸出発
山鉾巡行(前祭)2019・祇園祭
●祇園祭山鉾巡行(後祭)2019・・・・7月24日(水曜日)9:30 烏丸御池出発
山鉾巡行(後祭)2019・祇園祭

【祇園祭山鉾巡行見どころ 地図マップ】

【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が禁苑(宮中の庭)である神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王(素戔嗚尊)を祀り、更に牛頭天王(素戔嗚尊)を主祭神とする八坂神社(祇園社)に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。

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【祇園祭山鉾巡行見どころ くじ改め】
くじ改め(鬮検め・鬮改め)は7月17日の山鉾巡行(前祭)では四条堺町、7月24日の山鉾巡行(後祭)では京都市役所前で行われます。くじ改めでは7月2日のくじ取り式で決まった順番で山鉾巡行が行われているかを確認します。奉行役の京都市長に各山鉾町の町行司がくじ(鬮)の入った文箱を扇子を使って紐を解き、蓋を開けてくじ(鬮)を差し出します。この時の粋な姿が祇園祭山鉾巡行の見どころです。最近は子どもが町行司になることも多くなっています。なお山鉾の内、くじ取らずの山鉾は奉行に挨拶だけを行い、舁山(かきやま)は山を回転させます。
(祇園祭山鉾巡行見どころ くじ改め豆知識)
●奉行役の京都市長がくじ(鬮)の順番を読み上げて確認が済むと町行司が後ずさりして戻り、山鉾を扇子で招きます。この姿も祇園祭山鉾巡行の見どころです。
くじ改め(前祭)・山鉾巡行見どころ
くじ改め(後祭)・山鉾巡行見どころ

【祇園祭山鉾巡行(前祭)見どころ 注連縄切り】
注連縄切り(しめなわ切り)は7月17日の山鉾巡行(前祭)だけで行われます。山鉾巡行(後祭)では行われません。注連縄切りは四条麩屋町に建てられた斎竹(いみだけ)に注連縄(しめなわ)が張られ、太刀で切って神域との結界を開放します。注連縄切りはくじ取らずで、山鉾巡行(前祭)の先頭を巡行する長刀鉾稚児が稚児舞(太平の舞)を披露した後に行います。稚児舞と注連縄切りが山鉾巡行(前祭)の見どころです。なお注連縄切りは太刀を使うことから長刀鉾稚児と稚児を後からサポートする稚児係が二人羽織のように行います。
(祇園祭山鉾巡行(前祭)見どころ 注連縄切り豆知識)
●長刀鉾稚児による注連縄切りは古い文献を参考に山鉾巡行(前祭)のコースが変更された1956年(昭和31年)から行われるようになりました。それまでは長刀鉾の役員が行っていたそうです。
●斎竹は7月15日の早朝に建てられ、注連縄は山鉾巡行(前祭)の直前に張られます。
●長刀鉾稚児は現在唯一の生稚児です。長刀鉾稚児は神の使いとされ、原則として地上を歩きません。また食事は女性の手は一切借りず、父親が他の人とは別の火を使って調理するそうです。その為長刀鉾稚児は長刀鉾に搭乗する時などは男性強力の肩に乗せられて移動します。なお長刀鉾稚児は7月13日に八坂神社に社参し、お位貰いの儀により、五位少将・十万石大名相当の格式を授かります。
注連縄切り(前祭)・山鉾巡行見どころ
長刀鉾稚児・山鉾巡行見どころ

【祇園祭山鉾巡行(前祭)見どころ 稚児舞】
稚児舞は7月17日の山鉾巡行(前祭)の注連縄切りや長刀鉾の巡行中に町名が変わる度に披露されます。稚児舞は太平の舞とも言われ、山鉾巡行(前祭)のコースを清め祓い、疫病の退散を祈願します。稚児舞が山鉾巡行(前祭)の見どころです。なお山鉾巡行(後祭)では行われません。
(祇園祭山鉾巡行(前祭)見どころ 稚児舞豆知識)
●稚児舞は7月5日に先ず長刀鉾町の関係者に披露し、その後町会所の2階の窓を長刀鉾に見立てて、一般に披露します。稚児の足は父親などが支え、稚児係が後ろからサポートします。
●放下鉾の稚児人形・三光丸(さんこうまる)は稚児舞を披露できるように作られています。なお放下鉾はかつては長刀鉾と同様に生稚児が搭乗していたが、1929年(昭和4年)以降人形に代わりました。
稚児舞(前祭)・山鉾巡行見どころ

【祇園祭山鉾巡行見どころ 辻回し】
辻回しは7月17日の山鉾巡行(前祭)・7月24日の山鉾巡行(前祭)では四条河原町・河原町御池の交差点などで行われます。辻回しは鉾(ほこ)・曳山(ひきやま)・船鉾(ふねほこ)が交差点で90度方向転換する際に行なわれます。辻回しでは道路に青竹などを敷って水を掛け、引き綱を何回か横から引き、山鉾を90度方向転換させます。辻回しが祇園祭山鉾巡行の見どころです。
(祇園祭山鉾巡行見どころ 辻回し豆知識)
●山鉾巡行では「エンヤラヤー」と音頭を取る音頭方は通常2人だが、辻回しの際には4人になり、掛け声も「ヨイヨイヨイトセ ヨイトセ」に変わります。
●かつて行われた山鉾の重量測定では月鉾が最も重く、懸装品や人を含めて約12トンもあったそうです。ちなみに月鉾の高さは約26メートルです。
辻回し(前祭)・山鉾巡行見どころ
辻回し(後祭)・山鉾巡行見どころ

【祇園祭山鉾巡行見どころ 祇園囃子】
祇園囃子は7月17日の山鉾巡行(前祭)・7月24日の山鉾巡行(前祭)では囃子方を持つ山鉾で奏でられます。祇園囃子は鉦(かね)・笛・太鼓で編成されています。祇園囃子には山鉾に共通している部分もあるが、その多くは各山鉾独自のものだそうです。
(祇園祭山鉾巡行見どころ 祇園囃子豆知識)
●祇園囃子は室町時代末期から奏でられるようになったが、現在のような様式が整えられたのは江戸時代と言われています。
●祇園囃子は親しみを込めて、「コンチキチン」とも言われています。
祇園囃子・山鉾巡行見どころ

【祇園祭山鉾巡行見どころ その他】
蟷螂山は巡行中に蟷螂(カマキリ)の頭・鎌・羽の部分や御所車の車輪がカラクリ仕掛けで動きます。
綾傘鉾は巡行中に赤熊(しゃぐま)を付けた棒振り踊りが披露されます。

【祇園祭山鉾巡行見どころ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2019(山鉾巡行・宵山・・・)
祇園祭2019日程(山鉾巡行・宵山・・・)
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