東寺見どころ

東寺

東寺見どころ・豆知識(★簡単に徹底解説★)を紹介しています。東寺見どころ・五重塔(国宝)は高さ約54.8メートルで、日本国内で最も高い木造塔(建築物)です。五重塔は建立以来落雷・不審火によって4度焼失し、1644年(寛永21年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されました。五重塔が最大の東寺見どころです。

【東寺見どころ以外の情報】
東寺基本情報
東寺歴史
東寺七不思議(見どころ)

【東寺見どころ 歴史・簡単概要】
東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺として、都の入口である羅城門の東に創建されました。796年(延暦15年)には金堂が建立されたと言われています。その後823年(弘仁14年)弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、真言密教の根本道場になりました。825年(天長2年)に講堂の建立が許され、826年(天長3年)に五重塔(塔婆)の造営を勧請し、828年(天長5年)には日本最初の私立学校・綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)が創立しました。

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【東寺見どころ 金堂】●修学旅行必見
金堂は国宝です。金堂は奈良・東大寺の大仏様(天竺様)を受け継ぎ、和様も取り入れています。金堂は1603年(慶長8年)に関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼の寄進によって再建されました。なお金堂は本瓦葺の入母屋造です。
(東寺見どころ 金堂豆知識)
●金堂は本尊・薬師如来坐像と両脇侍像(日光菩薩・月光菩薩)を安置しています。

【東寺見どころ 五重塔】●修学旅行必見
五重塔は国宝です。五重塔の初層内部には両界曼荼羅が描かれています。五重塔は落雷・不審火によって4度焼失し、1644年(寛永21年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されました。なお五重塔は心柱を使用した耐震構造で、本瓦葺です。
(東寺見どころ 五重塔豆知識)
●五重塔は高さ約54.8メートルで、国内で最も高い木造塔(建築物)です。
●五重塔は心柱を中心に金剛界四仏像・八大菩薩像を安置しています。
●五重塔の初層内部は通常非公開だが、特別公開される時期があります。
五重塔・東寺見どころ

【東寺見どころ 大師堂】●修学旅行必見
大師堂(御影堂・不動堂)は国宝です。大師堂は空海の住房と言われています。大師堂の後堂は1380年(天授6年)に再建され、前堂は1390年(元中7年)に増築されました。なお大師堂は檜皮葺の入母屋造です。
(東寺見どころ 大師堂豆知識)
●大師堂の前堂は弘法大師坐像(国宝)、後堂には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝)を安置しています。
●大師堂に安置されている不動明王坐像は不動明王像としては日本最古とも言われる秘仏で、非公開です。

【東寺見どころ 講堂】
講堂は重要文化財です。講堂の疏石は創建当初のものと言われています。講堂は1491年(延徳3年)に再建されました。なお講堂は入母屋造です。
(東寺見どころ 講堂豆知識)
●講堂は大日如来を中心とした密教尊を安置しています。

【東寺見どころ 宝蔵】
宝蔵(ほうぞう)は重要文化財です。宝蔵は平安時代後期に建立されたと言われています。宝蔵は山内最古の建築物と言われています。なお宝蔵は校倉造です。
(東寺見どころ 宝蔵豆知識)
●宝蔵は当初南北に2棟あり、宝物を収蔵していたが、南棟だけが残りました。

【東寺見どころ 灌頂院】
灌頂院(かんじょういん)は重要文化財です。灌頂院は1585年(天正13年)の伏見大地震によって損壊し、1634年(寛永11年)に徳川家光が改築しました。なお灌頂院は本瓦葺の寄棟造です。床は石畳になっており、土足厳禁です。
(東寺見どころ 灌頂院豆知識)
●灌頂院は密教の奥義を弟子に伝える儀式・伝法灌頂などに使用し、仏像は安置されていません。

【東寺見どころ 蓮花門】
蓮花門(れんげもん)は国宝です。蓮花門は山内最古の門で、宝蔵に次いで古いと言われています。蓮花門は1191年(建久2年)に北面の武士だった文覚上人(遠藤盛遠)が再建しました。
(東寺見どころ 蓮花門豆知識)
●蓮花門には空海が高野山に向かう際、大師堂の不動明王が蓮花門で見送ったという伝承が残っています。

【東寺見どころ 慶賀門】
慶賀門(けいがもん)は重要文化財です。慶賀門は八脚門です。慶賀門は鎌倉時代初期に建立されました。なお慶賀門は切妻造です。
(東寺見どころ 慶賀門豆知識)
●慶賀門は大宮通りに面し、現在参拝の入口になっています。なお正門は南大門です。

【東寺見どころ 北総門】
北総門は重要文化財です。北総門は四脚門です。北総門は鎌倉時代後期に建立されました。なお北総門から北大門まで続く参道は櫛笥小路(くしげこうじ)と言われています。
(東寺見どころ 北総門豆知識)
●北総門は八条通に面し、観智院・宝菩提院に繋がっています。

【東寺見どころ 東大門】
東大門は重要文化財です。東大門は鎌倉時代前期に文覚上人が再建し、1605年(慶長10年)に関白・豊臣秀吉の子・秀頼が補修したと言われています。なお東大門は八脚門です。
(東寺見どころ 東大門豆知識)
●東大門は室町幕府初代将軍・足利尊氏が新田義貞に攻められた際、門を閉めて難を逃れたことから不開門(あかずのもん)とも言われています。

【東寺見どころ 南大門】
南大門は重要文化財です。南大門は1601年(慶長6年)に三十三間堂の西大門として建立されました。なお南大門は八脚門です。
(東寺見どころ 南大門豆知識)
●南大門は1895年(明治28年)の京都国立博物館の建設の際、三十三間堂から移されました。

【東寺見どころ 小子房】
小子房(しょうしぼう)は灌頂院の北側にあります。小子房は天皇を迎える特別な場所とされ、勅使の間・鷲の間などがあります。なお小子房は1934年(昭和9年)の弘法大師・空海の千百年御遠忌(ごおんき)に再建されました。なお小子房は総檜造です。
(東寺見どころ 小子房豆知識)
●小子房は南北朝時代に光厳上皇(北朝初代・光厳天皇)が御所としました。

【東寺見どころ 大日堂】
大日堂は1697年(元禄10年)に大師堂の礼拝堂として建立されたが、2000年(平成12年)に回向所として再建されました。大日堂には画家・浜田泰介(はまだたいすけ)が描いた障壁画があります。なお大師堂は本瓦葺の入母屋造です。
(東寺見どころ 大日堂豆知識)
●大日堂には平安時代に造仏されたとも言われる大日如来像を安置しています。

【東寺見どころ 毘沙門堂】
毘沙門堂は1823年(文政6年)に建立されました。毘沙門堂ではかつて平安京の羅城門の上層に祀られていた兜跋毘沙門天像を安置していました。なお毘沙門堂では都七福神めぐりの毘沙門天になります。
(東寺見どころ 毘沙門堂豆知識)
●毘沙門堂は1994年(平成6年)に造仏された毘沙門天像を安置しています。
都七福神めぐり・東寺見どころ

【東寺見どころ 鎮守八幡宮】
鎮守八幡宮はかつて東寺が創建された際に王城鎮護として造営されたが、1868年(明治元年)に焼失し、1992年(平成4年)に再建されました。なお鎮守八幡宮では810年(大同5年)の薬子の変の際に空海が第52代・嵯峨天皇の勝利を祈願し、鎮めたことから戦勝祈願の社とも言われています。
南大門(重要文化財)
(東寺見どころ 鎮守八幡宮豆知識)
●鎮守八幡宮は空海が自ら刻んだとも言われている僧形八幡神像・女神像を安置しています。

【東寺見どころ 宝物館】
宝物館は国宝・重要文化財2万5千点以上を含めた文化財を収蔵・展示しています。宝物館は1963年(昭和38年)に完成し、1965年(昭和40年)10月から一般公開を行っています。なお宝物館は鉄筋コンクリート3階建ての切妻造です。
(東寺見どころ 宝物館豆知識)
●宝物館では春期と秋期に特別公開を行っています。

【東寺見どころ 瓢箪池】
瓢箪池(ひょうたんいけ)は五重塔の北にあります。瓢箪池には蓮が植えられ、例年初夏から見ごろを迎えます。なお瓢箪池は池泉廻遊式庭園とも言われています。
(東寺見どころ 瓢箪池豆知識)
●瓢箪池は安政年間の大地震により、五重塔が傾いた際には掘って五重塔を安定させたも言われ、七不思議に数えられています。

【東寺見どころ 天降石】
天降石(てんこうせき)は大師堂(御影堂・不動堂)の南庭にある約80センチ四方の石です。天降石は天から降ってきた石とも、撫石(なでいし)とも言われています。また不動石・護法石・五宝石とも言われていたそうです。
(東寺見どころ 天降石豆知識)
●天降石に銭・白米を供え、撫でては自己の患部をさする人もいるそうです。

【東寺見どころ 桜】
桜の名所です。山内には八重紅枝垂桜・染井吉野など約200本の桜が植えられています。八重紅枝垂桜は不二桜(ふじざくら)と言われています。なお桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
(東寺見どころ 桜豆知識)
●桜が見ごろを迎える時期に例年ライトアップ・夜間拝観が行われています。
夜桜ライトアップ・東寺見どころ

【東寺見どころ 不二桜】
不二桜は樹齢130年を超えるエドヒガン系の八重紅枝垂桜で、高さ約13メートル・枝張り約10メートルです。不二桜はかつて岩手県盛岡市の旧家に植えられていたが、1994年(平成6年)に鵜飼農園に移され、2006年(平成18年)が弘法大師・空海の入唐求法の旅から帰国した1200年の記念の年にあたることから信徒総代から寄贈されました。
(東寺見どころ 不二桜豆知識)
●不二桜の名称は空海の不二の教えに由来しています。

【東寺見どころ 紅葉】
桜の名所だけでなく、紅葉の名所ともされています。なお紅葉は例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎えます。
(東寺見どころ 紅葉豆知識)
●紅葉が見ごろを迎える時期に例年ライトアップ・夜間拝観が行われています。
ライトアップ・東寺見どころ

【東寺見どころ 正御影供】
弘法大師・空海の命日である4月21日に正御影供(しょうみえいく)が行われています。正御影供では宗祖である空海の報恩に感謝します。なお正御影供では1年に一度だけ灌頂院の北門が開かれます。
(東寺見どころ 正御影供豆知識)
●御影供は910年(延喜10年)に灌頂院で始まり、1240年(仁治元年)からは御影堂でも行われるようになりました。
正御影供・東寺見どころ

【東寺見どころ 法大師降誕会】
毎年6月15日に法大師降誕会(こうぼうだいしごうたんえ)が行われています。法大師降誕会では弘法大師・空海に報恩・感謝し、大師堂に空海の稚子像を祀り、甘茶が献じられます。
(東寺見どころ 法大師降誕会豆知識)
●真言宗では空海が不空三蔵(不空金剛・ふくうこんごう)の生まれ変わりと考えられ、誕生日は不空三蔵の入滅の日である6月15日とされています。
法大師降誕会・東寺見どころ

【東寺見どころ 万燈会・盆踊り大会】
毎年8月15日に万燈会(まんどうえ)・盆踊り大会が行われています。万燈会では精霊を大日堂で供養します。盆踊り大会では境内に盆踊りの櫓が組み、江州音頭の音頭とりの囃子に合わせて盆踊りが行われます。
(東寺見どころ 万燈会・盆踊り大会豆知識)
●盆踊り大会は誰でも参加できます。
万燈会盆踊り大会・東寺見どころ

【東寺見どころ 弘法市】
弘法大師・空海の命日(ご縁日)である毎月21日に弘法市(こうぼういち)が行われています。弘法市には骨董品・古道具・衣類・食べ物・植木などを販売する1,000店以上もの屋台露店が立ち並びます。
(東寺見どころ 弘法市豆知識)
●弘法市は弘法・弘法さんとも言われています。ちなみに1月21日の弘法市は初弘法、12月21日の弘法市は終い弘法と言われています。
弘法市・東寺見どころ

【東寺見どころ がらくた市(手作り市)】
毎月第1日曜日にがらくた市(手作り市)が行われています。がらくた市(手作り市)は弘法市に比べると規模は小さいが、約100店ほどが出店されます。
がらくた市(手作り市)・東寺見どころ

【東寺見どころ 塔頭】
山内には塔頭(たっちゅう)である観智院(かんちいん)・宝菩提院(ほうぼだいいん)があります。塔頭は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(東寺見どころ 観智院豆知識)
●観智院は1308年(延慶元年)に後宇多法皇(第91代・後宇多天皇)が御影堂(西院)に参籠した際に僧侶の住房として計画したとも言われています。
観智院・東寺見どころ
(東寺見どころ 宝菩提院豆知識)
●宝菩提院は1279年(弘安2年)に二長者亮禅(にのちょうじゃりょうぜん)を開祖として創建されたと言われています。
宝菩提院・東寺見どころ

【東寺見どころ 石上神社】
石上神社(いそのかみじんじゃ)はかつて真言宗の政所だったと言われ、東寺執行職(しぎょうしょく)を世襲しました。石上神社の波切不動明王は弘法大師・空海の地盤(じば)である不動明王とされているそうです。なお石上神社は空海の母方の実家・阿刀(あと)氏の邸跡と言われています。
(東寺見どころ 石上神社豆知識)
●石上神社は正式には石上布留社(いそのかみじんじゃ)と言います。
石上神社・東寺見どころ

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