梅・北野天満宮

梅苑

梅(北野天満宮見どころ)を詳しく紹介します。梅は祭神・菅原道真がこよなく愛し、大宰府に左遷される際、「東風(こち)吹かば 匂ひやこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(勅撰和歌集・拾遺和歌集)」と詠んだと言われています。北野天満宮では梅苑などに白梅・紅梅など50種・約1,500本の梅が植えられています。

【北野天満宮見どころ 梅以外の情報】
北野天満宮基本情報
北野天満宮歴史
北野天満宮見どころ
北野天満宮七不思議

【北野天満宮 歴史・簡単概要】
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は947年(天暦元年)に西ノ京に住んでいた多治比文子(たじひのあやこ)・近江比良宮の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺の僧である最珍(さいちん)らが神殿を造営し、祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀ったのが起源です。その後道真の左遷の原因になった左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の甥・藤原師輔(ふじわらのもろすけ)が私邸を寄贈し、大規模な社殿が造営され、987年(永延元年)に第66代・一条天皇が勅使を派遣して国家の平安を祈願する勅祭が行われ、神号「北野天満宮天神」を賜り、1004年(寛弘元年)には一条天皇が行幸しました。

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【北野天満宮見どころ 梅・神紋】
北野天満宮の祭神・菅原道真は梅をこよなく愛し、大宰府に左遷される際、「東風(こち)吹かば 匂ひやこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(勅撰和歌集・拾遺和歌集)」と詠んだり、その後梅が道真を慕って、大宰府に飛来したという飛梅伝説から梅が北野天満宮の神紋になっています。
(北野天満宮見どころ 梅・神紋豆知識)
●北野天満宮の神紋は星梅鉢紋(ほしうめばちもん)です。
●大宰府天満宮の本殿前の左近には樹齢1千年を超えるとも言われる白梅が植えられています。白梅は大宰府天満宮内で一番早く咲き始めると言われています。

【北野天満宮見どころ 梅・和歌】
菅原道真は大宰府に左遷される際、こよなく愛した梅・松・桜との別れを惜しみ、紅梅殿で梅について詠んだのが和歌「東風(こち)吹かば 匂ひやこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(拾遺和歌集)」です。和歌は「春の東風が吹き始めたなら梅の木よ、芳しい匂いを漂わせる花を咲かせておくれ。主人は京にいなくとも春の訪れを忘れないで。」という意味だそうです。
(北野天満宮見どころ 梅・和歌豆知識)
●拾遺和歌集(しゅういわかしゅう)は1005(寛弘2年)~1006年(寛弘3年)頃に編纂されたそうです。拾遺和歌集は古今和歌集・後撰和歌集に次ぐ、3番目の勅撰和歌集です。

【北野天満宮見どころ 梅・飛梅伝説】
菅原道真は日頃から屋敷内の梅だけでなく、松も桜をこよなく愛していました。その為桜は悲しみに暮れ、葉を落として最後には枯れたと言われています。梅と松は道真の後を追ったが、松は途中で力尽き、兵庫須磨で根を下ろしたと言われています。梅は一晩の内に大宰府に飛来し、飛梅伝説が生まれました。
(北野天満宮見どころ 梅・飛梅伝説豆知識)
●菅原道真が左遷された太宰府天満宮の本殿前の左近には樹齢1000年を超えると言われている白梅が植えられています。白梅は太宰府天満宮の中で、最初に開花するそうです。

【北野天満宮見どころ 梅・梅苑】
北野天満宮には本殿前のご神木・紅和魂梅だけでなく、境内には梅の梅苑があります。梅苑など約2万坪の境内には白梅・紅梅など50種・約1,500本の梅が植えられています。
(北野天満宮見どころ 梅・梅苑豆知識)
●梅苑は例年2月上旬頃から3月中旬頃に公開されます。

【北野天満宮見どころ 梅・大福梅】
梅苑などで実った梅の実は6月に採取され、樽の中で塩漬けにします。その後梅の実を樽から取り出して天日干しにし、再び樽の中で塩漬けにします。11月下旬から梅の実を樽から取り出し、縁起物の裏白を添え、奉書紙で包んで大福梅は12月13日の事始めから授与されます。
(北野天満宮見どころ 梅・大福梅豆知識)
●梅を剪定した際の枝は厄除け瓢箪をつけ、招福の梅の枝・思いのままとして、1月1日の元旦0時から授与されます。瓢箪の中には梅花祭で使われる厄除玄米が入れられており、ご飯と一緒に焚いて食べると一年間の無病息災・厄除のご利益があると言われています。
大福梅・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 梅・菅原道真】
菅原道真(すがわらのみちざね)は899年(昌泰2年)に右大臣に任命されるが、901年(昌泰4年)に左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の讒言(告げ口)により、太宰府に左遷され、903年(延喜3年)に太宰府で亡くなりました。道真の死後、都では悪疫が続き、道真の怨霊の仕業と恐れられました。その為道真の死後20年目に朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈りました。993年(正暦4年)には正一位・右大臣・太政大臣を追贈しました。
(北野天満宮見どころ 梅・菅原道真豆知識)
●菅原道真の祥月命日・2月25日に梅花祭が行われます。梅花祭では本殿での梅花祭神事の後、野点大茶湯が行われます。(要確認)
梅花祭・北野天満宮見どころ
梅花祭野点大茶湯・北野天満宮見どころ

【北野天満宮見どころ 梅・北菅大臣神社 菅大臣神社】
菅原道真が「東風(こち)吹かば 匂ひやこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」と詠んだ場所は現在北菅大臣神社(きたかんだいじんじんじゃ)・菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ)がある場所だと言われています。両神社は道真が大宰府で亡くなった直後に造営されたが、鎌倉時代末期に紛争があり、北菅大臣神社(紅梅殿社)と菅大臣神社(白梅殿社)に分かれたと言われています。
(北野天満宮見どころ 梅・北菅大臣神社 菅大臣神社豆知識)
北菅大臣神社は京都府京都市下京区仏光寺通新町西入北側菅大臣町190、菅大臣神社は京都府京都市下京区仏光寺通新町西入菅大臣町187-1にあります。
北菅大臣神社梅・北野天満宮見どころ
菅大臣神社梅・北野天満宮見どころ

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