野宮神社見どころ

野宮神社

野宮神社見どころ・豆知識(★簡潔に徹底解説●)を紹介しています。野宮神社の見どころである斎宮行列はかつて伊勢神宮に仕える為に派遣された斎宮の行列(斎王群行)を再現したものです。斎宮行列は野宮神社が創建された由緒と深いつながりがあります。

【野宮神社見どころ(見所)以外の情報】
野宮神社見どころ以外の基本情報

【野宮神社 歴史・簡単概要】
野宮神社(ののみやじんじゃ)は天皇の代理で、伊勢神宮に仕える斎王(さいおう)が伊勢へ向かう前に身を清めた「野宮」に由来しています。「野宮」の場所は当初毎回違っていたが、嵯峨天皇の皇女・仁子内親王(じんしないしんのう)からは野宮神社に「野宮」が作られるようになりました。しかし南北朝時代の兵火により、祥子内親王(しょうしないしんのう・さちこないしんのう)を最後に斎王制度が廃絶しました。

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【野宮神社見どころ(見所) 本殿】
本殿には野宮大神(ののみやおおかみ)を祀っています。野宮大神は天照皇大神(あまてらすすめのおおかみ)と同一とされ、野宮神社にゆかりがある伊勢神宮(いせじんぐう)の内宮と同じ祭神です。なお天照皇大神は天照大神(あまてらすおおみかみ・あまてらすおおかみ)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)などとも言います。
(野宮神社見どころ 本殿豆知識)
●本殿の祭神・野宮大神(天照皇大神)には健康・知恵授けのご利益があると言われています。

【野宮神社見どころ(見所) 野宮大黒天】
野宮大黒天(ののみやだいこくてん)は白峰弁財天社の前に建っています。野宮大黒天は縁結び大黒天とも言われ、良縁成就・恋愛成就のご利益があると言われています。
(野宮神社見どころ 大黒天豆知識)
●大黒天(大国主命・おおくにぬしのみこと)には次のような話が残されています。大国主命は兄たちとともに八上比売(やかみひめ)に求婚する為に因幡を訪れ、皮を剥がされた兎に出会う。兄たちは海水を浴びて風に当たるようにと告げたことから兎の傷は悪化したました。大国主命は兎の傷を治したことから兎は八上比売が大国主命を選ぶであろうと予言し、二人は結ばれました。(因幡の白兎)
●大黒天は七福神の一人で、福徳の神とも言われています。

【野宮神社見どころ(見所) お亀石】
神石・お亀石は野宮大黒天の側にあります。お亀石は野宮大黒天に参った後、お亀石を撫でながら願うと1年以内に願い事が叶うと言われています。
(野宮神社見どころ お亀石豆知識)
●お亀石は砂岩で、多くの祈願者が撫でたことから黒光りしています。

【野宮神社見どころ(見所) 境内社】
野宮神社には白福稲荷社(しらふくいなりしゃ)・大山弁財天社(おおやまべんざいてんしゃ)・愛宕社(あたごしゃ)・白峰弁財天社(しらみねべんざいてんしゃ)などの境内社があります。なお境内社の一部は江戸時代の都名所図会を参考にして再興されました。それ以前には松尾大神が祀られていたそうです。
(野宮神社見どころ 白福稲荷社豆知識)
●摂社・白福稲荷社は白福稲荷大明神を祀り、子宝・安産・商売繁盛などのご利益があると言われています。なお白福稲荷社は本殿の右側にあります。
(野宮神社見どころ 大山弁財天社豆知識)
●摂社・大山弁財天社は大山弁財天を祀り、交通安全・財運向上などのご利益があると言われています。なお大山弁財天は本殿の右側奥にあります。
(野宮神社見どころ 愛宕社豆知識)
●末社・愛宕社は愛宕大神を祀り、鎮火・勝運などのご利益があると言われています。なお愛宕社は本殿の右側(北隣)にあります。
(野宮神社見どころ 白峰弁財天社豆知識)
●末社・白峰弁財天社は白峰弁財天を祀り、芸能上達などのご利益があると言われています。なお白峰弁財天社は本殿の左側(南隣)にあります。

【野宮神社見どころ(見所) 境外社】
野宮神社には境内社以外にも境外社・大井神社(おおいじんじゃ)もあります。ただ大井神社はかつて松尾大社の末社でした。なお大井神社は5世紀後半頃に渡来系氏族である秦氏(はたうじ)が桂川に葛野大堰を築造し、治水の神として祀ったのが起源と言われています。かつては堰神社・大堰神社・大橋神社とも言われていました。
(野宮神社見どころ 境外社豆知識)
●大井神社は宇賀霊神(うがみたまがみ)を祀っています。
●大井神社は京都府京都市右京区嵯峨天竜寺造路町36にあります。
●大井神社の社殿は野宮神社の旧本殿を移築したものです。

【野宮神社見どころ(見所) 黒木鳥居】
黒木鳥居は境内の入り口に建っています。黒木鳥居はかつてクヌギの木を皮を剥かないまま建てていました。しかし1979年(昭和54年)頃からクヌギの木の調達が難しくなり、現在は鉄管に樹脂でクヌギを模造しています。
(野宮神社見どころ 黒木鳥居豆知識)
●クヌギの木から皮を剥かないまま造る黒木鳥居は日本最古の鳥居様式とも言われています。
●黒木鳥居はかつて樹齢20年以上のクヌギの木を使い、5年ごとに建て替えていたそうです。

【野宮神社見どころ(見所) 植物】
野宮神社には苔に覆われた約20坪の苔庭があります。また約20本の楓や孟宗竹もあります。なお竹はかつて真竹だったそうだが、江戸時代以降中国からもたらされた孟宗竹に取って代わられたそうです。
(野宮神社見どころ 植物豆知識)
●苔は嵐山を表し、野宮じゅうたん苔とも言われています。
●真竹は野宮竹とも言われ、大嘗祭(だいじょうさい)に使われたとも言われています。

【野宮神社見どころ(見所) 嵯峨祭】
嵯峨祭(さがまつり)は神幸祭(しんこうさい)が5月の第3日曜日、還幸祭(かんこうさい)が5月の第4日曜日に行われます。嵯峨祭は応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))後に後奈良天皇が大覚寺(だいかくじ)に野宮神社・愛宕神社(あたごじんじゃ)の祭りの修造を指示し、大覚寺の祭りとして始まったのが起源とも言われています。なお嵯峨祭は京都市の無形民俗文化財に指定されています。
(野宮神社見どころ 嵯峨祭豆知識)
●嵯峨祭の還幸祭では剣鉾・神輿などの行列が大覚寺に向かい、普段使われない勅使門が開けられ、僧侶による読経が行われます。
宮神社見どころ・嵯峨祭

【野宮神社見どころ(見所) 斎宮行列】
斎宮行列(さいくうぎょうれつ)は10月の第3日曜日に行われます。斎宮行列はかつて伊勢神宮に仕える為に派遣された斎宮の行列(斎王群行)を再現したものです。なお斎宮行列は約600年振りに1998年(平成10年)から再現されるようになりました。
(野宮神社見どころ 斎宮行列豆知識)
●伊勢神宮に斎宮(斎王)を派遣する斎王制度は飛鳥時代に始まり、南北朝時代に斎王制度が廃絶するまでの約660年間に64人の斎宮(斎王)が派遣されたと言われています。
●斎宮行列の参加者は一般公募されています。
宮神社見どころ・斎宮行列

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