青蓮院見どころ

青蓮院紅葉見ごろ

青蓮院見どころを簡単に分かりやすくまとめて紹介しています。(修学旅行から一人旅まで)青蓮院見どころ・庭園には相阿弥の庭・霧島の庭などがあります。相阿弥の庭は室町時代に絵師・相阿弥、霧島の庭は江戸時代に小堀遠州が作庭したと言われています。霧島の庭には関白・豊臣秀吉が寄進したとも言われている御輿形燈籠があります。

【青蓮院見どころ以外の情報】
青蓮院基本情報

【青蓮院見どころ 歴史・簡単概要】
青蓮院(しょうれんいん)は天台宗の開祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が比叡山に延暦寺を創建した際、比叡山東塔の南谷に建てた僧侶の住坊のひとつである青蓮坊が起源と言われています。その後最澄から延暦寺の法燈を継いだ第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)、第4代天台座主である安慧(あんえ・安恵)、建立大師(こんりゅうだいし)・相応(そうおう)などの住坊になり、比叡山東塔の主流をなす住坊になりました。1150年(久安6年)鳥羽上皇の后・美福門院の祈願所になり、後鳥羽上皇の第7皇子・覚快法親王(かくかいほっしんのう)が入寺してからは皇族や摂関家の子弟が門主を務める門跡寺院になり、名称を青蓮院に改めました。

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【青蓮院見どころ 本堂】
本堂は境内の奥(南側)にあります。本堂は西に面した三間四方の小堂です。本堂は国家鎮護・皇室安寧などを祈願する天台宗最大の秘法と言われる修法・熾盛光法(しじょうこうほう)の本尊である熾盛光如来(しじょうこうにょらい)の曼荼羅(まんだら)を厨子に祀っています。なお本堂は宝形造です。
(青蓮院見どころ 本堂豆知識)
●熾盛光如来の曼荼羅は秘仏で、通常非公開です。
●本堂は東裏に青不動(国宝)の複製写真を祀っています。また不動明王木像・毘沙門天像・愛染明王像なども安置しています。
●本堂は熾盛光堂(しじょうこうどう)とも言われています。

【青蓮院見どころ 小御所】
小御所(こごしょ)は本堂の北側にあります。小御所はかつて天皇の仮御所として使われたが、明治時代に焼失しました。小御所は1893年(明治26年)に江戸時代中期の建物を兵庫県から移して再建されました。なお小御所は入母屋造の桟瓦葺です。
(青蓮院見どころ 小御所豆知識)
●小御所は平安時代末期に門主の居間だった言われています。

【青蓮院見どころ 宸殿】
宸殿(しんでん)は小御所の西にあり、山内で最大の建物です。宸殿は前に右近の橘・左近の桜が植えられています。また宸殿には障壁画浜松図(重要文化財)があります。宸殿は江戸幕府初代将軍・徳川家康の孫で、第108代・後水尾天皇の中宮・東福門院(江戸幕府3代将軍・徳川家光の妹・和子)の御所を移したものだったが、1893年(明治26年)に焼失しました。宸殿は1895年(明治28年)に再建されました。なお宸殿は入母屋造の桟瓦葺です。
(青蓮院見どころ 宸殿豆知識)
●宸殿は青蓮院にゆかりのある天皇や歴代門主の位牌を安置しています。
●宸殿では浄土真宗の開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)が得度したとされ、お得度の間とも言われています。

【青蓮院見どころ 好文亭】
茶室・好文亭(こうぶんてい)には四畳半台目の茶室・六畳の仏間・水屋などがあります。好文亭には日本画家・上村淳之(うえむらあつし)が描いた障壁画・花鳥図があります。好文亭は1993年(平成5年)の放火によって焼失し、1995年(平成7年)に再建されました。なお好文亭は数寄屋造です。
(青蓮院見どころ 好文亭豆知識)
●好文亭には関白・豊臣秀吉が寄進したとも言われている六角の御輿形燈籠があります。
●かつての好文亭は1788年(天明8年)の天明の大火の際、後桜町上皇(第117代・後桜町天皇)が仮御所の学問所として使いました。

【青蓮院見どころ 植髪堂】
植髪堂(うえがみどう)は境内の北側にあります。植髪堂は親鸞聖人が天台座主・慈円(慈鎮)の元で得度した際の髪を祀っています。植髪堂は1759年(宝暦9年)に建立され、1880年(明治13年)に現在の場所に移されました。
(青蓮院見どころ 植髪堂豆知識)
●植髪堂は親鸞聖人が得度した際の髪を植えたとも言われている童形像を安置しています。

【青蓮院見どころ 華頂殿】
華頂殿(かちょうでん)は小御所の北側にあります。華頂殿は客殿(白書院)です。華頂殿には画家・木村英輝(きむらひでき)奉納の蓮の襖絵(60面)・三十六歌仙額絵があります。華頂殿では抹茶を楽しむことができます。

【青蓮院見どころ 大玄関】
大玄関(車寄せ)は宸殿の先にある正式の玄関です。大玄関には日本画家・黒田正夕(くろだしょうせき)が描いた襖絵・日月松桜百鶴図があります。大玄関には第121代・孝明天皇が使った輿(こし)を陳列しています。なお大玄関はこけら葺です。

【青蓮院見どころ 長屋門・四脚門】
長屋門・四脚門は第109代・明正天皇の中和門院(ちゅうかもんいん)の旧殿の門を移したと言われています。四脚門は切妻造の本瓦葺です。なお四脚門は御幸門(みゆきもん)とも言われています。
(青蓮院見どころ 四脚門豆知識)
●粟田神社(あわたじんじゃ)の粟田祭では神輿が四脚門から入り、門主から加持を受けます。
粟田神社粟田祭・青蓮院見どころ

【青蓮院見どころ 日吉社】
日吉社は境内の南東の高台に祀られています。日吉社は鎮守社とも言われています。なお日吉社は天台宗・延暦寺(えんりゃくじ)の護法神として崇敬された滋賀・日吉大社(ひよしたいしゃ)を勧請したと言われています。

【青蓮院見どころ 一文字手水鉢】
一文字手水鉢(いちもんじちょうずばち)は小御所近くに置かれています。一文字手水鉢は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が寄進したとも言われています。一文字手水鉢近くには紅梅が植えられ、3月から4月には手水鉢の水面に紅梅が映し出されます。

【青蓮院見どころ 庭園】
庭園には室町時代に絵師・相阿弥(そうあみ)が作庭したと言われている相阿弥の庭や江戸時代に小堀遠州が作庭したと言われている霧島の庭などの庭園があります。相阿弥の庭は粟田山を借景に龍心池を中心とした池泉回遊式庭園です。霧島の庭は霧島つつじが一面に植え、例年5月のゴールデンウィークに見頃を迎えます
(青蓮院見どころ 庭園豆知識)
●青蓮院には好文亭の前庭に大森有斐(おおもりゆうひ)の庭・宸殿前の苔の庭もあります。
●相阿弥の庭は東側に築山が設けられ、築山泉水庭とも言われています。
●霧島の庭には関白・豊臣秀吉が寄進したとも言われている御輿形燈籠があります。

【青蓮院見どころ 龍心池】
龍心池(りゅうしんち)は小御所と相阿弥の庭の間にあります。龍心池は中央に沐浴する龍の背のような二千貫近い大石があります。また花崗岩の切石二枚で作られた半円形の反った石橋・跨龍橋(こりゅうのはし)や洗心滝(せんしんのたき)もあります。

【青蓮院見どころ クスノキ】
クスノキの巨木は樹齢数百年とも言われ、西側の築地を中心に5本植えられています。クスノキは12世紀末頃に親鸞聖人が植えたとも言われています。なおクスノキは京都市の天然記念物で、京都の自然200選にも選ばれています。

【青蓮院見どころ 桜】
桜は宸殿の前に左近の桜が植えられ、四脚門近くに2本が植えられています。左近の桜・右近の橘は宸殿にゆかりのある天皇や歴代門主の位牌を安置していることに由来しています。桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。

【青蓮院見どころ ライトアップ】
例年春(東山花灯路・3月下旬頃~4月上旬頃・4月下旬頃~5月上旬頃)・秋(10下旬頃~12月上旬頃)にライトアップ・夜間拝観が行われています。ライトアップでは池泉廻遊式庭園や境内全域を大小1,000の照明器具によって行われます。
(青蓮院見どころ ライトアップ豆知識)
●ライトアップは本尊・熾盛光如来が光そのものであり、その化身である不動明王は炎の光を背負っていることに由来しているそうです。
春ライトアップ・青蓮院見どころ
秋ライトアップ・青蓮院見どころ

【青蓮院見どころ 将軍塚青龍殿】
将軍塚青龍殿は東山にある飛地境内です。将軍塚は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の為に武将像を土で造り、鎧甲を着せ、鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、西向きに埋めたのが起源と言われています。将軍塚は国家に大事があると鳴動したということが「源平盛衰記」・「太平記」などに記されています。
(青蓮院見どころ 将軍塚豆知識)
●青龍殿は青不動(国宝)を祀っています。
将軍塚青龍殿・青蓮院見どころ

【青蓮院見どころ 青不動】
青不動は国宝です。青不動は青不動明王二童子像と言われる縦約203センチ・横149約センチの絹本礼拝画です。青不動は将軍塚青龍殿・奥殿に安置され、手前には精巧な複製が祀られています。青不動は平安時代中期(11世紀頃)に製作とされたと言われています。
(青蓮院見どころ 青不動豆知識)
●青不動は高野山明王院の赤不動・園城寺(三井寺)の黄不動とともに三不動と言われています。

【青蓮院見どころ ライトアップ】
将軍塚青龍殿は桜の名所・紅葉の名所です。例年桜・紅葉が見ごろを迎える時期にライトアップ・夜間拝観を行っています。将軍塚青龍殿には染井吉野・紅枝垂桜・枝垂桜・江戸彼岸桜・青不動記念桜など約200本の桜が植えられ、例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。またモミジ約220本も植えられ、例年11月中旬頃~11月下旬頃に見ごろを迎えます。
桜ライトアップ・青蓮院見どころ紅葉ライトアップ・青蓮院見どころ

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