京都三大奇祭

今宮神社やすらい祭

京都三大奇祭は今宮神社のやすらい祭・由岐神社の鞍馬の火祭・広隆寺(大酒神社)の牛祭です。なお由岐神社の鞍馬の火祭は五山送り火(大文字焼き)・清涼寺(嵯峨釈迦堂)のお松明式と合わせて、京都三大火祭にも数えられています。

【やすらい祭 歴史・簡単概要】
やすらい祭(国の重要無形民俗文化財)は今宮神社の祭礼で、毎年4月第2日曜日に行われます。やすらい祭は春に花とともに流行する疫神を鎮める為、桜の花が散る頃に行われます。疫神は花の精に煽られていたずらをして回ることからやすらい踊りにより、疫神を花傘に惹き寄せ、疫社で疫病退散(無病息災)を祈願します。 やすらい祭では「花傘に入ると1年間健やかに過ごせる」とか、「生まれたばかりの赤ん坊が花傘に入ると一生健やかに過ごせる」とかと言われています。なおやすらい祭は「夜須礼(やすらい)」・「鎮花祭」・「やすらい花」とも言われています。
今宮神社・やすらい祭

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【お松明式 歴史・簡単概要】
お松明式(おたいまつしき)・嵯峨お松明式は清涼寺(嵯峨釈迦堂)の祭礼で、毎年3月15日に行われます。お松明式はお釈迦様が荼毘に付される様子を再現した行事で、京都の最古の行事のひとつとも言われています。お松明式では高さ7メートルの3本の松明を早稲・中稲・晩稲に見立てて、その火勢の強弱により、その年の農作物の豊凶を占います。また本堂前に13基の高張り提灯を立てて、その高低によって米相場も占います。(最近では株価相場も占います。)なおお松明式当日(3月15日)はにお釈迦様が80歳で入滅した陰暦の2月15日に当たり、涅槃会(ねはんえ)も行われます。
清涼寺・お松明式

【牛祭 歴史・簡単概要】
牛祭(うしまつり)はかつて広隆寺の境内社・大酒神社の祭りとして行われていたが、その後広隆寺の祭りとして行われるようになりました。牛祭はかつて旧暦の9月12日に行われ、明治時代になって新暦の10月12日に行われるようになりました。ただ現在は牛の調達の問題から不定期に行われています。(現在休止中)牛祭は恵心僧都(えしんそうず)・源信(げんしん)が阿弥陀如来を拝する願いを抱き、夢告によって三尊像を彫り、常行念仏堂を建立し、勧請した摩多羅神(まだら)に国家安泰・五穀豊穣を祈願したのが起源と言われています。牛祭では異様な面を付け、牛に乗った摩多羅神と四天王と言われる赤鬼・青鬼が祖師堂の前で奇妙な節を付けて祭文を読み、参拝者が悪口を言って、五穀豊穣・悪魔退散などを祈願します。
広隆寺・牛祭

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