京都御所見どころ

京都御所

京都御所見どころ・豆知識(★簡潔に徹底解説●)を紹介しています。先ずは京都御所見どころ前に概略を確認、京都御所は内裏に代わる臨時の里内裏・土御門東洞院殿(つちみかどひがしのとういんどの)があった場所です。南北朝時代に内裏に使用されるようになり、1392年(明徳3年)の南北朝の合一以後には正式な皇居になりました。

【京都御所見どころ(見所)ポイント】
京都御所見どころのポイントは内裏の正殿である紫宸殿と天皇の執務や儀式が行われた清涼殿です。紫宸殿の南庭に左近の桜・右近の橘があることを見逃さないようにしましょう。

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【京都御所見どころ(見所)紫宸殿】
紫宸殿(ししんでん)は内裏の正殿で、天皇の即位・元服・立太子・節会などの公的な最重要儀式が行われた建物です。紫宸殿には即位の際に天皇が着座する正式な御座所である高御座(たかみくら)・皇后の正式な御座所である御帳台(みちょうだい)が常設されています。紫宸殿の南庭には左近の桜・右近の橘があります。紫宸殿は江戸時代末期に再建されました。なお紫宸殿は檜皮葺の入母屋造です。
(京都御所見どころ 紫宸殿豆知識)
●紫宸殿は簀子縁を除き、間口約33メートル、奥行約23メートルです。
●紫宸殿では平安時代中期以降大極殿(だいごくでん)に代わり、儀式が行われるようになりました。
(京都御所見どころ 御帳台豆知識)
●紫宸殿の御帳台は今上天皇の即位の際、解体されて皇居の宮殿に運ばれました。

【京都御所見どころ(見所)清涼殿】
清涼殿(せいりょうでん)は紫宸殿の北西にあり、平安時代には天皇の居住の為の建物でした。ただ天正年間に御常御殿が造営されてからは天皇の居住の場が移り、清涼殿は天皇の執務や儀式を行う建物になりました。なお清涼殿は檜皮葺の入母屋造です。
(京都御所見どころ 清涼殿豆知識)
●清涼殿は一対の獅子狛犬が護り、天皇の休息の場だった御帳台などがありました。
●清涼殿の裏鬼門には鬼の間があります。

【京都御所見どころ(見所)諸大夫の間】
諸大夫の間(しょだいぶのま)は清涼殿の西にあります。諸大夫の間には公卿の間(虎の間)・殿上人の間(鶴の間)・諸大夫の間(桜の間)があります。諸大夫の間は身分別に分かれ、公卿の間は参議以上の公家が使用し、殿上人の間は諸侯・所司代・高家らが使用し、諸大夫の間は諸大夫が使用しました。
(京都御所見どころ 諸大夫の間豆知識)
●諸大夫の間の名称は主たる部屋・諸大夫の間に由来しています。
●諸大夫の間の虎の間・鶴の間・桜の間は部屋に描かれた障壁画に由来しています。

【京都御所見どころ(見所)小御所】
小御所(こごしょ)は紫宸殿の北東にあり、皇太子の元服・会議・対面などの儀式に使われた建物です。小御所には上段の間・中段の間・下段の間などがあります。小御所は1954年(昭和29年)の花火によって焼失し、1958年(昭和33年)に再建されました。なお小御所は檜皮葺の入母屋造です。
(京都御所見どころ 小御所豆知識)
●小御所では大政奉還後に徳川慶喜の処置を決めた小御所会議も行われました。

【京都御所見どころ(見所)御学問所】
御学問所(おがくもんじょ)は小御所の北にあり、御講書始などの行事や遊興の場に使われた建物です。御学問所には上段の間・中段の間・下段の間・菊の間・山吹の間・雁の間があります。なお御学問所は檜皮葺の入母屋造です。
(京都御所見どころ 御学問所豆知識)
●御学問所は江戸幕府初代将軍・徳川家康によって初めて設けられました。

【京都御所見どころ(見所)御常御殿】
御常御殿(おつねごてん)は御学問所の北東にあり、天皇の居住の為の建物です。御常御殿は御所内で最大の建物で、上段の間・中段の間・下段の間・剣璽の間・御小座敷上の間・御小座敷下の間・一の御間・二の御間・三の御間・次の間など15室があります。なお御常御殿は檜皮葺の入母屋造です。
(京都御所見どころ 御常御殿豆知識)
●御常御殿が天正年間に造営されるまでは清涼殿が居住の場でした。
●御常御殿は紫宸殿とともに御所内で、最大の建物です。

【京都御所見どころ(見所)御三間】
御三間(おみま)は御常御殿の南西にあり、涅槃会(ねはんえ)・茅輪(ちのわ)・七夕・盂蘭盆(うらぼん)などの行事に使われた建物です。御三間には下段の間・中段の間・上段の間があります。
(京都御所見どころ 御三間豆知識)
●御三間には岸誠(がんせい)が描いた襖絵・駒引図(こまひきず)などがあります。

【京都御所見どころ(見所)猿が辻】
猿が辻(猿ヶ辻)は京都御所の東北角は鬼門にあり、塀が内側に凹んでいます。塀の屋根瓦の下には烏帽子を被り、御幣を担いだ猿の彫刻があります。なお猿は滋賀・坂本にある日吉山王社(日吉大社)の神のお使いで、「神猿(まさる)」が「魔去る」・「勝る」に通じることから祀られていると言われています。
(京都御所見どころ 猿が辻豆知識)
●猿が辻の猿は夜な夜な抜け出していたずらすることから金網で封じ込めたと言われています。
(京都御所見どころ 猿が辻の変豆知識)
●猿が辻では尊皇攘夷派のの公家・姉小路公知(あねがこうじきんとも)が襲われた「猿が辻の変」がありました。

【京都御所見どころ(見所)庭園】
紫宸殿の南には南庭、清涼殿の東には東庭があります。南庭も東庭も一面に白砂を敷いた庭園です。ただ南庭には東に桜、西に橘が植えられ、近くにある左近衛・右近衛から左近の桜・右近の橘と言われています。また東庭には漢竹(からたけ)・呉竹(くれたけ)と言われる竹の植込みがあります。
(京都御所見どころ 庭園豆知識)
●庭園の右近の橘は1859年(安政6年)、左近の桜は1930年(昭和5年)に植えられたそうです。
●庭園の桜は平安京遷都時には梅だったそうです。

【京都御所見どころ(見所)通年公開】
京都御所通年公開は2016年(平成28年)7月26日から行われています。ただ月曜日・年末年始などを除きます。通年公開では申込手続が不要になり、誰でも自由に入場することができます。ただ入場の際には手荷物検査が行われます。
(京都御所見どころ 通年公開豆知識)
●通年公開の時間は9:00~17:00(受付16:20終了)です。
通年公開・京都御所見どころ

【京都御所見どころ(見所)備考】
京都御所見どころ(見所)以外の情報
一般公開2015・京都御所見どころ

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