大徳寺見どころ

大徳寺

大徳寺見どころ・豆知識(★簡潔に徹底解説●)を紹介しています。先ずは大徳寺見どころ前に概略を確認、大徳寺は1315年(正和4年)宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が赤松円心の帰依を受け、紫野に小堂を建立したのが起源と言われています。その後焼失したが、一休さん(一休宗純)が復興しました。

【大徳寺見どころ(見所) ポイント】
大徳寺見どころのポイントは雪駄を履いた千利休木像が安置し、関白・豊臣秀吉の怒りを買って、利休切腹の一因になったとも言われている山門です。ちなみに山門の上層は利休が設けました。

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【大徳寺見どころ(見所) 方丈・玄関】
方丈・玄関は国宝です。方丈・玄関は境内の北にあり、土塀に囲まれています。方丈には前後2列・左右4列の計8室があり、玄関は土間廊です。方丈・玄関は一休宗純の参徒で、京都の豪商・後藤益勝の寄進により、開祖・宗峰妙超(大燈国師)の300年遠忌を記念して建立されました。方丈は1635年(寛永12年)、玄関は翌1636年(寛永13年)に完成しました。なお方丈は桟瓦葺の入母屋造、玄関は桟瓦葺の唐破風造です。
(大徳寺見どころ 方丈・玄関豆知識)
●方丈は正面約29メートル・側面約17メートルです。
●方丈の計8室には絵師・狩野探幽が描いた襖絵(重要文化財)があります。
●方丈は朝廷の勅使・幕府役人の接待や宗教行事などに使われました。
(大徳寺見どころ 方丈の遺言豆知識)
●方丈は宗峰妙超が墓所となる寺院を建てる必要はないと遺言した為、方丈の一部が墓所・雲門庵(開山堂)になっています。

【大徳寺見どころ(見所) 唐門】
唐門(日暮門)は国宝です。唐門は四脚門(向唐門)です。唐門には随所に龍・鯉などの彫刻があります。唐門は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉が建てた聚楽第(じゅらくてい)の遺構を越後・村上忠勝が譲り受けて移したと言われています。唐門は2003年(平成14年)京都府教育委員会による解体・修理の際、飾り金物から天正の刻銘が発見されました。なお唐門は檜皮葺の切妻造です。
(大徳寺見どころ 唐門豆知識)
●唐門は日が暮れるまで見続けてしまうということから日暮門(ひぐらしもん)とも言われています。
●唐門は西本願寺の唐門・豊国神社の唐門と合わせて、桃山の三唐門と言われています。
(大徳寺見どころ かつての明智門豆知識)
●唐門のある場所にはかつて本能寺の変直後に明智光秀が寄進した明智門がありました。

【大徳寺見どころ(見所) 山門】
山門(三門)は重要文化財です。山門は二階二層門で、両脇に山廊があります。下層は1526年(大永6年)連歌師・宗長らが寄進し、上層は1589年(天正17年)千利休が設けました。上層は利休が金毛閣(きんもうかく)と名付けました。金毛とは金毛の獅子(優れた禅僧)を意味するそうです。なお山門は本瓦葺の入母屋造です。
(大徳寺見どころ 山門豆知識)
●山門の上層には雪駄を履いた利休木像が安置され、門を通る者は木像の下をくぐることになり、これが関白・豊臣秀吉の怒りを買って、利休切腹の一因になったとも言われています。
●山門は禅寺三門の中では東福寺の三門に次いで古いと言われています。

【大徳寺見どころ(見所) 仏殿】
仏殿は重要文化財です。仏殿は山門と法堂の間にあります。仏殿の天井には剥落が進んでいるが、絵師・狩野元信(かのうもとのぶ)が描いた雲龍図があります。仏殿は応仁の乱によって消失し、一休宗純が再建するが、1665年(寛文5年)京都の豪商・那波常有(なわじょうゆう)の寄進によって更に再建されました。なお仏殿は本瓦葺の入母屋造です。
(大徳寺見どころ 仏殿豆知識)
●仏殿の須弥壇には江戸幕府4代将軍・徳川家綱が寄進した釈迦如来坐像が安置されています。
●仏殿には絵師・海北友松が描いた障壁画があります。

【大徳寺見どころ(見所) 法堂】
法堂は重要文化財です。法堂は仏殿の北にあります。法堂の天井には絵師・狩野探幽が描いた雲龍図があります。法堂は1636年(寛永13年)稲葉正則(いなばまさのり)が父・正勝(まさかつ)の遺志によって再建しました。なお法堂は本瓦葺の入母屋造です。
(大徳寺見どころ 法堂豆知識)
●かつての法堂は応仁の乱によって焼失し、一休宗純が一度再建しました。

【大徳寺見どころ(見所) 雲龍図】
雲龍図(鳴き龍)は法堂のドーム状になった天井にあります。雲龍図は絵師・狩野永徳(かのうえいとく)の孫で、絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が35歳の時に描きました。
(大徳寺見どころ 雲龍図豆知識)
●雲龍図は敷瓦の上で手を叩くと雲龍図に共鳴することから「鳴き龍」とも言われています。

【大徳寺見どころ(見所) 寝堂】
寝堂(茶堂)は重要文化財です。寝堂は法堂と方丈の間にあります。寝堂は応接間として使われました。寝堂は1630(寛永7年)毛利家の家老・益田玄蕃頭元祥が建立したと言われています。なお寝堂は檜皮葺の切妻造です。
(大徳寺見どころ 寝堂豆知識)
●寝堂は茶堂(ちゃどう)とも言われています。

【大徳寺見どころ(見所) 経蔵】
経蔵は重要文化財です。経蔵は仏殿の東にあります。経蔵には経典を納める八角輪蔵があります。経蔵は1636(寛永13年)那波宗旦が再建しました。なお経蔵は本瓦葺の宝形造です。
(大徳寺見どころ 経蔵豆知識)
●経蔵は1981年(昭和56年)から解体・修理の際、地下から室町前期の礎石が見つかりました。

【大徳寺見どころ(見所) 庫裏】
庫裏(くり)は重要文化財です。庫裏は本来台所です。庫裏は応仁の乱の兵火によって焼失したが、文明年間に淡路屋寿源が再建しました。なお庫裏は切妻造です。
(大徳寺見どころ 庫裏豆知識)
●庫裏は旧方丈の古材によって修復されたとも言われています。

【大徳寺見どころ(見所) 浴室】
浴室は重要文化財です。浴室は山門の東にあります。浴室は1622年(元和8年)京都の豪商・灰屋紹由(はいやじょうゆう)が再建しました。なお浴室は本瓦葺です。
(大徳寺見どころ 浴室豆知識)
●浴室には南宋の書家・張即之(ちょうそくし)が書いた額が掛かっています。

【大徳寺見どころ(見所) 侍真寮】
侍真寮(たいしんりょう)は重要文化財です。侍真寮は宗務本所の東にあります。侍真寮は後継住持の居室です。なお侍真寮は桟瓦葺の切妻造です。
(大徳寺見どころ 侍真寮豆知識)
●侍真寮は桁行約12.2メートル・梁間約4メートルです。

【大徳寺見どころ(見所) 鐘楼】
鐘楼は重要文化財です。鐘楼は法堂の東にあります。鐘楼は1583年(天正11年)に建立されました。なお鐘楼は本瓦葺の入母屋造です。
(大徳寺見どころ 鐘楼豆知識)
●鐘楼には袴腰が付いています。

【大徳寺見どころ(見所) 勅使門】
勅使門は重要文化財です。勅使門は山門前にある四脚門です。勅使門は慶長年間に建てられた御所・陽明門を1640年(寛永17年)後水尾天皇から賜って移しました。勅使門は檜皮葺の前後唐破風造・左右切妻造です。
(大徳寺見どころ 勅使門知識)
●勅使門は2000年(平成12年)に修復されました。

【大徳寺見どころ(見所) 梶井門】
梶井門(開けずの門)は旧大宮通に面しています。梶井門は延暦年間に伝教大師・最澄が創建した三千院(梶井御所)の門だったが、三千院は応仁の乱によって焼失して大原に移り、梶井門だけが残されました。
(大徳寺見どころ 梶井門豆知識)
●梶井門は開けずの門とも言われているが、かつては開いていたそうです。

【大徳寺見どころ(見所) 方丈庭園】
方丈庭園は特別名勝です。方丈庭園は枯山水式庭園です。方丈庭園は方丈の前に広がる南庭と方丈の東にある東庭に分けられます。東庭は江戸時代初期に小堀遠州が作庭、南庭は1636年(寛永13年)大徳寺169世・天佑紹杲(てんゆうじょうこう)が作庭したとも言われています。
(大徳寺見どころ 方丈庭園豆知識)
●方丈庭園の東庭は比叡山・東山を借景にし、南庭は観音石・不動石・水分石など16個の石が置かれています。
●方丈庭園は江戸時代初期を代表する枯山水庭園と言われています。

【大徳寺見どころ(見所) 千体地蔵塚】
千体地蔵塚(千躰地蔵塚)は勅使門の東、塔頭・興臨院(こうりんいん)の北にあります。千体地蔵塚の地蔵の数は千体ではなく、約700体だそうです。
(大徳寺見どころ 千体地蔵塚豆知識)
●千体地蔵塚のお地蔵さんには防空壕を掘る際に出てきたものもあるそうです。

【大徳寺見どころ(見所) イブキの木】
イブキ(伊吹)の木は京都市天然記念物です。イブキの木は仏殿の前にあります。仏殿は1665年(寛文5年)に再建されたことからイブキの木もその頃植えられたと言われています。
(大徳寺見どころ イブキ豆知識)
●イブキの木はヒノキ科の植物で、本州(宮城県以南)・四国・九州に分布しています。

【大徳寺見どころ(見所) 別院・塔頭】
大徳寺山内には徳禅寺などの別院2ヶ寺、総見院・黄梅院などの塔頭22ヶ寺があります。なお塔頭(たっちゅう)は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(大徳寺見どころ 別院豆知識)
●徳禅寺(とくぜんじ)は大徳寺とは別に開山されたが、応仁の乱の兵火によって焼失し、一休さん(一休宗純)が現在の場所に移して再建したとも言われています。
徳禅寺・大徳寺見どころ
(大徳寺見どころ 塔頭豆知識)
●総見院(そうけんいん)は1583年(天正11年)関白・豊臣秀吉が織田信長の一周忌追善法要の為に位牌所として建立しました。
総見院・大徳寺見どころ
●黄梅院(おうばいいん)は1562年(永禄5年)織田信長が父・信秀の追善菩提の為、豊臣秀吉に命じて小庵・黄梅庵を建立させたのが起源です。
黄梅院・大徳寺見どころ

【大徳寺見どころ(見所) 備考】
大徳寺見どころ以外の情報
大徳寺見どころ以外の情報(歴史)

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