妙法院見どころ

妙法院

妙法院見どころ(妙法院見所)には次のようなものがあります。なお妙法院は比叡山三千坊と言われる比叡山上にあった坊が起源と言われ、初代門主は伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄とされています。その後16世紀末までに現在の場所である法住寺殿跡に移りました。

【妙法院見どころ(見所)以外の情報】
妙法院見どころ(見所)以外の情報

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【妙法院見どころ(見所) 大庫裏】
大庫裏(おおくり)は国宝です。大庫裏は本来台所で、屋根には煙出があります。大庫裏は土間・板間・座敷に分かれています。土間・板間は天井板を張らず、梁などの構造が見えています。大庫裏は1595年(文禄4年)関白・豊臣秀吉が先祖の菩提を弔う為に千僧供養を行った際、千僧供養饗厨房として建立したと言われています。なお大庫裏は本瓦葺の入母屋造です。
(妙法院見どころ 大庫裏豆知識)
●大庫裏は桁行約21.8メートル・梁間約23.7メートル・高さ約18メートルです。庫裏としては最大級とも言われています。
●大庫裏に関係する千僧供養は1595年(文禄4年)に方広寺の大仏殿が完成し、この年以降秀吉が日本仏教の八宗(天台宗・真言宗・律宗・禅宗・浄土宗・日蓮宗・時宗・一向宗)の僧を集めて行われるようになりました。

【妙法院見どころ(見所) 大書院】
大書院は重要文化財です。大書院は江戸時代初期に建てられた後水尾天皇の中宮・東福門院(江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の娘)の女御御殿・常御殿を1619年(元和5年)に移したと言われています。なお大書院はこけら葺の入母屋造です。
(妙法院見どころ 大書院豆知識)
●大書院には狩野派によって描かれた襖絵などがあります。

【妙法院見どころ(見所) 玄関】
玄関は重要文化財です。玄関には唐破風屋根の式台が設けられています。玄関は江戸時代初期に建てられた後水尾天皇の中宮・東福門院(江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の娘)の女御御殿・常御殿を1619年(元和5年)に移したと言われています。なお玄関はこけら葺の入母屋造です。
(妙法院見どころ 玄関豆知識)
●玄関には狩野派によって描かれた障壁画があります。

【妙法院見どころ(見所) 本堂】
本堂(普賢堂)は境内の東南にあります。本堂は二層(二階建て)の建物です。本堂には日本画家・石踊達哉(いしおどりたつや)が描いた蓮が本尊の背後にあります。本堂は1799年(寛政11年)に建立されました。なお本堂は本瓦葺の宝形造です。
(妙法院見どころ 本堂豆知識)
●本堂は間口約7.1メートル・奥行き約8.9メートルです。
●本堂には6本の牙をもつ象に乗った本尊・普賢菩薩騎象像(重要文化財)を安置しています。
妙法院見どころである本堂は普賢堂とも言われています。

【妙法院見どころ(見所) 宸殿】
宸殿には歴代天皇・皇后・中宮の位牌が祀られています。位牌は般舟三昧院から移されたとも言われています。宸殿は1898年(明治31年)に建立されました。なお宸殿は檜皮葺の入母屋造です。
(妙法院見どころ 宸殿豆知識)
●宸殿には阿弥陀如来像を安置しています。

【妙法院見どころ(見所) 護摩堂】
護摩堂は比叡山西塔・常住金剛院が起源です。護摩堂は17世紀に移されたとも、関白・豊臣秀吉が建立し、不動明王を安置したとも言われています。なお護摩堂は瓦葺の宝形造です。
(妙法院見どころ 護摩堂豆知識)
●護摩堂の中央には護摩壇が設置されています。

【妙法院見どころ(見所) 白書院】
白書院は境内の奥にあり、門主の私的な空間として使われています。白書には机である付書院(つけしょいん)と物を収納する棚があります。白書院には一の間・二の間などがあります。
(妙法院見どころ 白書院豆知識)
●白書院には絵師・松村呉春が描いた襖絵などがあります。

【妙法院見どころ(見所) 唐門】
唐門は東大路通に面しています。唐門は四脚門です。唐門は1730年(享保15年)以前の建立されたと言われています。唐門はこけら葺の切妻造です。
(妙法院見どころ 唐門豆知識)
●唐門は新日吉神宮(いまひえじんぐう)の祭礼の際、神幸拝所が置かれました。新日吉神宮はかつて妙法院が兼帯していました。

【妙法院見どころ(見所) 龍華蔵】
龍華蔵は宝物館です。龍華蔵は妙法院が所有する文化財を収蔵・展示しています。
(妙法院見どころ 龍華蔵豆知識)
●龍華蔵ではポルトガル王印度副王信書(国宝)のレプリカを見ることができます。本物は京都国立博物館に寄託されています。

【妙法院見どころ(見所) 三十三間堂】
三十三間堂は妙法院の境外仏堂で、妙法院が所有・管理しています。なお三十三間堂は1165年(長寛2年)後白河上皇が平清盛に資材協力を命じ、離宮・法住寺殿の一画に創建したのが起源です。
(妙法院見どころ 三十三間堂豆知識)
●本堂は国宝です。本堂の内陣中央には本尊・千手観音坐像(国宝)を安置し、その左右10段の階段には1段に50体ずつ、合計1,000体の千手観音立像(重要文化財)を安置しています。また本尊・千手観音坐像の背後には1,001体目となる千手観音立像(重要文化財)も安置しています。
●南大門は重要文化財です。南大門は1600年(慶長5年)関白・豊臣秀吉の子・秀頼が再建したと言われています。
●太閤塀は重要文化財です。太閤塀は秀吉が方広寺・大仏殿を建立した際に築造しました。太閤塀の修理の際に「天正十六年・・・大ふつ殿瓦」と刻まれ、豊臣家の桐紋がある瓦が発見されました。
妙法院見どころである三十三間堂は正式名称を蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)と言います。
妙法院見どころ・三十三間堂
妙法院見どころ・三十三間堂見どころ

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