延暦寺見どころ

延暦寺

延暦寺見どころ・豆知識(★簡潔に徹底解説●)を紹介しています。先ずは延暦寺見どころ前に概略を確認、延暦寺は788年(延暦7年)伝教大師・最澄が自ら刻んだ薬師如来を本尊とする草庵・一乗止観院(いちじょうしかんいん)を結んだのが起源です。824年(弘仁14年)嵯峨天皇から最初の年号寺・延暦寺が許されました。

【延暦寺見どころ(見所) ポイント】
延暦寺見どころのポイントは東塔にあり、国宝である根本中堂です。根本中堂には延暦寺開山以来、1200年以上灯し続けてきたと言われている「不滅の法灯(ふめつのほうとう)」があります。

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【延暦寺見どころ(見所) 根本中堂(東塔)】
根本中堂(こんぽんちゅうどう)は国宝です。根本中堂は最澄が建立した一乗止観院(いちじょうしかんいん)の後身で、東塔の総本堂です。根本中堂は土間の内陣と外陣に分かれ、内陣は外陣よりも3メートルも低くなっています。内陣の須弥壇前には「不滅の法灯」と言われている3つの燈籠(とうろう)が吊られています。根本中堂は1642年(寛永19年)江戸幕府3代将軍・徳川家光が再建しました。なお根本中堂は銅板葺の入母屋造です。
(延暦寺見どころ 根本中堂豆知識)
●根本中堂は幅約37メートル・奥行約23メートル・高さ約24メートルあります。
●根本中堂の厨子には最澄作の本尊・薬師如来立像が安置されています。
(延暦寺見どころ 廻廊豆知識)
●廻廊は根本中堂の前にあり、中庭をコの字に囲んでいます。なお廻廊は重要文化財です。

【延暦寺見どころ(見所) 不滅の法灯】
不滅の法灯は須弥壇前に吊られている3つの燈籠です。不滅の法灯は788年(延暦7年)の延暦寺開山以来一度も消えることなく、1200年以上灯し続けてきたと言われています。ただ1571年(元亀2年)織田信長による比叡山焼き討ちによって一時途絶え、通称山寺(やまでら)で知られる山形・立石寺(りっしゃくじ)に分灯していたものを延暦寺に再び移しました。
(延暦寺見どころ 不滅の法灯豆知識)
●立石寺の分灯も天童頼長の焼き討ちで消滅し、延暦寺から再度分灯されたものです。
(延暦寺見どころ 立石寺豆知識)
●不滅の法灯に関係する立石寺は860年(貞観2年)清和天皇の勅願により、第3代天台座主である慈覚大師・円仁が開山しました。

【延暦寺見どころ(見所) 大講堂(東塔)】
大講堂(だいこうどう)は重要文化財です。大講堂の外陣には釈迦や仏教・天台宗ゆかりの僧の肖像画が掛かっています。大講堂はかつて坂本の東照宮・讃仏堂(さんぶつどう)であったが、1964年(昭和39年)に移されてきました。大講堂は1634年(寛永11年)に建立されました。なお大講堂は入母屋造です。
(延暦寺見どころ 大講堂豆知識)
●大講堂には大日如来、そして比叡山で修行した高僧である日蓮・道元・栄西・円珍・法然・親鸞・良忍・真盛・一遍像が安置されています。各像は各宗派から寄進されたものです。
●大講堂では涅槃会などが行われています。

【延暦寺見どころ(見所) 転法輪堂(西塔)】
転法輪堂(てんぽうりんどう)は重要文化財です。転法輪堂は西塔の中心堂宇です。転法輪堂は1347年(正平2年)に建立された園城寺・弥勒堂を1595年(文禄4年)関白・豊臣秀吉が無理やり移したとも言われています。転法輪堂は延暦寺内では最古の建物です。なお転法輪堂は入母屋造です。
(延暦寺見どころ 転法輪堂豆知識)
●転法輪堂には釈迦如来立像(重要文化財)を安置しています。
(延暦寺見どころ 名称豆知識)
●転法輪堂は釈迦堂とも言われています。

【延暦寺見どころ(見所) 大乗戒壇院堂(東塔)】
大乗戒壇院堂(だいじょうかいだんいんどう)は重要文化財です。大乗戒壇院堂の内部には石造りの戒壇があります。大乗戒壇院堂は1678年(延宝6年)に再建されました。なお大乗戒壇院堂はこけら葺の宝形造です。
(延暦寺見どころ 大乗戒壇院豆知識)
●大乗戒壇院堂では大乗戒の授戒の儀式が行われました。

【延暦寺見どころ(見所) 瑠璃堂(西塔)】
瑠璃堂(るりどう)は重要文化財です。瑠璃堂は西塔から黒谷に向かう途中にあります。瑠璃堂は室町時代に建立されました。なお瑠璃堂は檜皮葺の入母屋造です。
(延暦寺見どころ 瑠璃堂豆知識)
●瑠璃堂は織田信長による比叡山焼き討ちで、唯一残った建物と言われています。

【延暦寺見どころ(見所) 常行堂・法華堂(西塔)】
常行堂(じょうぎょうどう)・法華堂(ほっけどう)は重要文化財です。常行堂・法華堂は同じ形で、左右に並んでいます。常行堂と法華堂の間には渡り廊下があり、天秤棒に似ているところから「担い堂」とも言われています。常行堂・法華堂は1595年(文禄4年)に建立されました。なお常行堂・法華堂は栩葺です。
(延暦寺見どころ 常行堂豆知識)
●常行堂には阿弥陀如来、法華堂には普賢菩薩が安置されています。
(延暦寺見どころ 伝承豆知識)
●常行堂と法華堂には弁慶が渡り廊下に肩を入れて担ったとも言われています。

【延暦寺見どころ(見所) 文殊楼(東塔)】
文殊楼(もんじゅろう)は根本中堂の真東にあり、山門になります。文殊楼は慈覚大師・円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に倣って建立したと言われています。文殊楼は二階建ての門です。文殊楼は1668年(寛文8年)の火災で焼失したが、その後再建されました。
(延暦寺見どころ 文殊楼豆知識)
●文殊楼の二階には文殊菩薩を安置しています。

【延暦寺見どころ(見所) 前唐院(東塔)】
前唐院(ぜんとういん)は大講堂の北にあります。前唐院はかつて第3代天台座主である慈覚大師・円仁の禅房だったとも言われています。その後智証大師・円珍が西谷に唐院を建立したことから前唐院と言われるようになりました。
(延暦寺見どころ 前唐院豆知識)
●前唐院に慈覚大師・円仁の真影を安置しています。

【延暦寺見どころ(見所) 阿弥陀堂の鐘楼(東塔)】
阿弥陀堂の鐘楼(しょうろう)は滋賀県指定文化財です。阿弥陀堂の鐘楼はかつて讃仏堂の鐘楼だったが、1963年(昭和38年)讃仏堂が大講堂跡に移され、鐘楼も阿弥陀堂の前に移されました。阿弥陀堂の鐘楼は1634年(寛永11年)に建立されました。なお阿弥陀堂の鐘楼は銅板葺の切妻造です。
(延暦寺見どころ 阿弥陀堂の鐘楼豆知識)
●阿弥陀堂の鐘楼は丹塗りだが、蟇股・笈形は極彩色です。

【延暦寺見どころ(見所) 四季講堂(横川)】
四季講堂(しきこうどう)・元三大師堂(がんざんだいしどう)は滋賀県指定文化財です。四季講堂は第18代天台座主である慈恵大師・良源の住居跡と言われています。四季講堂は967年(康保4年)村上天皇の勅命により、四季に法華経が論議されたことから四季講堂と言われるようになりました。
(延暦寺見どころ 四季講堂豆知識)
●四季講堂は良源が現代のおみくじの形を考えたことからおみくじ発祥の地とも言われています。

【延暦寺見どころ(見所) 国宝殿(東塔)】
国宝殿(こくほうでん)は国宝・重要文化財などの文化財を収蔵・展示しています。なお国宝殿は東塔・延暦寺バスセンターの近くにあります。
(延暦寺見どころ 国宝殿豆知識)
●国宝殿の名称は最澄が著わした「山家学生式」の「一隅を照らす。これ則ち国宝なり。」に由来しています。

【延暦寺見どころ(見所) 浄土院(西塔)】
浄土院(じょうどいん)には伝教大師・最澄の廟があります。第3代天台座主である慈覚大師・円仁が822年(弘仁13年)6月4日に56歳で亡くなった最澄の遺骸を854年(仁寿4年)に移して安置しました。
(延暦寺見どころ 浄土院豆知識)
●浄土院では12年籠山の僧が最澄が生きているかのように毎日奉仕しています。

【延暦寺見どころ(見所) 紅葉】
延暦寺は紅葉の名所です。紅葉は例年だと11月上旬頃に見頃を迎えます。
延暦寺見どころ・京都紅葉名所

【延暦寺見どころ(見所) 世界平和祈願大護摩供】
世界平和祈願大護摩供(せかいへいわきがんおおごまく)は比叡山に春の到来を告げる行事です。大護摩供では西塔峰道・伝教大師尊像前広場に設けた護摩壇で護摩木を焚き上げ、世界平和や除災招福、そして諸願成就を祈願します。
(延暦寺見どころ 大護摩供豆知識)
●大護摩供では回峰行者による諸願ご祈祷・お念珠加持も行われます。
延暦寺見どころ・世界平和祈願大護摩供

【延暦寺見どころ(見所) 無動寺(東塔)】
無動寺(むどうじ)は根本中堂から1.5キロほど離れた無動寺谷にあります。無動寺は延暦寺の塔頭で、千日回峰行の拠点です。無動寺は865年(貞観7年)回峯行の創始者・相応和尚が創建したと言われています。
(延暦寺見どころ 無動寺豆知識)
●無動寺には不動明王・弁才天を祀っています。
(延暦寺見どころ 名称豆知識)
●無動寺は根本中堂の南にあることから「南山」とも言われています。

【延暦寺見どころ(見所) 備考】
延暦寺見どころ以外の情報
延暦寺見どころ以外の情報(見所)

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