建仁寺見どころ

建仁寺

建仁寺見どころ・豆知識(★簡潔に徹底解説●)を紹介しています。建仁寺の見どころ法堂(拈華堂)に描かれた縦11.4メートル・横15.7メートルの双龍図です。双龍図は2002年(平成14年)建仁寺創建800年を記念して、日本画家・小泉淳作(こいずみじゅんさく)が約2年の歳月を掛けて描きました。

【建仁寺見どころ(見所)以外の情報】
建仁寺見どころ以外の情報
建仁寺見どころ以外の情報(歴史)

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【建仁寺見どころ(見所) 風神雷神図】
風神雷神図は国宝です。風神雷神図は珍しい二曲一双屏風で、左に雷神・右に風神がダイナミックに描かれています、風神雷神図は元々京都の豪商・打它公軌(うだきんのり)が建仁寺派の寺院・妙光寺(みょうこうじ)の再興を記念して、絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)に製作を依頼したものです。風神雷神図は1639年(寛永16年)頃に妙光寺に奉納されたが、その後妙光寺から建仁寺に寄贈されました。
(建仁寺見どころ 風神雷神図豆知識)
●風神雷神図は縦154.5センチ・横169.8センチです。
●風神雷神図は俵屋宗達の真筆とされているが、宗達の印章・落款はどこにもないそうです。
(建仁寺見どころ 風神雷神図の雷鳴豆知識)
●風神雷神図は現在京都国立博物館に寄託され、建仁寺で見られるのは複製の屏風と陶板です。なお風神雷神図は建仁寺に里帰りすると雷鳴が響くとも言われています。
(建仁寺見どころ 妙光寺豆知識)
●風神雷神図があった妙光寺は1285年(弘安8年)内大臣・花山院師継(かさのいんもろつぐ)が長子・忠季の死を悼んで、山荘を寺院に改めて菩提寺にしたのが起源です。

【建仁寺見どころ(見所) 方丈】
方丈は重要文化財です。方丈は柱などは桃山風だが、禅宗様の建物です。方丈には仏間・書院・室中・礼の間・檀那の間・衣鉢の間があります。方丈は1487年(長享元年)広島・安国寺に建立され、1599年(慶長4年)に安国寺恵瓊が建仁寺に移しました。ただ1934年(昭和9年)の室戸台風で倒壊し、1940年(昭和15年)に再建されました。なお方丈は銅板葺の入母屋造です。
(建仁寺見どころ 方丈豆知識)
●方丈は桁行約27.6メートル・梁行20.8メートルです。
●方丈には東福門院から寄進された本尊・十一面観音菩薩像を安置しています。
(建仁寺見どころ 方丈の障壁画豆知識)
●方丈にはかつて絵師・海北友松が描いた水墨障壁画があったが、現在は掛軸に改められました。障壁画は京都国立博物館に寄託されています。

【建仁寺見どころ(見所) 勅使門】
勅使門は重要文化財です。勅使門は四脚門です。勅使門は平清盛の嫡男・重盛の六波羅邸の門を建仁寺に移したとも、平教盛の館の門を応仁の乱後に建仁寺に移したとも言われています。勅使門は鎌倉時代後期に建てられました。なお勅使門は銅板葺の切妻造です。
(建仁寺見どころ 勅使門豆知識)
●勅使門には戦乱の矢の痕があり、矢の根門・矢立門とも言われています。
(建仁寺見どころ かつての勅使門豆知識)
●勅使門はかつてこけら葺だったと言われています。

【建仁寺見どころ(見所) 法堂】
法堂(拈華堂)は仏殿を兼ねた禅宗様の建物です。法堂は裳階(もこし)付の為に二階建てに見えるが、一階建てです。法堂の鏡天井には日本画家・小泉淳作が描いた双龍図があります。法堂は1765年(明和2年)に建立されました。なお法堂は本瓦葺の入母屋造です。
(建仁寺見どころ 法堂豆知識)
●法堂には本尊として釈迦如来座像、脇侍として迦葉尊者・阿難尊者が安置されています。
●法堂は拈華堂(ねんげどう)とも言われています。

【建仁寺見どころ(見所) 双龍図】
双龍図は法堂の鏡天井にあります。双龍図は2002年(平成14年)建仁寺創建800年を記念して、日本画家・小泉淳作(こいずみじゅんさく)が約2年の歳月を掛けて描きました。なお双龍図は縦11.4メートル・横15.7メートルです。
(建仁寺見どころ 双龍図豆知識)
●双龍図は丈夫な和紙である麻紙108枚分に墨・程君房(ていくんぼう)を使って描かれています。

【建仁寺見どころ(見所) 三門】
三門は八脚門です。三門は法堂と放生池の間にあります。三門は江戸時代末期に静岡・安寧寺に建立され、1923年(大正12年)に建仁寺に移されました。なお三門は本瓦葺です。
(建仁寺見どころ 三門豆知識)
●三門は望闕楼(ぼうけつろう)とも言われています。望闕楼とは御所を望む楼閣を意味します。

【建仁寺見どころ(見所) 東陽坊】
茶室・東陽坊(とうようぼう)は1587年(天正15年)関白・豊臣秀吉が北野大茶会を行った際、紙屋川(かみやがわ・天神川)の土手に建てられた副席です。東陽坊の南には秀吉遺愛と言われている烏帽子石が据えらています。東陽坊は1921年(大正10年)に建仁寺に移されました。なお東陽坊には建仁寺垣があります。
(建仁寺見どころ 東陽坊豆知識)
●東陽坊は千利休の高弟・真如堂東陽坊長盛(とうようぼうちょうせい)好みと言われています。なお東陽坊は茶道・薮内家(藪内流)の燕庵(えんなん)と構成や意匠に共通する部分が多いと言われています。

【建仁寺見どころ(見所) 本坊】
本坊はかつて台所だった庫裏(くり)です。本坊は1814年(文化11年)に建立されました。なお本坊は桟瓦葺の切妻造です。
(建仁寺見どころ 本坊豆知識)
●本坊は東面約17.8メートル・西面約19.9メートル・梁行約19.8メートルです。

【建仁寺見どころ(見所) 開山堂】
開山堂は境内の西にあります。開山堂は建仁寺を開山した栄西禅師(えいさいぜんじ・ようさいぜんじ)の入定塔(墓所)です。開山堂には客殿(方丈)・経蔵・開山塔・楼門(宝陀門・宝陀閣)があります。開山堂は1884年(明治17年)に建立されたとも言われています。
(建仁寺見どころ 開山堂豆知識)
●開山堂はかつては護国院・興禅護国院とも言われ、楼門は宝陀門(ほうだもん)・宝陀閣(ほうだかく)とも言われています。

【建仁寺見どころ(見所) 浴室】
浴室には待合・蒸し風呂・土間(火炊場)があります。浴室は1628年(寛永5年)三江和尚(諱紹益)が建立しました。なお浴室は2002年(平成14年)に法堂の東から建仁寺山内の現在の場所に移されました。
(建仁寺見どころ 浴室豆知識)
●浴室では入浴も修行とされ、厳しい作法が細かく定められていたそうです。

【建仁寺見どころ(見所) 梵鐘】
梵鐘は東鐘楼に釣るされています。梵鐘は京都第3位の大鐘と言われています。梵鐘は鎌倉時代に鋳造されたと言われています。なお梵鐘は観音慈救陀羅尼を1万回唱えながら撞いたことから陀羅尼鐘(だらにがね)・陀羅尼の鐘とも言われています。
(建仁寺見どころ 梵鐘豆知識)
●梵鐘は光源氏のモデルと言われている源融(みなもとのとおる)の六条河原院(塩竃第)にあったとも言われています。

【建仁寺見どころ(見所) 楽神廟】
楽神廟(らくじんびょう)は京都府指定文化財です。楽神廟は江戸時代前期に造営されたと言われています。なお楽神廟は桟瓦葺の一間社流見世棚造です。
(建仁寺見どころ 楽神廟豆知識)
●楽神廟は栄西禅師の母が岡山・吉備津神社の末社・楽の社に参詣した後、夢に明星が現れて栄西を懐妊したことから祀られています。

【建仁寺見どころ(見所) 庭園】
建仁寺には大雄苑(だいおうえん)・潮音庭(ちょうおんてい・三連の庭)・○△ロ乃庭(まるさんかくしかくのにわ)があります。大雄苑は方丈、潮音庭は本坊、○△ロ乃庭は小書院にあります。
(建仁寺見どころ 大雄苑豆知識)
●大雄苑は1940年(昭和15年)に作庭された枯山水式庭園です。大雄苑は中国の百丈山の眺めを模し、百丈山の別名・大雄山から大雄苑と名付けられました。
(建仁寺見どころ 潮音庭豆知識)
●潮音庭は四面正面の枯山水式庭園です。潮音庭には法堂の三尊仏に見立てた三尊石があります。
(建仁寺見どころ ○△ロ乃庭豆知識)
●○△ロ乃庭は2006年(平成18年)に作庭されました。○△ロ乃庭は臨済宗古月派の禅僧で、画家・仙がい義梵(せんがいぎぼん)の「○△ロ」の掛軸から名付けられました。

【建仁寺見どころ(見所) 供養塔】
供養塔は石造りの七重の塔です。供養塔は大名で、茶人・織田有楽斎(おだうらくさい)が兄・信長追善の為に建てたと言われています。なお有楽斎は塔頭・正伝永源院(正伝院)に住しました。
(建仁寺見どころ 供養塔豆知識)
●供養塔は当初開山堂の南にあったが、1898年(明治31年)に建仁寺山内の現在の場所に移されました。

【建仁寺見どころ(見所) 四頭茶礼】
建仁寺では毎年4月20日に開山降誕会を行い、四頭茶礼(よつがしらちゃれい)が方丈で行われます。四頭茶礼は栄西禅師が中国で学んだ茶礼(喫茶法)を伝え、日本最古の茶礼とも言われています。なお四頭茶礼は京都市登録無形民俗文化財です。
(建仁寺見どころ 四頭茶礼豆知識)
●四頭茶礼は四頭茶会とも言われます。

【建仁寺見どころ(見所) 塔頭】
建仁寺には正伝永源院(しょうでんえいげんいん)・六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)などの14の塔頭があります。塔頭(たっちゅう)は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(建仁寺見どころ 正伝永源院豆知識)
●正伝永源院は1873年(明治6年)に正伝院が廃寺になった永源庵が合寺したものです。正伝院は文永年間に建仁寺12世・紹仁義翁(ぎおうしょうにん)が建立しました。
正伝永源院・建仁寺見どころ
(建仁寺見どころ 六道珍皇寺豆知識)
●六道珍皇寺は延暦年間に弘法大師・空海の師・慶俊(けんしゅん)が創建し、愛宕寺(おたぎでら)と言われたのが起源とも言われています。
六道珍皇寺・建仁寺見どころ

【建仁寺見どころ(見所) 恵美須神社】
建仁寺の鎮守として造営されたのが恵美須神社(ゑびすじんじゃ)です。ゑびす信仰の象徴である笹は恵美須神社独自の「御札」の形態が広く広まったものです。
(建仁寺見どころ 恵美須神社豆知識)
●恵美須神社では毎年1月10日と前後2日間に十日ゑびす大祭が行われています。
恵美須神社・建仁寺見どころ

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