祇園祭松取式2017/7/19

松取式

松取式2017は京都の夏の風物詩です。松取式は毎年7月19日に行われています。松取式では祇園祭後祭山鉾巡行に先立って、北観音山・南観音山が2本の松の木から真松を選びます。ちなみに先に選んだ方は「良い松を選べた」、後に選んだ方は「良い松を残してもらった」と言うことが慣例になっているそうです。

【松取式2017 日程(要確認)】
松取式2017は2017年(平成29年)7月19日(水曜日)13:00頃から行われます。

スポンサードリンク


【松取式2017 北観音山・南観音山 アクセス・地図】
場所・・・京都府京都市中京区新町通六角下る六角町
最寄り駅・・・四条駅(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

【松取式 歴史・簡単概要】
祇園祭松取式(まつとりしき)は600年以上前から行われているとも言われています。ただ北観音山・南観音山はかつて一年交代で巡行し、明治時代以降に北観音山と南観音山が毎年一緒に巡行するようになりました。
松取式では7月24日の祇園祭後祭山鉾巡行に先立って、北観音山・南観音山が毎年鳴滝から届けられる2本の松の木から真松を選びます。松取式では先ず北観音山と南観音山がジャンケンを行い、クジ引きの順番を決めます。ジャンケンで勝った方が先にクジを引き、負けた方が残ったクジになります。ちなみにクジは2本用意され、その内1本のクジには勝ちを示す結び目があります。勝った方が先に2本の松の木から真松を選びます。ちなみに先に真松を選んだ方は「良い松を選べた」、後に真松を選んだ方は「良い松を残してもらった」と言うことが慣例になっているとも言われています。
真松は長刀鉾などの山の中心に聳え立つ真木に当たるものです。なお太子山のみが松に代わりに杉の木が使われています。

【祇園祭 歴史・由来】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に京都をはじめ全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が禁苑(宮中の庭)である神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王(素戔嗚尊)を祀り、更に牛頭天王(素戔嗚尊)を主祭神とする八坂神社(祇園社)に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。祇園祭は970年(天禄元年)から毎年6月14日に行われるようになったが、応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))によって一時途絶えました。その後1500年(明応9年)に町衆の手で再興され、山鉾には中国・ペルシャ・ベルギーなどからもたらされた豪華なタペストリーなどを飾るようになり、「動く美術館」と評されるようになりました。なお祇園祭の山鉾行事は2009年(平成21年)ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
*参考・・・八坂神社・祇園祭(日程・行事・・・)ホームページ祇園祭(日程・行事・・・)wikipedia

【北観音山 歴史・簡単概要】
北観音山(きたかんのんやま)は山の上には楊柳観音像(ようりゅうかんのんぞう)と韋駄天立像(いだてんりつぞう)を祀っていることに由来しています。楊柳観音は三十三観音の一観音で、病苦からの救済を使命(本誓・ほんぜい)としています。楊柳観音は右手に柳の枝を持っていることから楊柳観音と言われています。ただ柳の枝を水瓶に差している場合もあります。なお韋駄天は増長天の八将の一神で、寺院の伽藍の守護神とされ、日本では禅宗寺院の僧坊などの守護神、または子どもの病魔を除く神として祀られています。
北観音山は町所有の古文書によると1353年(文和2年)に創建されたと言われています。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))頃から隣町の南観音山と一年交代で巡行し、1833年(天保4年)には飾屋根を付けました。そして明治時代から南観音山とともに毎年巡行するようになりました。なお北観音山はかつて舁山(かきやま)だったが、曳山(ひきやま)に改められました。また北観音山はかつては上り観音山とも言われていました。
*参考・・・北観音山(祇園祭山鉾後祭)

【南観音山 歴史・簡単概要】
南観音山(みなみかんのんやま)は楊柳観音像(ようりゅうかんのんぞう)と脇侍・善財童子像(ぜんざいどうし)を祀っていることに由来しています。楊柳観音は三十三観音の一観音で、病苦からの救済を使命(本誓・ほんぜい)としています。楊柳観音は右手に柳の枝を持っていることから楊柳観音と言われています。ただ柳の枝を水瓶に差している場合もあります。なお善財童子は華厳教(けごんきょう)の説話・入法界品(にゅうほっかいぼん)に記された童子の姿をした菩薩です。善財童子は法を求めて、南へ南へと53人の聖者(善知識・ぜんちしき)を訪ね、28番目の南海の辺に住む美しい観音にはあらゆる苦悩から人々を救うことを教えられ、最後の普賢菩薩(ふげんぼさつ)からは十大願を聞き、阿弥陀浄土に往生することを願うようになりました。善財童子は仏法修業の段階を表し、また指南・東海道五十三次の語源にもなっているそうです。
南観音山は応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))頃から隣町の北観音山と一年交代で巡行していたが、明治時代から北観音山とともに毎年巡行するようになりました。なお南観音山はかつて舁山(かきやま)だったが、曳山(ひきやま)に改められました。また南観音山はかつては下り観音山とも言われていました。
*参考・・・南観音山(祇園祭山鉾後祭)

【松取式2017 備考】
北観音山(アクセス・見どころ・・・)情報
南観音山(アクセス・見どころ・・・)情報
祇園祭2017(日程・宵山・山鉾巡行・・・)
祇園祭日程2017
祇園祭2017日程詳細
祇園祭見どころ(後祭)

京都観光 イベント・行事

  1. 知恩院試し撞き

    2016年12月のイベント

    京都市内などで2016年12月に行われる寺社などのイベント・行事です。イベント・行事を見たり、参加し…

スポンサードリンク

スポンサードリンク

京都観光おすすめ

  1. 嵐山花灯路
    嵐山花灯路2016は京都の師走の風物詩です。嵐山花灯路2016では渡月橋ライトアップや竹林の道ライト…
  2. 祇園祭前祭宵山
    祇園祭2017は京都の夏の風物詩です。祇園祭は毎年7月1日の吉符入から31日の疫神社の夏越祭までの1…
  3. 葵祭
    葵祭2017(葵祭り)は京都の春の風物詩です。葵祭は毎年5月15日に行われます。ただ関連行事(前儀・…

スポンサードリンク

ピックアップ記事

  1. 錦市場

    錦市場

    錦市場アクセスでは四条通が目印で、錦市場がある錦小路通は四条通の北側約100メートルを四条通と並行し…
  2. 竹林の道

    竹林の道

    竹林の道アクセスでは渡月橋から北に伸び、天龍寺前を通る府道29号線を天龍寺方面から北側にある清涼寺(…
ページ上部へ戻る