永観堂見どころ

永観堂

永観堂見どころ(永観堂見所)には紅葉(モミジ)など次のようなものがあります。なお永観堂は853年(仁寿3年)真紹(しんじょう)が都における実践道場の建立を志して、藤原関雄(ふじわらのせきお)の邸跡を買い取って五智如来を安置したのが起源です。なお名称は第7世法主・永観律師に由来しています。

【永観堂見どころ(見所)以外の情報】
永観堂見どころ以外の情報
永観堂(見どころ)七不思議
永観堂見どころ以外の情報(歴史)

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【永観堂見どころ(見所) 紅葉】
永観堂は紅葉の名所です。永観堂は古くから「秋はもみじの永観堂」と言われ、「もみじの寺」として有名です。永観堂には約3,000本の楓が植えられ、急傾斜の岩壁には岩垣もみじ(カエデ科のタカオカエデ)もあります。なお紅葉は例年だと11月中旬から11月下旬頃に見頃を迎えます。
(永観堂見どころ 紅葉豆知識)
●岩垣もみじは藤原関雄の歌(古今集)「おく山の 岩がき紅葉 散りぬべし 照る日の光 見る時なくて」に由来しています。
永観堂見どころ・京都紅葉名所

【永観堂見どころ(見所) 阿弥陀堂】
阿弥陀堂は京都府指定文化財です。阿弥陀堂の天井には極彩色で描かれた百花図などがあります。阿弥陀堂は1597年(慶長2年)に建立された大坂・四天王寺(してんのうじ)の曼荼羅堂(まんだらどう)を1607年(慶長12年)関白・豊臣秀吉の子・秀頼が移しました。その後江戸時代に改修されたとも言われています。なお弥陀堂は本瓦葺の入母屋造です。
(永観堂見どころ 阿弥陀堂豆知識)
●阿弥陀堂には平安時代後期から鎌倉時代に造られた本尊・阿弥陀如来立像(重要文化財)を安置しています。阿弥陀如来立像は顔を左に曲げた特異な姿で、みかえり阿弥陀と言われています。
●阿弥陀堂の本尊・阿弥陀如来立像には伝承が残されています。1082年(永保2年)第7世法主・永観律師(ようかんりっし)が念仏を唱えながら阿弥陀如来の周りを行道(ぎょうどう)していた際、阿弥陀如来が須弥壇から下り、一緒に行道を始めました。驚いた永観律師が歩みを止めると阿弥陀如来は振り返って、「永観遅し」と言ったと言われています。それ以来阿弥陀如来像の首は元に戻らなくなったそうです。

【永観堂見どころ(見所) 方丈】
方丈(釈迦堂)は京都府指定文化財です。方丈は禅宗寺院の方丈と同形式の六間取りです。方丈は永正年間に後柏原天皇が建立したとも言われています。なお方丈は桟瓦葺の入母屋造です。
(永観堂見どころ 方丈豆知識)
●方丈の松の間には松水禽図・仙人の間には高士乗舟図などの襖絵があります。

【永観堂見どころ(見所) 唐門】
唐門(勅使門)は京都府指定文化財です。唐門は四脚門です。唐門は木鼻に獏の意匠があり、雲龍・唐草の彫刻が施されています。唐門は1830年(天保元年)に建立されました。なお唐門は檜皮葺の入母屋造です。
(永観堂見どころ 唐門豆知識)
●唐門は現在住職が亡くなった時だけに使用されているそうです。

【永観堂見どころ(見所) 御影堂】
御影堂(祖師堂・大殿)は本尊・阿弥陀如来立像を安置している阿弥陀堂よりも大きいそうです。御影堂は「仏説無量寿経」に説かれている阿弥陀四十八本願に因んで、48本の丸柱が使われています。御影堂は1912年(大正元年)に建立されました。なお御影堂は総欅造です。
(永観堂見どころ 御影堂豆知識)
●御影堂の内陣の須弥壇には宗祖・法然上人を祀っています。

【永観堂見どころ(見所) 瑞紫殿】
瑞紫殿(ずいしでん)はかつて5体の仏像を安置していたが、応仁の乱によって4体の仏像とともに焼失しました。瑞紫殿は1895年(明治28年)に再建されました。なお瑞紫殿はかつて伝法堂と言われていました。
(永観堂見どころ 瑞紫殿豆知識)
●瑞紫殿には本尊・阿弥陀如来坐像を安置しています。阿弥陀如来坐像は応仁の乱で焼失しなかったことから「火除けの阿弥陀」とも言われています。

【永観堂見どころ(見所) 弁天社】
弁天社は放生池の弁天島にあります。弁天社は1866年(慶応2年)歌人で、尼僧・大田垣蓮月(おおたがきれんげつ)の寄進によって造営されました。なお弁天社は桟瓦葺の一間社流造です。
(永観堂見どころ 弁天社豆知識)
●弁天社には大田垣蓮月が書いた額が掛かっています。

【永観堂見どころ(見所) 総門・中門】
総門は高麗門、中門は薬医門です。総門は1840年(天保11年)、中門は1744年(延享元年)に建立されました。
(永観堂見どころ 総門・中門豆知識)
●総門は鹿ケ谷通に面しています。

【永観堂見どころ(見所) 鐘楼】
鐘楼は方一間吹放ちの鐘楼です。鐘楼は1707年(宝永4年)に建立されました。なお鐘楼は本瓦葺です。
(永観堂見どころ 鐘楼豆知識)
●鐘楼には1743年に鋳造された梵鐘を釣っています。

【永観堂見どころ(見所) 多宝塔】
多宝塔は御影堂近くから続いている140段の石段の上にあり、境内の最も高い位置にある建物です。多宝塔の上部は円形、下部は方形の二重塔です。多宝塔は1928年(昭和3年)篤志家の寄付によって建てられました。
(永観堂見どころ 多宝塔豆知識)
●多宝塔の屋根には九輪と水煙が付けられています。

【永観堂見どころ(見所) 画仙堂】
画仙堂は(がせんどう)重層の建物です。画仙堂は1914年(大正3年)日本画家・鈴木松僊(すずきしょうせん)の発願によって建立されました。なお画仙堂は寄棟造です。
(永観堂見どころ 画仙堂豆知識)
●画仙堂には鈴木松僊が描いた「天龍図」があります。

【永観堂見どころ(見所) 臥龍廊】
臥龍廊(がりゅうろう)は御影堂・阿弥陀堂・開山堂を繋いでいる湾曲し、急勾配の階段状の廊下です。臥龍廊は龍が体をうねらせているように見えることから名付けられました。臥龍廊は永正年間に造られ、昭和に改修されました。
(永観堂見どころ 臥龍廊豆知識)
●臥龍廊は永観堂七不思議のひとつに数えられています。

【永観堂見どころ(見所) 庭園】
庭園は方丈前にあります。庭園は放生池を中心に東山を借景にした池泉廻遊式庭園です。
(永観堂見どころ 庭園豆知識)
●庭園の放生池には弁天島があり、周囲には楓が植えられています。

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