泉涌寺見どころ

泉涌寺

泉涌寺見どころ(泉涌寺見所)には次のようなものがあります。なお泉涌寺は天長年間に空海が草庵を結び、法輪寺と名付けたのが起源とも、856年(斉衡3年)左大臣・藤原緒嗣が神修上人を開山として山荘を寺院に改め、法輪寺と称したのが起源とも言われています。

【泉涌寺見どころ以外の情報】
泉涌寺見どころ以外の情報
泉涌寺見どころ以外の情報(歴史)

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【泉涌寺見どころ 仏殿】
仏殿は重要文化財です。仏殿は内陣・外陣に分かれています。内陣には絵師・狩野探幽が描いた蟠龍図・白衣観音あります。白衣観音はどこから見ても必ず目が合うと言われています。 仏殿は1668年(寛文8年)江戸幕府4代将軍・徳川家綱が再建しました。なお仏殿は本瓦葺の入母屋造です。
(泉涌寺見どころ 仏殿豆知識)
●仏殿は禅宗様の仏殿の中では最大と言われています。
●仏殿には運慶作と言われ、過去・現在・来世を表している釈迦如来像・阿弥陀如来像・弥勒如来像を安置しています。

【泉涌寺見どころ 蟠龍図】
蟠龍図(ばんりゅうず)は仏殿の鏡天井にあります。蟠龍図は1669年(寛文9年)に絵師・狩野永徳(かのうえいとく)の孫である絵師・狩野探幽(かのうたんゆう)が描きました。
(泉涌寺見どころ 蟠龍図豆知識)
●蟠龍図は畳8畳分の大きさがあります。

【泉涌寺見どころ 開山堂】
開山堂は重要文化財です。開山堂は四条天皇などの月輪陵(つきのわのみささぎ)の奥にあります。開山塔は無縫塔と言われている塔身が卵形の塔です。開山堂は寛文年間に建立されました。
(泉涌寺見どころ 開山堂豆知識)
●開山堂の堂内には宋の石工作と言われている開山塔(重要文化財)を安置しています。

【泉涌寺見どころ 大門】
大門は重要文化財です。大門は四脚門です。大門には南宋の書家・張即之筆と言われている「東山」の扁額が掛かっています。大門は慶長年間に造営された御所の南門を移しました。なお大門は本瓦葺です。
(泉涌寺見どころ 大門豆知識)
●大門の蟇股には唐獅子・龍・麒麟・獏などが彫られています。

【泉涌寺見どころ 石造無縫塔】
石造無縫塔は重要文化財です。無縫塔は開山堂の北に2基並んで建っています。無縫塔は室町時代初期以前に造られたと言われています。
(泉涌寺見どころ 石造無縫塔豆知識)
●石造無縫塔2基はほぼ同形式だが、南の塔の方が裝飾が多い。

【泉涌寺見どころ 楊貴妃観音堂】
楊貴妃観音堂は大門を入った左手奥にあります。楊貴妃観音堂は寛文年間に建立されました。なお楊貴妃観音堂は楊貴妃のような美しくなれるように美人祈願を行う女性参拝者が多いそうです。
(泉涌寺見どころ 楊貴妃観音堂豆知識)
●楊貴妃観音堂は楊貴妃観音像(重要文化財)を安置しています。楊貴妃観音は1255年(建長7年)湛海が仏舎利とともに南宋(中国)から持ち帰ったと言われています。
●楊貴妃観音堂の楊貴妃観音は当初楊柳観音と言われていたが、美しい面立から楊貴妃観音と言われるようになりました。なお楊貴妃は唐の玄宗皇帝の妃で、その美貌から玄宗皇帝に失政があったとされて討たれました。

【泉涌寺見どころ 舎利殿】
舎利殿は京都府指定文化財です。舎利殿は仏殿の後ろにあります。舎利殿の天井には絵師・狩野山雪が描いた蟠龍図があります。舎利殿は慶長年間に京都御所の建物を移して改めたました。その後現在の場所に移されたと言われています。
(泉涌寺見どころ 舎利殿豆知識)
●舎利殿には俊じょうの弟子・湛海が南宋の白蓮寺から請来したという仏牙舎利(釈尊の歯)を安置しています。また韋駄天像(重要文化財)・月蓋長者像(重要文化財)も安置しています。
●舎利殿は謡曲・舎利に歌われています。

【泉涌寺見どころ 蟠龍図】
蟠龍図・鳴き龍は舎利殿の天井にあります。蟠龍図は絵師・狩野山雪(かのうさんせつ)が描きました。なお蟠龍図は通常非公開だが、12年に1度の辰年に特別公開されます。
(泉涌寺見どころ 蟠龍図豆知識)
●蟠龍図は龍の目を見ながら手を叩くと鳴き返すように残響音が響くことから「鳴き龍」とも言われています。

【泉涌寺見どころ 霊明殿】
霊明殿は尊牌殿です。霊明殿は内陣・中陣・外陣に分かれています。霊明殿には後西天皇による扁額「霊明」が掛かっています。霊明殿は1882年(明治15年)に焼失し、1884年(明治17年)明治天皇が再建しました。なお霊明殿は檜皮葺の入母屋造です。
(泉涌寺見どころ 霊明殿豆知識)
●霊明殿には天智天皇、光仁天皇から昭和天皇までの歴代天皇・皇后の尊牌(位牌)を安置しています。
●霊明殿は尾州檜材で全て造られています。

【泉涌寺見どころ 御座所】
御座所は仏殿と舎利殿の後ろにあります。御座所には玉座の間・皇族の間・勅使の間・侍従の間・女官の間・門跡の間などがあります。また御車寄もあります。御座所は1818(文化15年)に建てられた御所・御里御殿を1884年(明治17年)に移しました。
(泉涌寺見どころ 御座所豆知識)
●御座所の玉座の間は天皇・皇后が訪れた際に休息所として使用されています。
●御座所には光格天皇の遺品である桑製の机が置かれています。

【泉涌寺見どころ 海会堂】
海会堂(かいえどう)は御座所に接しています。海会堂は土蔵造の仏堂です。海会堂は京都御所内の仏殿である御黒戸(おくろど)を明治維新後の神仏分離令を機に移しました。なお海会堂は本瓦葺の宝形造です。
(泉涌寺見どころ 海会堂豆知識)
●海会堂には歴代天皇・皇后・親王らの念持仏30数体が安置されています。また阿弥陀如来坐像・俊じょう律師像も安置しています。

【泉涌寺見どころ 心照殿】
心照殿(しんしょうでん)は楊貴妃観音堂に接しています。心照殿は泉涌寺と泉涌寺の塔頭が所有する文化財を収蔵・展示しています。心照殿は2004年(平成16年)に建設されました。
(泉涌寺見どころ 心照殿豆知識)
●心照殿は無料です。ただ泉涌寺の拝観料は必要です。

【泉涌寺見どころ 鎮守社】
鎮守社は境内北側にある森の中にあります。鎮守社には本殿・拝殿があります。本殿は1668年(寛文8年)に建立されました。なお本殿は銅板葺の一間社流造です。
(泉涌寺見どころ 鎮守社豆知識)
●鎮守社は稲荷大明神を祀っています。

【泉涌寺見どころ 泉涌水屋形】
泉涌水屋形(せんにゅうすいやかた)は京都府指定文化財です。泉涌水屋形は泉涌寺の名称の由来となった泉涌水(せんにゅうすい)を覆っています。泉涌水屋形は1668年(寛文8年)に再建されました。なお泉涌水屋形はこけら葺の入母屋造です。
(泉涌寺見どころ 泉涌水屋形豆知識)
●泉涌水屋形が覆う泉涌水は今もこんこんと湧き出しています。

【泉涌寺見どころ 浴室】
浴室は京都府指定文化財です。浴室は泉涌水屋形近くにあります。浴室はかつて仏殿の北にあったが、1897年(明治30年)に現在の場所に移されました。浴室は寛永年間に再建されました。なお浴室は切妻造です。
(泉涌寺見どころ 浴室豆知識)
●浴室は床下の鉄釜で湯を沸かす蒸し風呂です。

【泉涌寺見どころ 御座所庭園】
御座所庭園は御座所の東から海会堂の南に広がっています。御座所庭園は1882年(明治15年)に焼失し、1884年(明治17年)に作庭されたと言われています。
(泉涌寺見どころ 御座所庭園豆知識)
●御座所庭園には仙洞御所から移された雪見灯籠が据えられ、桂離宮の雪見灯籠とともに雪見灯籠の双璧と言われています。

【泉涌寺見どころ 紅葉】
泉涌寺は紅葉の名所です。紅葉は例年だと11月中旬から11月下旬頃に見頃を迎えます。

【泉涌寺見どころ 涅槃会】
涅槃会(ねはんえ)ではお釈迦様が娑羅双樹の下で横たわり、弟子などが嘆き悲しむ様子を描いた涅槃図が掲げられます。なお涅槃会はお釈迦様が入滅したとされる新暦の3月15日を中心に3月14~16日の3日間行われます。
(泉涌寺見どころ 涅槃会豆知識)
●涅槃会で掲げられる涅槃図は縦約15メートル・横約7.3メートルで、日本一大きいと言われています。
泉涌寺見どころ・涅槃会

【泉涌寺見どころ 別院・塔頭】
泉涌寺山内には別院の雲龍院(うんりゅういん)や即成院(そくじょういん)などの塔頭があります。なお塔頭(たっちゅう)は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(泉涌寺見どころ 雲龍院豆知識)
●雲龍院は1372年(応安5年)後光厳天皇が竹巌聖皐律師(ちくがんしょうこうりっし)を開山として、菩提所に建立しました。
泉涌寺見どころ・雲龍院
(泉涌寺見どころ 即成院豆知識)
●即成院は992年(正暦3年)恵心僧都が伏見に建立した光明院が起源とも、寛治年間に橘俊綱が伏見山の山荘に阿弥陀如来などを安置したのが起源とも言われています。
泉涌寺見どころ・即成院
(泉涌寺見どころ 塔頭豆知識)
●塔頭では毎年成人の日に泉涌寺七福神巡り(泉山七福神巡り)が行われます。
泉涌寺見どころ・塔頭(泉山七福神巡り)

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