通天モミジ・東福寺

東福寺

東福寺見どころ・通天モミジ(通天紅葉)を詳しく紹介します。なお東福寺は藤原忠平が創建した氏寺・法性寺があった場所です。その後1236年(嘉禎2年)摂政・九条道家が高さ5丈(約15メートル)の釈迦像を安置する寺院を建立することを発願し、仏殿を建てたのが起源です。

【東福寺見どころ・通天モミジ ポイント】
通天モミジ(通天紅葉)は東福寺が紅葉の名所とされる最大の要因で、観光客にすごく人気があります。通天モミジを見るには観光客が少ない早朝の時間帯や通天モミジが見ごろを迎える時期を少し外した方がいいかもしれません。

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【東福寺見どころ・通天モミジ 概略】
通天モミジ(通天紅葉)は東福寺山内にある渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)を中心に約2000本が植えられています。通天モミジは東福寺の開山である聖一国師(しょういちこくし)・円爾弁円(えんにべんえん)が宋(中国)から持ち帰った唐楓(とうかえで)で、葉先が3つに分かれ、黄金色に染まる特長があります。唐楓は中国原産のムクロジ科の落葉高木です。ちなみ通天モミジは例年11月中旬頃から11月下旬頃に見頃を迎えます。なお通天モミジはその珍しさから「秋のすゑ」・「洛陽の奇観」とも言われています。
(東福寺見どころ・通天モミジ 概略豆知識)
●聖一国師・円爾弁円は鎌倉時代中期の臨済宗の僧です。1202年(建仁2年)に駿河栃沢に生まれ、久能山久能寺の僧・堯弁法師 (きょうべんほうし) に師事し、18歳で得度し、1235年(嘉禎元年)に宋(中国)に渡航して径山万寿寺(きんざんまんじゅじ)の僧・無準師範(ぶじゅんしはん)の法を嗣ぎ、1241年(仁治2年)には宋から日本へ帰国し、その後東福寺を開山しました。晩年駿河に戻り、宋から持ち帰った茶を植えさせ、静岡茶(本山茶)の始祖とも言われ、1280年(弘安3年)に亡くなり、1311年(応長元年)には花園天皇から聖一国師の号が贈られました。

【東福寺見どころ・通天モミジ 歴史】
通天モミジ(通天紅葉)は鎌倉時代に円爾弁円が宋(中国)から持ち帰り、東福寺の境内に植えられていたが、1869年(明治2年)に東福寺288世・海州楚棟(かいじゅうそとう)が桜と同じように一度全て伐採しました。その後再び通天モミジが植えられました。
(東福寺見どころ・通天モミジ 歴史豆知識)
●東福寺はかつて桜の名所だったが、東福寺の画僧・明兆(みんちょう)が桜見物で遊興の地となることを危惧し、室町幕府第4代将軍・足利義持(あしかがよしもち)に伐採を願ったそうです。なお東福寺には現在桜は1本もないそうです。

【東福寺見どころ・通天モミジ 名称の由来】
通天モミジ(通天紅葉)の名称は通天モミジが植えられている渓谷・洗玉澗に架かる長さ約26メートル通天橋(つうてんきょう)に由来しています。通天橋は1380年(天授6年)に相国寺(しょうこくじ)2世・春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が洗玉澗を渡る労苦から僧を救う為に架けたと言われています。しかし通天橋は1959年(昭和34年)の台風で崩壊し、1961年(昭和36年)に再建されました。なお通天橋は偃月橋(えんげつきょう)・臥雲橋(がうんきょう)と合わせて、東福寺三名橋と言われています。
(東福寺見どころ・通天モミジ 名称の由来豆知識)
●偃月橋(重要文化財)は1603年(慶長8年)に再建されました。なお偃月橋は日本百名橋にも選ばれています。
●臥雲橋は東福寺三名橋の内、一番西側にあります。

【東福寺見どころ・通天モミジ 備考】
通天モミジ以外の東福寺基本情報
通天モミジ以外の東福寺歴史

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