高台寺見どころ

高台寺

高台寺見どころ(高台寺見所)には霊屋・掌美術館など次のようなものがあります。なお高台寺は1606年(慶長11年)関白・豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔う為に創建しました。高台寺の名称は北政所が後陽成天皇から賜った院号・高台院湖月尼に由来しています。

【高台寺見どころ(見所)以外の情報】
高台寺見どころ以外の情報
高台寺見どころ以外の情報(歴史)

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【高台寺見どころ(見所) 霊屋】
霊屋(おたまや)は重要文化財です。霊屋は関白・豊臣秀吉を祀っている東山・阿弥陀ヶ峰の豊国廟に向かって建てられています。霊屋の内陣の須弥壇などは黒漆に金蒔絵が施され、高台寺蒔絵と言われています。霊屋には狩野永徳などが描いた絵もあります。霊屋は1605年(慶長10年)に建立されました。なお霊屋は檜皮葺の宝形造です。
(高台寺見どころ 霊屋豆知識)
●霊屋の中央には秀吉の念持仏・守り本尊と言われている大随求菩薩像、右には秀吉の坐像、左には北政所の木像を安置しています。北政所の木像の地下6メートルには北政所の遺骸が葬られているとも言われています。
●霊屋は伏見城の遺構で、湖月堂とも言われていました。

【高台寺見どころ(見所) 開山堂】
開山堂は重要文化財です。開山堂はかつて北政所の養父母だった浅野長勝(あさのながかつ)と妻・七曲殿の持仏堂だったと言われています。開山堂の天井には秀吉の御座舟の天井と北政所の御所車の天井が使われています。開山堂は1605年(慶長10年)に建立されました。なお開山堂は本瓦葺の入母屋造です。
(高台寺見どころ 開山堂豆知識)
●開山堂の中央には三江紹益の像、右には北政所の兄・木下家定(きのしたいえさだ)と妻・雲照院の像、左に普請に尽力した堀直政の像を安置しています。
●開山堂の天井には絵師・狩野山楽が描いたと言われている「龍図」があります。

【高台寺見どころ(見所) 傘亭】
茶室・傘亭(かさてい)は重要文化財です。傘亭は屋根付きの土間廊下で時雨亭と繋がっています。傘亭はかつて池に面し、舟が出入りする舟入口があります。傘亭は千利休好みとも言われています。傘亭は桃山時代に建てられました。なお傘亭は茅葺の宝形造です。
(高台寺見どころ 傘亭豆知識)
●傘亭の正式な名称は安閑窟(あんかんくつ)だが、屋根裏の竹垂木が傘の骨に似ていることから傘亭と言われています。
●傘亭・時雨亭は伏見城の遺構で、草堂・高堂(学問所)と言われていました。

【高台寺見どころ(見所) 時雨亭】
茶室・時雨亭(しぐれてい)は重要文化財です。時雨亭は珍しい2階建ての茶室です。時雨亭は傘亭と繋がっています。時雨亭は傘亭と同じく、伏見城から移されました。時雨亭は千利休好みとも言われています。時雨亭は桃山時代に建てられました。なお時雨亭は茅葺の入母屋造です。
(高台寺見どころ 時雨亭豆知識)
●時雨亭は秀吉が時雨のように不意に訪れたことから名付けられたとも言われています。
●時雨亭では北の政所が大坂城の落城を二階から見ていたとも言われています。

【高台寺見どころ(見所) 観月台】
観月台は重要文化財です。観月台は開山堂と書院を結ぶ楼船廊の途中にあります。観月台は一間四方で、三方に唐破風があります。観月台は関白・豊臣秀吉遺愛とも言われています。なお観月台は檜皮葺です。
(高台寺見どころ 観月台豆知識)
●観月台では北政所が秀吉を偲びながら月を眺めたとも言われています。

【高台寺見どころ(見所) 表門】
表門(総門・山門)は重要文化財です。表門は薬医門です。表門は桃山時代に加藤清正(かとうきよまさ)が伏見城に建てたと言われています。なお表門は本瓦葺の切妻造です。
(高台寺見どころ 表門豆知識)
●表門は伏見城から移されました。

【高台寺見どころ(見所) 梵鐘】
梵鐘は重要文化財です。梵鐘は1606年(慶長11年)北政所の兄・木下家定(きのしたいえさだ)が三条釜座・藤原国久に鋳造させました。なお梵鐘には弓箴善疆(きゅうしんぜんきょう)による撰文があります。
(高台寺見どころ 梵鐘豆知識)
●梵鐘は高さ約2メートル・口径約1.1メートルです。

【高台寺見どころ(見所) 方丈】
方丈は庫裏(くり)の右手にあり、方丈の前には庭園・波心庭(はしんてい)があります。方丈は1912年(大正元年)に再建されました。なおかつての方丈は伏見城から移されと言われています。
(高台寺見どころ 方丈豆知識)
●方丈には本尊・釈迦如来坐像(宝冠釈迦)を安置しています。

【高台寺見どころ(見所) 庫裏】
庫裏(くり)は拝観受付の側にあり、方丈と繋がっています。ただ庫裏は通常非公開です。庫裏は本来台所です。なお庫裏は本瓦葺の切妻造です。
(高台寺見どころ 庫裏豆知識)
●庫裏の玄関には「夢」と書かれた衝立があります。

【高台寺見どころ(見所) 高台寺天満宮】
高台寺天満宮(高台天神)は高台寺の鎮守社です。天満宮は勅使門近くにあります。天満宮は1606年(慶長11年)北政所が高台寺を創建した際、日頃崇拝していた綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)の祭神・菅原道真を勧請したと言われています。
(高台寺見どころ 高台寺天満宮豆知識)
●天満宮には開運・出世・健康長寿・災難厄除などのご利益があると言われています。
●天満宮には菅原道真のお使いであるなで牛もあります。

【高台寺見どころ(見所) 勅使門】
勅使門は方丈の南にあります。勅使門は方丈とともに1912年(大正元年)に再建されました。なお勅使門と方丈の間には波心庭があります。
(高台寺見どころ 勅使門豆知識)
●勅使門近くには高台寺の鎮守社・高台寺天満宮があります。

【高台寺見どころ(見所) 臥龍廊】
臥龍廊(がりょうろう)は臥龍池(がりょういけ)の上に掛けられ、霊屋と開山堂を結ぶ屋根付きの廊下・階段です。臥龍廊は全長約60メートルです。なお現在は通ることはできません。
(高台寺見どころ 臥龍廊豆知識)
●臥龍廊は龍の背に似ているところから名付けられました。

【高台寺見どころ(見所) 遺芳庵】
茶室・遺芳庵(いほうあん)は一畳台目の田舎屋風の茶室です。遺芳庵は江戸時代に京都の豪商・灰屋紹益(はいやじょうえき)が島原の名妓で、夫人だった吉野太夫(よしのたゆう)を偲んで建てたと言われています。遺芳庵は1908年(明治41年)に紹益の旧邸跡から移されました。
(高台寺見どころ 遺芳庵豆知識)
●遺芳庵の壁一杯に設けられた丸窓は吉野窓と言われています。
●遺芳庵に関係する吉野太夫は香道・和歌・華道・茶道にも精通した島原の名妓だったそうです。

【高台寺見どころ(見所) 鬼瓦席】
茶室・鬼瓦席(おにがわらのせき)は四畳半の茶室です。鬼瓦席は紹益と吉野太夫を偲んで建てられたと言われています。鬼瓦席は遺芳庵と同じく、1908年(明治41年)に灰屋紹益の旧邸跡から移されました。
(高台寺見どころ 鬼瓦席豆知識)
●鬼瓦席は点前畳の上に楽焼きの鬼瓦があることから名付けられたそうです。

【高台寺見どころ(見所) 庭園】
庭園は名勝・史跡です。庭園は桜と萩の名所として知られています。庭園は東山を借景にし、臥龍池(がりょういけ)・偃月池(えんげつち)がある池泉回遊式庭園です。石組みの見事さから桃山時代を代表する庭園とも言われています。なお庭園は小堀遠州が作庭したと言われています。
(高台寺見どころ 庭園豆知識)
●庭園の石・樹木は伏見城から移されたとも言われています。
●庭園の偃月池には亀島・鶴島があり、鶴亀の庭とも言われています。

【高台寺見どころ(見所) 桜】
高台寺は桜の名所です。高台寺には枝垂桜・山桜など約50本の桜の木があります。桜は例年だと4月上旬頃に見頃を迎えます。なお桜の時期にはライトアップが行われ、夜間拝観ができます。
高台寺見どころ・京都桜名所

【高台寺見どころ(見所) 紅葉】
高台寺は桜だけでなく、紅葉の名所です。紅葉は例年だと11月中旬から11月下旬頃に見頃を迎えます。
高台寺見どころ・紅葉名所

【高台寺見どころ(見所) 掌美術館】
掌美術館(しょうびじゅつかん)は公道を挟んだ高台寺の西側にあります。掌美術館では高台寺や塔頭などの文化財を収蔵・展示しています。なお掌美術館は1998年(平成10年)に創立されました。
(高台寺見どころ 掌美術館豆知識)
●掌美術館は高台寺で拝観料を支払えば、見ることができます。

【高台寺見どころ(見所) 塔頭】
高台寺には円徳院・岡林院・月真院・春光院の4つの塔頭があります。
なお塔頭(たっちゅう)は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(高台寺見どころ 塔頭豆知識)
●塔頭・円徳院は北政所が晩年を過ごし、終焉の地とも言われています。
円徳院・高台寺見どころ

【高台寺見どころ(見所) ねねの道・台所坂】
ねねの道は円山公園付近から高台寺に続く道です。台所坂はねねの道から高台寺の境内に続く坂道(石段)です。なおねねの道は20年近く過ごした北政所に因んで名付けられたそうです。
(高台寺見どころ ねねの道・台所坂豆知識)
●台所坂は北政所が秀吉の菩提を弔う為に往き来したとも言われています。

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