龍安寺見どころ

龍安寺

龍安寺見どころ・豆知識(★簡潔に徹底解説●)を紹介しています。龍安寺の見どころである石庭に置かれた15個の石は全て同時に見られないように置かれています。また石庭は縦約10メートル・横約25メートルの約75坪だが、囲む油土塀の高さを変えて広く見えるようにトリックが施されています。

【龍安寺見どころ(見所)以外の情報】
龍安寺見どころ以外の基本情報
龍安寺見どころ以外の情報(歴史)

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【龍安寺見どころ(見所) 石庭】
石庭(方丈庭園)は特別名勝・史跡です。石庭は縦約10メートル・横約25メートルの油土塀(あぶらどべい)に囲まれた約75坪の枯山水式庭園です。石庭は白砂を敷いて帚目を付け、15個の石を一見無造作に配置しています。石庭は寺伝によると室町時代末期に禅僧によって作庭されたと言われています。また龍安寺が中興された応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))後に作庭されたとも言われています。なお石庭は水平ではなく、東南の隅が低く、雨水などを排水しやすくなっています。
(龍安寺見どころ トリック豆知識)
●油土塀は最大高さ50センチの差があり、目の錯覚(遠近法)によって実際よりも広く見えます。ちなみに油土塀は土に菜種油を混ぜて造られています。
(龍安寺見どころ 15個の石豆知識)
●15個の石はどこから眺めても必ず1個の石が他の石に隠れるように意図的に配置され、「不完全さ」を表しているとも言われています。龍安寺裏山に多い堆積岩の一種・チャートも使われています。
(龍安寺見どころ 作庭者豆知識)
●作庭者は明確ではありません。「小太郎・■二郎」と刻まれた石があり、作庭に関係した人物とも言われています。
(龍安寺見どころ 名称豆知識)
●石は七石(五石と二石)・五石(三石と二石)・三石の3群に分けられ、「七五三の庭」とも言われます。また石庭は中国の説話「癸辛雑識・虎の子渡し」から「虎の子渡しの庭」とも言われています。
石庭・龍安寺見どころ

【龍安寺見どころ(見所) 庭園】
庭園は名勝です。庭園は龍安寺裏の衣笠山・朱山を借景にし、鏡容池(きょうようち)を中心とした池泉回遊式庭園です。庭園はかつて石庭よりも有名だったそうです。 鏡容池は境内の南側半分を占め、弁天島・伏虎島(ふしとらじま)などがあります。なお鏡容池はかつて灌漑用の溜池で、それを池泉にしたとも言われています。鏡容池はオシドリ(鴛鴦)の名所だったそうです。
(龍安寺見どころ 庭園豆知識)
●鏡容池の弁天島には関白・豊臣秀吉が鏡容池には霊力があるとして礼拝した弁財天を祀っています。
(龍安寺見どころ 鏡容池豆知識)
●鏡容池は平安時代には名池のひとつに数えられ、貴族が舟を浮かべて遊んだそうです。鏡容池は1780年(安永9年)の「都名所図会」にも紹介されています。

【龍安寺見どころ(見所) 方丈】
方丈(本堂)は重要文化財です。方丈にはかつて狩野派の絵師が描いた襖絵71枚があったが、明治維新後の廃仏毀釈の際に売却されました。方丈は1797年(寛政9年)に焼失し、1606年(慶長11年)に建立された妙心寺の塔頭・西源院(せいげんいん)の方丈を寛永年間に移して再建されました。なお方丈はこけら葺の入母屋造です。
(龍安寺見どころ 方丈豆知識)
●方丈には弥勒菩薩を安置しています。
●西源院は室町幕府管領・細川勝元が徳大寺家から寺地を得て、清源庵(せいげんあん)を建てた後に場所を移したのが起源とも言われています。

【龍安寺見どころ(見所) 勅使門】
勅使門は重要文化財です。1797年(寛政9年)に火災によって唐門が焼失し、1975年(昭和50年)西源院の唐門を移して勅使門にしました。なお勅使門はこけら葺の唐破風造です。
(龍安寺見どころ 勅使門豆知識)
●勅使門は1975年(昭和50年)に英国・エリザベス女王が来日し、龍安寺を訪れた際に使われました。

【龍安寺見どころ(見所) 庫裏】
庫裏(くり)は本来台所だが、玄関としても使われています。庫裏は1797年(寛政9年)に火災によって焼失したが、焼失直後に再建されました。
(龍安寺見どころ 庫裏豆知識)
●庫裏は天井まで吹き抜けになっています。

【龍安寺見どころ(見所) 山門】
山門は鏡容池(きょうようち)の手前にあります。山門は1755年(宝暦5年)の洪水によって破損し、江戸時代中期に再建されました。なお山門は切妻造です。
(龍安寺見どころ 山門豆知識)
●山門は龍安寺(竜安寺前)交差点近くにあります。

【龍安寺見どころ(見所) 蹲踞】
蹲踞(つくばい)は茶室・蔵六庵(ぞろくあん)の露地にあります。蹲踞は茶室に入る前に手・口を清める手水鉢です。蹲踞には「吾唯足知(われ ただ たるを しる)」と刻まれています。蹲踞は水戸光圀が「大日本史」を編纂する際に西源院本「太平記」を借り、お礼として寄進したと言われています。
(龍安寺見どころ 蹲踞豆知識)
●「吾唯足知」は「仏遺教経」の中の「知足の者は 賎しと雖も富めり 不知足の者は 富めりと雖も賎し」から引用され、「欲望は際限ないから現状を満ち足りたものとする」という禅の格言を表しているそうです。
(龍安寺見どころ 蹲踞のレプリカ豆知識)
●蹲踞のレプリカは方丈裏にあります。レプリカは実物大です。

【龍安寺見どころ(見所) 仏殿】
仏殿は方丈の西にあります。仏殿は檜造りです。仏殿の天井には墨と金泥で描かれた龍があります。仏殿は1981年(昭和56年)に再建されました。なお仏殿は通常非公開だが、特別公開されることがあります。
(龍安寺見どころ 仏殿豆知識)
●仏殿の奥には釈迦如来像を安置する昭堂があります。

【龍安寺見どころ(見所) 蔵六庵】
茶室・蔵六庵は住持・桂芳全久の居室だったが、茶人・千宗旦の門人・僖首座(きしゅそ)が茶室に改めました。蔵六庵は1929年(昭和4年)に焼失し、その後再建されました。なお蔵六庵の露地に「吾唯足知」と刻まれた蹲踞(つくばい)があります。
(龍安寺見どころ 蔵六庵豆知識)
●かつての蔵六庵は西源院にあり、龍安寺に明治時代に移されたそうです。
(龍安寺見どころ 蔵六庵名称豆知識)
●蔵六庵の名称は頭・尾・2本の手・2本の足、計6つを甲羅に隠す亀を表すそうです。

【龍安寺見どころ(見所) 龍安寺垣】
龍安寺垣(りょうあんじがき)は参道にあります。龍安寺垣は割り竹を菱型に組み合わせた竹垣です。なお龍安寺垣は竹垣の高さが低いのが特徴です。

【龍安寺見どころ(見所) 侘助椿】
侘助椿(わびすけつばき)は方丈の東庭にある龍安寺垣の横にあります。侘助椿は樹齢400年以上で、日本最古とも言われています。侘助椿は2月上旬から3月末に見頃を迎えます。
(龍安寺見どころ 侘助椿豆知識)
●侘助椿は関白・豊臣秀吉が賞賛したとも言われています。

【龍安寺見どころ(見所) 紅葉】
龍安寺は紅葉の名所です。紅葉は例年だと11月中旬から11月下旬頃に見頃を迎えます。なお紅葉は鏡容池から見るといいと言われています。
京都紅葉名所・龍安寺見どころ

【龍安寺見どころ(見所) 桜】
龍安寺は紅葉だけでなく、桜の名所です。桜は例年だと4月上旬頃に見頃を迎えます。なお桜は石庭近くにもあり、染井吉野・枝垂桜が石庭の油土塀越しに咲きます。
(龍安寺見どころ 桜豆知識)
●龍安寺山内に桜は染井吉野・枝垂桜など約400本あります。
京都桜名所・龍安寺見どころ

【龍安寺見どころ(見所) 西の庭】
西の庭は仏殿の西にあります。西の庭は室町時代の庭園を復元した回遊式庭園です。西の庭には管領・細川勝元(ほそかわかつもと)の木像を祀る細川廟があります。
(龍安寺見どころ 西の庭豆知識)
●西の庭は通常非公開だが、特別公開されることがあります。

【龍安寺見どころ(見所) 妙心寺】
龍安寺は臨済宗妙心寺派大本山・妙心寺(みょうしんじ)の山外塔頭です。塔頭(たっちゅう)は祖師や高僧の死後、その弟子が祖師・高僧を慕って寄り沿うように創建した小さな寺院です。
(龍安寺見どころ 妙心寺豆知識)
●妙心寺は1335年(建武2年)花園上皇が落飾して法皇になり、花園御所を禅寺に改めることを発願したのが起源です。
妙心寺・龍安寺見どころ

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