北野天満宮七不思議

北野天満宮

北野天満宮七不思議には次のようなものがあります。なお北野天満宮は947年(天暦元年)多治比文子(たじひのあやこ)・近江比良宮の神主である神良種(みわのよしたね)・北野朝日寺の僧である最珍(さいちん)らが社殿を造営したのが起源です。

【北野天満宮七不思議以外の情報】
北野天満宮七不思議以外の基本情報
北野天満宮見どころ(見所)詳細

【北野天満宮七不思議 影向松】
影向松(ようごうのまつ)は一ノ鳥居(大鳥居)をくぐった右手にあり、石の玉垣が巡らせられています。北野天満宮に祀られている菅原道真は天台宗の僧・尊意(そんい)からお釈迦様の遺骨である仏舎利を授かって肌身離さずに持っていたが、大宰府で亡くなると仏舎利が太宰府から飛んで来て影向松の枝に掛かったのだそうです。それ以降お釈迦様が姿を現した松ということから影向松と言われるようになりました。
(北野天満宮七不思議 影向松豆知識)
●影向松の枝に仏舎利が掛かった日が初雪の日だったことから毎年初雪が降る日には菅原道真が影向松に降り立って歌を詠むとも言われています。北野天満宮では毎年初雪が降った日に筆・墨・硯を供えて初雪祭が行われます。

【北野天満宮七不思議 筋違いの本殿】
筋違いの本殿は楼門(南門)をくぐった正面に位置していない本殿のことです。一般的に神社の本殿は楼門の正面に造営されているのが、正面には北野天満宮が造営される前から祀られていた地主神社(じぬしじんじゃ)があったことから本殿は地主神社の西に造営されました。なお本殿は国宝で、1607年(慶長12年)に再建されました。
(北野天満宮七不思議 筋違いの本殿豆知識)
●筋違いの本殿の原因となった地主神社は836年(承和3年)遣唐使の為に天神地祇を祀ったのが起源と言われています。

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【北野天満宮七不思議 星欠けの三光門】
星欠けの三光門(さんこうもん)は本殿の前にある中門のことです。一般的に三光門には日・月・星が彫刻されているが、北野天満宮の三光門には真っ赤な太陽と金色の月があるが、星が見当たらないことから星欠けの三光門と言われています。
(北野天満宮七不思議 星欠けの三光門豆知識)
●星欠けの三光門は天皇がある夜大内裏から北野天満宮を拝んだところ三光門の真上に北極星が輝いていた為、北極星を三光門の星に見立てて、星が彫刻されなかったとも言われています。

【北野天満宮七不思議 大黒天の燈篭】
大黒天の燈篭は三光門の東にあり、台座には大黒様が彫られています。大黒様の口(頬)に小石をのせて落ちなければ、小石を財布に入れて持つとお金に困らないと言われています。
(北野天満宮七不思議 大黒天の燈篭豆知識)
●大黒天の燈篭は1855年(安政2年)河原町正面にあった大黒屋などの質商組合が奉納しました。

【北野天満宮七不思議 立ち牛】
唯一の立ち牛は本殿に吊されている大鈴の上の欄間に彫刻されています。なお菅原道真が大宰府で亡くなった際、遺体を運ぶ牛が突然座り込んで動かなくなったことから北野天満宮にある牛の像は座った姿をしています。なおなで牛は「文道の大祖・風月の本主」と言われ、学問の神として多くの信仰を集める菅原道真のお使いで、頭を撫でると頭がよくなると言われています。
(北野天満宮七不思議 立ち牛豆知識)
●立ち牛などの牛が菅原道真(天神さん)のお使いとされるのは「菅原道真の墓所の位置は牛が決めた」・「菅原道真が生まれたのが丑年」・「亡くなったのが丑の月の丑の日」・「菅原道真は牛車に乗って大宰府へ行った」・「牛が刺客から菅原道真を守った」などに由来していると言われています。

【北野天満宮七不思議 裏の社】
裏の社は本殿の背面にあり、背中合わせの形で御后三柱(おんこうのみはしら)が祀られています。一般的に神社は本殿の正面のみで拝むが、北野天満宮では背面からも拝むことができます。なお御后三柱は菅原道真の祖先神・天穂日命(あめのほひのみこと)、祖父・清公(きよきみ)、父・是善(これよし)のことです。

【北野天満宮七不思議 天狗山】
天狗山は境内の北西(乾)にある小山です。室町時代の「北野天満宮社頭古絵図(きたのてんまんぐうしゃとうこえず)」にはユーモラスな鳥天狗が描かれています。

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