西本願寺七不思議

西本願寺

西本願寺七不思議には次のようなものがあります。なお西本願寺は1272年(文永9年)親鸞聖人の末娘・覚信尼(かくしんに)が東山鳥辺野北大谷(元大谷)の石塔に納められていた遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立したのが起源です。

【西本願寺七不思議以外の情報】
西本願寺七不思議以外の基本情報
西本願寺見どころ(見所)詳細

【西本願寺 歴史・簡単概要】
西本願寺(にしほんがんじ)・龍谷山本願寺(りゅうこくざんほんがんじ)は1272年(文永9年)浄土真宗の開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の末娘・覚信尼(かくしんに)が東山鳥辺野北大谷(元大谷)の石塔に納められていた親鸞聖人の遺骨を改葬し、東山吉水北に六角の廟堂を建立したのが起源です。その後西本願寺は度々移り、1582年(天正10年)関白・豊臣秀吉から大坂天満の土地を寄進されて移り、1591年(天正19年)秀吉から更に京都堀川六条の土地を寄進されて移りました。

【西本願寺七不思議 水吹き銀杏】
水吹き銀杏は西本願寺が1788年(天明8年)の天明の大火などに見舞われた際、葉から水が吹き出して御影堂などの伽藍を守ったと言われています。また水吹き銀杏は高僧が間違って逆さに植えたことから幹が上に伸びずに枝が横に広がり、逆さ銀杏とも言われています。
(西本願寺七不思議 水吹き銀杏豆知識)
●水吹き銀杏は高さ約15メートル・幹周り約17メートル・枝周り約30mメートルです。水吹き銀杏は京都市指定天然記念物で、樹齢400年とも言われています。
なお西本願寺と異なり、東本願寺は江戸時代に4度も火災に見舞われ、火災の多さから「火出し本願寺」と揶揄されました。ただ東本願寺が火元となったのは1回のみだそうです。

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【西本願寺七不思議 太鼓楼】
太鼓楼(たいころう)は寺院では珍しく、梵鐘と同じように時刻を告げたり、法要の合図をしたりしていました。太鼓楼には新旧2つの太鼓があり、古い太鼓は胴部分がツツジの木で作られ、金宝寺から寄進されたものです。なお太鼓楼は重要文化財で、江戸時代に建てられました。
(西本願寺七不思議 太鼓楼豆知識)
●太鼓楼には幕末新撰組の屯所が一時的に置かれ、刀傷が残っています。

【西本願寺七不思議 唐門】
唐門は精緻で、技巧を凝らされた彫刻が施され、一つ一つ細部まで見ていくと日が暮れてしまうことから日暮門(ひぐらしもん)とも言われています。また左甚五郎(ひだりじんごろう)が破風に彫った鶴は夜な夜な飛んで鳴くことから首を切り落とされたとも言われています。更に唐門には鳥も蜘蛛も巣を作らないとも言われています。
(西本願寺七不思議 唐門豆知識)
●唐門は国宝で、安土桃山時代に建立され、1618年(元和4年)に移されてきました。唐門は西本願寺内で最古の建物です。

【西本願寺七不思議 抜け雀】
抜け雀の障壁画は書院の中の白書院にあり、絵師・円山応挙の長男・円山応瑞(まるやま おうずい)が描きました。ただ障壁画はあまりにも見事だったことから68羽の雀の内、2羽の雀が抜け出して飛んでいったと言われています。
(西本願寺七不思議 抜け雀豆知識)
●抜け雀の障壁画がある書院は国宝で、寛永年間以前に建立されました。

【西本願寺七不思議 逆遠近法の障壁画】
逆遠近法の障壁画・張良引四皓図(ちょうりょういんしこうず)は書院の中の対面所・鴻の間(ひしくいのま)にあり、近くから見るよりも遠くから見る方が上段に坐した人物が大きく見えると言われています。
(西本願寺七不思議 逆遠近法の障壁画豆知識)
●逆遠近法の障壁画・張良引四皓図(商山四皓図)は絵師・渡辺了慶が前漢初期の政治家で、軍師・張良(ちょうりょう)が四賢人(孟子・顔子・曽氏・子思)を率いて、恵帝(けいてい)に謁見する様子を描きました。

【西本願寺七不思議 白州水屋の手水鉢】
白州水屋の手水鉢は奥庭にあり、源頼光の家臣で、四天王のひとりである渡辺綱(わたなべのつな)が鬼の腕を斬った後、自宅に持ち帰って鬼の腕を入れていた石櫃と言われています。
(西本願寺七不思議 白州水屋の手水鉢豆知識)
●白州水屋の手水鉢は鬼の手水鉢とも言われています。
源頼光は天皇から酒呑童子とその一族を征伐するようにとの勅命を受け、渡辺綱・坂田金時・卜部季武・碓井貞光・藤原保昌らを率いて、酒呑童子の首を斬り落とし、配下の鬼達も退治したという伝承が残っています。

【西本願寺七不思議 梟の灯籠】
梟の灯籠は黒書院にあり、翌日雨が降る前夜に梟の鳴き声が聞こえると言われています。なお黒書院は国宝で、1657年(明暦3年)に建立されたとも言われています。黒書院は内向きの接客や寺務に使用されました。

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