将軍塚青龍殿(アクセス・マップ・歴史・・・)

将軍塚大日堂

将軍塚青龍殿・大日堂

将軍塚青龍殿・大日堂(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。将軍塚青龍殿は2014年(平成26年)に大護摩堂として建立され、平安時代後期に描かれ、青不動とも言われている不動明王ニ童子像(国宝)を祀っています。青不動は園城寺(三井寺)の黄不動・高野山明王院の赤不動とともに三不動と言われています。

【将軍塚青龍殿・大日堂 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
最寄り駅・バス停・・・神宮道(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは5系統(A1乗り場)、100系統(D1乗り場)
*四条河原町からは5系統、46系統
*四条烏丸からは5系統
路線・時刻表・運賃チェック

*地下鉄東西線の場合、最寄り駅は蹴上駅(徒歩約15分)

【将軍塚青龍殿・大日堂 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00 受付16:30終了

【将軍塚青龍殿・大日堂 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人500円、中高生400円、小学生200円

団体(30名以上)
大人450円、高校生350円、中学生300円、小学生200円

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【将軍塚青龍殿・大日堂 歴史・簡単概要】
将軍塚青龍殿(しょうぐんづかせいりゅうでん)・将軍塚大日堂(だいにちどう)・将軍塚は青蓮院(しょうれんいん)の飛地境内です。ちなみに青蓮院は788年(延暦7年)に天台宗の開祖である伝教大師・最澄が比叡山に延暦寺を創建した際、比叡山東塔の南谷に建てた僧侶の住坊のひとつである青蓮坊が起源と言われています。将軍塚は794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都の際、王城鎮護の為に高さ約2.5メートルの武将像を土で造り、鎧甲を着せ、鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、西向きに埋めたのが起源と言われています。将軍塚は直径約20メートル・高さ約2メートルの塚です。将軍塚は国家に大事があると鳴動したということが「源平盛衰記」・「太平記」などに記されています。将軍塚大日堂は明治時代に建立され、花頂院の遺仏とも言われる本尊・大日如来を祀っています。将軍塚青龍殿は2014年(平成26年)に大護摩堂として建立され、平安時代後期に描かれ、青不動とも言われている不動明王ニ童子像(国宝)を祀っています。なお将軍塚青龍殿が建立された際には木造の大舞台も新築されました。
*参考・・・将軍塚青龍殿・大日堂(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【青蓮院 歴史・簡単概要】
青蓮院(しょうれんいん)は788年(延暦7年)に天台宗の開祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄が比叡山に延暦寺(えんりゃくじ)を創建した際、比叡山東塔の南谷に建てた僧侶の住坊のひとつである青蓮坊(しょうれんぼう)が起源と言われています。その後伝教大師・最澄から延暦寺の法燈を継いだ第3代天台座主である慈覚大師(じかくだいし)・円仁(えんにん)、第4代天台座主である安慧(あんえ・安恵)、建立大師(こんりゅうだいし)・相応(そうおう)などの住坊になり、比叡山東塔の主流をなす住坊になりました。1150年(久安6年)に鳥羽上皇(第74代・鳥羽天皇)の皇后・美福門院(藤原得子・ふじわらのなりこ)の祈願所になり、平安時代末期には鳥羽法皇が青蓮坊第12代・行玄大僧正(ぎょうげんだいそうじょう)に帰依し、鳥羽法皇の第7皇子・覚快法親王(かくかいほっしんのう)が弟子として入寺してからは皇族や摂関家の子弟が門主を務める門跡寺院になり、比叡山から京都・三条白川に院の御所に準じて伽藍が建立され、青蓮院に名称を改めました。その後鎌倉時代に河川の氾濫を避けて現在の場所に移りました。なお1788年(天明8年)の天明の大火により、内裏が焼失した際には後桜町上皇(第117代・後桜町天皇)の仮御所になりました。
青蓮院は天台宗の寺院です。
*参考・・・京都・青蓮院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【将軍塚青龍殿・大日堂 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
将軍塚大日堂の見どころは夜景です。将軍塚大日堂には大舞台・展望台があり、夜景の名所として知られています。例年8月16に日に行われている五山送り火が見渡せる名所としても知られてます。
青蓮院見どころ

国宝・・・不動明王ニ童子像

【将軍塚青龍殿 行事・イベント(要確認)】
●桜ライトアップは例年桜が見ごろを迎える時期に行われています。染井吉野・紅枝垂桜・枝垂桜・江戸彼岸桜・青不動記念桜など約200本の桜の木が植えられ、桜がライトアップされます。
将軍塚青龍殿桜ライトアップ
●紅葉ライトアップは例年紅葉が見ごろを迎える時期に行われています。回遊式庭園に枯山水庭園を取り込んだ庭園一帯がライトアップされます。周辺には北展望台・西展望台があり、西展望台からは繁華街を眼下に見下ろすことができます。
将軍塚青龍殿紅葉ライトアップ

【将軍塚青龍殿 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃です。本坊である青蓮院と異なり、庭園などに染井吉野・紅枝垂桜・枝垂桜・江戸彼岸桜・青不動記念桜など約200本の桜の木が植えられ、桜と庭園などの光景が美しいと言われています。
将軍塚青龍殿桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。青龍殿庭園にモミジ約220本などが植えられ、紅葉と庭園との光景が美しいと言われています。大舞台・展望台から京都市内などの眺望を楽しむことができます。
将軍塚青龍殿紅葉見ごろ

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2024(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
*京都には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
京都紅葉見ごろ2024(清水寺・東福寺・永観堂・・・)

【将軍塚青龍殿・大日堂 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-771-0390

【将軍塚大日堂・将軍塚青龍殿 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
青蓮院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

【将軍塚青龍殿・大日堂 おすすめ散策ルート】
将軍塚青龍殿・大日堂からのおすすめ散策ルートは北にある南禅寺を経由し、永観堂(禅林寺)に向かうルートです。15分ほど散策すれば、東山の自然を感じながら紅葉が有名な永観堂に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なおルートの周辺には日向大神宮・安養寺があり、それらを散策しながら永観堂に向かうのもいいかもしれません。

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