【上賀茂神社見どころポイント】簡単まとめ

上賀茂神社細殿(拝殿)・上賀茂神社見どころ

上賀茂神社見どころ

上賀茂神社見どころ・簡単まとめです。本殿(国宝)と権殿(国宝)は江戸時代末期(幕末)の1863年(文久3年)の式年遷宮(21年に1度)で建て替えられました。本殿・権殿は大きさ・形状が同じです。権殿は仮殿で、本殿の非常時に神儀を行います。(上賀茂神社見どころ下記参照)

目次

  1. 本殿・1863年(文久3年)立替(国宝)
  2. 権殿・1863年(文久3年)立替(国宝)
  3. 細殿・1628年(寛永5年)立替(重要文化財)
  4. 舞殿・1863年(文久3年)立替(重要文化財)
  5. 楼門・1628年(寛永5年)造営(重要文化財)
  6. 立砂(円錐状の2つの砂の山)

【上賀茂神社見どころ 基礎知識】
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は起源が明確ではありません。上賀茂神社は社伝によると神代の昔に賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)が現社殿の北北西にある秀峰・神山(こうやま)に降臨したのが起源とも言われています。その後678年(天武天皇7年)に社殿が造営されたと言われています。794年(延暦13年)平安京遷都の際、王城鎮護の神になり、807年(大同2年)に神階・正一位に叙され、葵祭(賀茂祭)が勅祭になりました。
上賀茂神社歴史(起源・見どころ・・・)
*参考・・・上賀茂神社ホームページ(アクセス・見どころ・・・)上賀茂神社wikipedia(アクセス・見どころ・・・)

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【上賀茂神社 本殿・見どころ】★★★修学旅行

本殿は国宝です。本殿は楼門をくぐった奥にあり、権殿と並んでいます。本殿は1863年(文久3年)の式年遷宮(21年に1度)で建て替えられました。なお本殿は檜皮葺の三間社流造です。
(上賀茂神社 本殿・ポイント)
●本殿には賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)を祀り、神器(神服・食器など)を奉安しています。賀茂別雷命は下鴨神社の東殿の祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)の子で、雷を別けるほどの力を持つ神と言われています。
●本殿などはかつて21年ごとの式年遷宮で建て替えられていたが、国宝・重要文化財に指定されたことから建て替えはできなくなりました。現在屋根の檜皮のみを葺き替えられています。
上賀茂神社本殿

【上賀茂神社 権殿・見どころ】★★★修学旅行

権殿(ごんでん)は国宝です。権殿は本殿の隣にあります。権殿は本殿と同じく1863年(文久3年)の式年遷宮(21年に1度)で建て替えられました。なお権殿は本殿と大きさ・形状が同じで、本殿と同じ檜皮葺の三間社流造です。
(上賀茂神社 権殿・ポイント)
●権殿は仮殿です。権殿は本殿の非常時に神儀を行います。また本殿が式年遷宮の際には祭神が権殿に移されます。
●権殿は渡殿(わたどの)とも言われています。
上賀茂神社権殿

【上賀茂神社 細殿・見どころ】★★★修学旅行

細殿(ほそどの・拝殿(はいでん))は重要文化財です。細殿は二ノ鳥居をくぐったところにあります。細殿の前には円錐状の2つの砂の山・立砂(たてずな・盛砂)があります。細殿は1628年(寛永5年)に建て替えられました。なお細殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社 細殿・ポイント)
●細殿は桁行五間・梁間二間です。
上賀茂神社細殿画像

【上賀茂神社 忌子殿・見どころ】
忌子殿(いごでん)は重要文化財です。忌子殿は幣殿の奥にあります。忌子殿は1628年(寛永5年)に建て替えられました。なお忌子殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社 忌子殿・ポイント)
●忌子殿の忌子は賀茂氏から選ばれた巫女を意味し、巫女は賀茂斎院に奉仕していました。賀茂斎院では第52代・嵯峨天皇の皇女・有智子内親王(うちこないしんのう)などが上賀茂神社の祭礼・葵祭などの神事に奉仕しました。

【上賀茂神社 舞殿・見どころ】★★修学旅行

舞殿(ぶでん)は重要文化財です。舞殿は御手洗川(ならの小川)を跨ぐように建てられ、橋殿(はしどの)とも言われています。舞殿は1863年(文久3年)に建て替えられられました。なお舞殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社 舞殿・ポイント)
●舞殿では夏越大祓(なごしのおおはらえ)の際、人形が御手洗川(ならの小川)に流されます。
上賀茂神社舞殿(橋殿)画像

【上賀茂神社 外幣殿・見どころ】★修学旅行
外幣殿(がいへいでん)は重要文化財です。外幣殿は一の鳥居をくぐったところにあり、御所殿(ごしょでん)・馬場殿(ばばでん)とも言われています。外幣殿は1628年(寛永5年)に建て替えられ、1880年(明治13年)に改修されました。なお外幣殿は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社 外幣殿・ポイント)
●外幣殿は葵祭(賀茂祭)の際に使用されています。かつては法皇・上皇の御幸の際などにも使用されました。
上賀茂神社外幣殿(馬場殿)画像

【上賀茂神社 高倉殿・見どころ】
高倉殿(たかくらでん)は重要文化財です。高倉殿は神職などが直会(御神酒)を頂いたり、神器などを保管する建物です。高倉殿は1628年(寛永5年)に建て替えられました。
(上賀茂神社 高倉殿・ポイント)
●高倉殿ではかつて祭事用の保管庫に使われていたそうです。

【上賀茂神社 御供所・見どころ】
御供所(ごくしょ)は重要文化財です。御供所は権殿の左右にあり、それぞれ西御供所・東御供所になります。御供所は1628年(寛永5年)頃に建て替えられました。なお御供所は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社 御供所・ポイント)
●御供所では神饌の調理・盛り付けを行います。

【上賀茂神社 楽屋・見どころ】
楽屋(がくのや)は重要文化財です。楽屋は1628年(寛永5年)に建て替えられ、1880年(明治13年)に改修されました。なお楽屋は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社 楽屋・ポイント)
●楽屋はかつては神社で仏事に奉仕する供僧(ぐそう)が使っていました。

【上賀茂神社 土屋・見どころ】
土屋(つちのや・到着殿(とうちゃくでん))は重要文化財です。土屋は神官の祓所(はらえど)でした。土屋には一面白砂が敷かれています。土屋は1628年(寛永5年)に造営されました。なお土屋は檜皮葺の入母屋造です。
(上賀茂神社 土屋・ポイント)
●土屋は現在も神職が祭事を行う際、穢れを祓っているそうです。

【上賀茂神社 神宝庫・見どころ】
神宝庫(しんぽうこ)は重要文化財です。神宝庫は1628年(寛永5年)に造営されました。なお神宝庫は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社 神宝庫・ポイント)
●神宝庫では2012年(平成24年)に屋根の葺き替えが行われ、一般に公開されました。

【上賀茂神社 唐門・見どころ】
唐門(からもん)は重要文化財です。唐門の背後には神体・神山があります。唐門は1628年(寛永5年)頃に造営されました。なお唐門は檜皮葺の切妻造です。

【上賀茂神社 楼門・見どころ】★★修学旅行

楼門は重要文化財です。楼門はニ層(二階建て)の楼門建築です。ただ楼門はニ層に上がることはできないそうです。楼門は1628年(寛永5年)に造営されました。なお楼門は檜皮葺の入母屋造です。

【上賀茂神社 中門・見どころ】
中門は重要文化財です。中門は四脚門で、両側に西局・東局が繋がっています。中門は1628年(寛永5年)に造営されました。なお中門は檜皮葺の切妻造です。
(上賀茂神社 中門・ポイント)
●中門には正月から節分の日まで宝船(蓬莱船)が吊るされています。

【上賀茂神社 立砂・見どころ】★★★修学旅行

立砂(たてずな)は細殿(拝殿)前にあります。立砂は神代の昔に賀茂別雷命が降臨した神体(秀峰)・神山を模した円錐状の2つの砂の山です。立砂には向かって左に3本(陽)と右に2本(陰)の松葉が差されています。
(上賀茂神社 立砂・ポイント)
●立砂は鬼門に撒く清めの砂の起源と言われています。

【上賀茂神社 鳥居・見どころ】★修学旅行
一の鳥居は高さ約7メートルの丹塗りの明神鳥居、二の鳥居は高さ約6.7メートルの丹塗りの明神鳥居です。一の鳥居は1918年(大正7年)、二の鳥居は1951年(昭和26年)に建てられました。なお一の鳥居も二の鳥居も杉材です。
(上賀茂神社 一の鳥居・ポイント)
●一の鳥居では葵祭(賀茂祭)の斎王代らが腰輿を降ります。

【上賀茂神社 渉渓園・見どころ】★修学旅行
庭園・渉渓園(しょうけいえん)は約500坪あり、桜・楓・ツツジ・馬酔木などが植えられています。庭園は1960年(昭和35年)に浩宮徳仁親王(ひろのみやなるひとしんのう)が誕生し、奉祝事業として平安時代の雅を伝える賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)を復活させる為に造営されました。
(上賀茂神社 渉渓園・ポイント)
●渉渓園は作庭家・中根金作(なかねきんさく)が作庭しました。
上賀茂神社賀茂曲水宴

【上賀茂神社 桜・見どころ】
上賀茂神社は桜の名所です。境内には御所桜・斎王桜・馬出しの桜・鞭打ちの桜・みあれ桜・むちうちの桜など謂われのある桜などが約100本あります。なお桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
(上賀茂神社 桜・ポイント)
●斎王桜は紅八重枝垂桜で、樹齢約150年と言われています。
上賀茂神社桜見ごろ

【上賀茂神社 御手洗川・見どころ】★修学旅行
御手洗川(みたらしがわ)は賀茂川(鴨川)の分水です。御手洗川は現在明神川(みょうじんがわ)と言われ、境内では楢の小川(ならの小川)と名称を変えます。御手洗川(ならの小川)では葵祭の際に斎王代以下女人列御禊神事が行われています。
(上賀茂神社 御手洗川・ポイント)
●御手洗川はかつて名称の通り、御手洗の水だったそうです。
上賀茂神社斎王代以下女人列御禊神事

【上賀茂神社 馬場・見どころ】★修学旅行
馬場は一の鳥居付近からの伸びっています。馬場では日本の競馬発祥とも言われる賀茂競馬(かもくらべうま)が行われます。その際馬場に埒(らち)が設けられ、柴が巻かれます。その為埒は柴垣埒とも言われます。
(上賀茂神社 馬場・ポイント)
●馬場の埒は物事が進展しないという「埒が明かない」という語源となっています。

【上賀茂神社 葵祭・見どころ】
毎年5月15日に葵祭(あおいまつり)が行われます。葵祭は祭儀に関わる全ての人や社殿の御簾(みす)・牛車(御所車)に至るまで二葉葵を桂の小枝に挿し飾ることから葵祭と言われるようになりました。なお葵祭は正式には賀茂祭(かもまつり)と言います。
(上賀茂神社 葵祭・ポイント)
●葵祭は祇園祭・時代祭とともに京都三大祭りと言われています。
上賀茂神社葵祭

【上賀茂神社 賀茂競馬・見どころ】
毎年5月5日に賀茂競馬(かもくらべうま)が行われます。賀茂競馬は左方・右方に分かれて6番の競馬が行われ、左方の勝ち数が多い場合には豊作とされています。なお賀茂競馬は京都市登録無形民俗文化財です。
(上賀茂神社 賀茂競馬・ポイント)
●賀茂競馬は5月5日の節会に宮中武徳殿で行われていたが、1073年(寛治7年)に第73代・堀河天皇が移しました。
上賀茂神社賀茂競馬

【上賀茂神社 武射神事・見どころ】
毎年1月16日に武射神事(むしゃじんじ)が行われます。武射神事では裏に鬼と書かれた直径約1.8メートル的に朱塗りの丹塗矢(にぬりや)を放って悪鬼を祓います。武射神事では古式に則った百手式(ももてしき)などが行われます。
上賀茂神社武射神事

【上賀茂神社 重陽神事烏相撲・見どころ】
毎年9月9日に重陽神事烏相撲(ちょうようじんじからすずもう)が行われます。重陽神事では菊花を供え、延命長寿・災難除を祈願致します。烏相撲では神職が「カーカーカー」・「コーコーコー」と3度烏の鳴き真似をして必勝を祈願し、子どもが禰宜方(ねぎかた)と祝方(ほうりかた)に分れて相撲が取られます。
(上賀茂神社 重陽神事・烏相撲・ポイント)
●重陽神事はかつて重陽の節句に宮中などで菊酒を飲み、菊の花に付いた朝露で肌を拭うて災厄が祓われるとした行事が起源です。
上賀茂神社重陽神事烏相撲

【上賀茂神社 賀茂観月祭・見どころ】
毎年中秋の名月の日に賀茂観月祭が行われます。賀茂観月祭では馬場殿で神事を行い、神事終了後に様々な奉納行事が行われます。なお賀茂観月祭は1992年(平成4年)に献灯会が結成され、灯ろうが設置されたことを記念して行われるようになりました。
(上賀茂神社 賀茂観月祭・ポイント)
●古来から月を愛でる催しが行われていたことが和歌にも詠まれているそうです。
上賀茂神社賀茂観月祭

【上賀茂神社 笠懸神事・見どころ】
毎年10月の第3日曜に笠懸神事(かさがけしんじ)が行われます。笠懸では約5メートル先の40センチの四方の的を射る遠笠懸(とうかさがけ)と地面低くに立てられた10数センチ四方の的を射る小笠懸(こかさがけ)が行われます。
(上賀茂神社 笠懸神事・ポイント)
●笠懸は1214年(建保2年)に第82代・後鳥羽天皇が行幸した際に行われた記録が残っているそうです。
上賀茂神社笠懸神事

【上賀茂神社 上賀茂手づくり市・見どころ】
毎月第4日曜日に上賀茂手づくり市が行われます。手づくり市は手づくりの作品を展示・販売し、更なる技術の向上を目指すフリーマーケットです。なお手づくり市は2006年(平成18年)に始まった比較的新しいフリーマーケットです。
上賀茂神社上賀茂手づくり市

【上賀茂神社 摂社末社・見どころ】★修学旅行
摂社末社には大田神社(おおたじんじゃ)・久我神社(くがじんじゃ)・半木神社(なからぎじんじゃ)・片山御子神社(かたやまみこじんじゃ)・白鬚社(しらひげしゃ)・棚尾社・新宮神社・若宮神社・須波神社などがあります。
(上賀茂神社 上賀茂神社 摂社末社・ポイント)
●大田神社はかつて賀茂県主(かものあがたぬし)が祀られていた場所とも言われています。
大田神社(アクセス・見どころ・・・)
●久我神社はかつて地主神社が祀られていたとも、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀ったとも言われています。
久我神社(アクセス・見どころ・・・)
●半木神社は京都府立植物園内に半木の森にあります。
半木神社(アクセス・見どころ・・・)

【上賀茂神社 かきつばた群落・見どころ】
境外摂社・大田神社の参道の脇にある大田ノ沢かきつばた群落は天然記念物です。大田ノ沢には約2万5千株のカキツバタが自生しています。なおかきつばた群落がある大田ノ沢は約2千平方メートルあります。

【上賀茂神社 下鴨神社・見どころ】
下鴨神社とはかつて一体で、賀茂社と言われていました。下鴨神社(賀茂御祖神社)は社伝によると初代・神武天皇の御代に比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が降臨したのが起源と言われています。
(上賀茂神社 下鴨神社・ポイント)
●下鴨神社の祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)は祭神・賀茂別雷命の母になります。
下鴨神社(アクセス・見どころ・・・)

【上賀茂神社見どころ 備考】
上賀茂神社基本情報(アクセス・見どころ・・・)上賀茂神社七不思議

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