仁和寺見所ランキング-修学旅行・観光必見

仁和寺御室桜

仁和寺見所ランキング

仁和寺見所ランキングを紹介しています。仁和寺への修学旅行・観光で見逃せない見所をランキングしました。1位が高さ約36.18メートルの五重塔(重文)、2位が紫宸殿の最古の遺構である金堂(国宝)、3位が御室桜(名勝)と二王門(重文)です。(仁和寺見所下記参照)

仁和寺見どころ一覧

【仁和寺 歴史・簡単概要】
仁和寺(にんなじ)とは886年(仁和2年)に第58代・光孝天皇(こうこうてんのう)が西山御願寺を創建することを発願したのが起源です。しかし翌887年(仁和3年)に光孝天皇が完成を見ずに崩御し、888年(仁和4年)に第59代・宇多天皇(うだてんのう)が父・光孝天皇の遺志を引き継いで創建しました。仁和寺は当初西山御願寺と言われていたが、その後年号寺・仁和寺になりました。897年(寛平9年)に宇多天皇は第60代・醍醐天皇(だいごてんのう)に譲位し、東寺一長者・益信(やくしん)を戒師として落髪して仁和寺1世になり、御室御所」(おむろごしょ)と言われました。
仁和寺歴史年表

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【仁和寺1位 五重塔・見所解説】
ランキング1位は五重塔(重要文化財)です。五重塔は高さ約36.18メートルの仏塔で、天に向かって突き出た相輪(そうりん)を除いた塔身(とうしん)が約32.7メートルになります。五重塔は高さ約54.8メートルの京都・東寺(とうじ(世界遺産))の五重塔(国宝)、高さ約50.8メートルの奈良・興福寺(こうふくじ(世界遺産))の五重塔(国宝)、高さ約38.8メートルの京都・法観寺(ほうかんじ・八坂の塔)の五重塔(重要文化財)、高さ約38.2メートルの京都・醍醐寺(だいごじ(世界遺産))の五重塔(国宝)に次いで、日本国内で5番目に高い五重塔です。五重塔は中門をくぐると右側(東側)にあり、間近に近づいて見上げるとその高さを実感することができます。その周囲を回りながら眺めるのもおすすめです。五重塔の初層には大日如来(だいにちにょらい)を示す梵字(ぼんじ)の額が掛けられ、初層から五層までの各層の屋根の大きさ(逓減率0.687)が大きく変わらないことが分かるかもしれません。一般的に五重塔は歴史が古いほど初層から五層までの逓減率が大きく、五層の屋根が初層の屋根と比較するとより小さくなっています。なお中門をくぐった左側(西側)には御室桜(おむろざくら)があり、御室桜が見ごろを迎える時期に五重塔と御室桜を一緒に見たり、カメラで撮影したりすることもできます。
(五重塔・ポイント)
●五重塔は江戸時代前期の1644年(寛永21年)に建立されました。五重塔は日本一高い東寺(教王護国寺)の五重塔とともに寛永年間(1624年~1645年)を代表する仏塔と言われています。
●五重塔は三間五重塔婆(さんげんごじゅうとうば)で、真言密教の教主である大日如来、その周りに無量寿如来(むりょうじゅにょらい・阿弥陀如来(あみだにょらい))などの四方仏を安置しています。
五重塔見所(歴史概略・・・)

【仁和寺2位 金堂・見所解説】
ランキング2位は金堂(国宝)です。金堂は仁和寺の本堂です。金堂は桃山時代から江戸時代初期の慶長年間(1596年~1615年)に造営された御所の正殿である紫宸殿(ししんでん)の遺構で、仁和寺に移されて檜皮葺(ひわだぶき)から瓦葺(かわらぶき)に変えられたが、宮殿様式を残す紫宸殿の最古の遺構と言われています。軒下には三軒(みのき)と言われる垂木(たるき)が三段に並ぶ珍しい構造が残されています。京都市内には御所から東福寺(とうふくじ)・南禅寺(なんぜんじ)・大覚寺(だいかくじ)などの寺社に移された移築建物もあるが、金堂は天皇の即位・元服(げんぷく)・立太子(りったいし)・節会(せちえ)などの公的な最重要儀式が行われた紫宸殿の最古の遺構と言われ、当時の建築様式や雰囲気を感じることができます。なお紫宸殿では平安時代中期以降大極殿(だいごくでん)に代わり、儀式が行われるようになりました。
(金堂・ポイント)
●金堂は江戸時代初期の1613年(慶長18年)に紫宸殿として造営され、寛永年間(1624年~1645年)に仁和寺に移され、宮殿から仏堂に改められました。金堂は桁行七間・梁間五間で、本瓦葺(ほんがわらぶき)の入母屋造(いりもやづくり)です。
●金堂はかつて本尊である阿弥陀三尊(あみださんぞん)を安置し、現在は四天王(してんのう)像・梵天(ぼんてん)像を安置しています。また金堂には極彩色で描かれた浄土図(じょうどず)や観音図(かんのんず)などもあります。(阿弥陀三尊は現在霊宝館に安置されています。)
金堂見所(歴史概略・・・)

【仁和寺3位 御室桜・見所解説】
ランキング3位は御室桜(国の名勝)です。御室桜は中門(重要文化財)をくぐった西側一帯に植えられている約200本のオムロアリアケ(御室有明)のことを言います。御室桜は京都府内で京都市の嵐山・京都市の醍醐寺(だいごじ)・笠置町の笠置山自然公園(かさぎやましぜんこうえん)とともに日本さくら名所100選にも選ばれています。御室桜は京都市内で比較的遅咲きの桜で、例年4月中旬頃に見ごろを迎えます。御室桜は例年3月下旬頃~4月上旬頃に見ごろを迎えるソメイヨシノ(染井吉野)の後でも楽しむことができます。御室桜越しに五重塔を見たり、写真撮影したりしましょう。なお御室桜は江戸時代前期(1682年(天和2年)~1686年(貞享3年))の「雍州府志(ようしゅうふし)」に「今御室清水為一双」と記される古くからの桜の名所です。
(御室桜・ポイント)
●御室桜の名称は平安時代の904年(延喜4年)に宇多法皇(第59代・宇多天皇)が仁和寺山内に僧房・御室(御座所)を設けて住み、御室御所と言われたことに由来しています。
●御室桜は樹高が2~3メートルと低く、御室桜の謎とも言われてきたが、固い地層と粘土質の土壌に栄養素がほとんど含まれていないことが原因と分かったそうです。御室桜は「わたしゃおたふく おむろのさくら はなが低くてひとがよく」とも謡われ、おたふく桜とも言われています。なお御室桜は厚物桜とも言われています。
御室桜見所(歴史概略・・・)

【仁和寺3位 二王門・見所解説】
ランキング3位は二王門(重要文化財)です。二王門は仁和寺の伽藍南側に建立されている正門です。二王門は高さ約18.7メートルの五間三戸二階二重門(ごけんさんこにかいにじゅうもん)です。二王門は高さ約24メートルの知恩院(ちおんいん)の三門(国宝)・高さ約22メートルの南禅寺(なんぜんじ)の三門(重要文化財)とともに京の三大門と言われています。(諸説あり)二王門は仁和寺の正門で、参詣する際に近づいただけでもその大きさを感じることができます。なお写真撮影は南側を走るきぬかけの路越しに撮影しましょう。
(二王門・ポイント)
●二王門は江戸時代前期の1641年(寛永18年)から1645年(正保2年)に建立されました。
●二王門は阿吽(あうん)の二王像・唐獅子(からじし)像を安置しています。
二王門見所(歴史概略・・・)

【仁和寺番外 御影堂・見所解説】
ランキング番外は御影堂(重要文化財)です。御影堂は御所の清涼殿(せいりょうでん)の一部として造営され、金堂(国宝)と同様に御所から移され、その部材を使って建立された約10メートル四方の小堂です。清涼殿は平安京遷都の際に天皇の私的な在所である内裏(だいり)の殿舎のひとつだったが、平安時代中期以降に天皇の日常生活の居所になり、日常の政務や四方拝(しほうはい)・叙位(じょい)・除目(じもく)などの行事が行われるようになり、御影堂はその歴史を感じることができます。ちなみに蔀戸(しとみど)には清涼殿の金具などが使われています。なお仁和寺には御所の御常御殿(おつねごてん)が移されて宸殿(しんでん)が建立されていたが、明治時代に宸殿が焼失し、御影堂・金堂は貴重な資料になっています。
(御影堂・ポイント)
●御影堂は安土桃山時代から江戸時代初期の慶長年間(1596年~1615年)に清涼殿の一部として造営され、寛永年間(1624年~1645年)に移され、その部材を使って建立されました。2016年(平成28年)秋に檜皮葺の葺き替えられました。
●御影堂は真言宗の宗祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海像、第1世・宇多法皇像、第67代・三条天皇の第4皇子で、第2世・性信入道親王(しょうしんにゅうどうしんのう)像を安置しています。
御影堂見所(歴史概略・・・)

【仁和寺見所ランキング 備考】
*参考・・・京都世界遺産・仁和寺(アクセス・歴史概要・見どころ・・・)ホームページ

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