保津川下り(通年)丹波亀岡~嵐山

保津川下り

保津川下り

保津川下り(日程・時間・・・)を紹介しています。保津川下りでは3月10日から11月30日までは1日7便の定期乗合船、12月1日から3月9日までは1日4便のお座敷暖房船が運航されています。なお保津川下りでは烏帽子岩・鎧岩・かえる岩・びょうぶ岩・ライオン岩・大高瀬・二股の瀬・殿の漁場・女渕などの渓谷美を楽しむことができます。

【保津川下り 日程時間(要確認)】
保津川下りは3月10日~11月30日の期間は原則9:00・10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:30、12月1日から3月9日の期間は原則10:00・11:30・13:00・14:30に出船します。なお3月10日~11月30日の土曜日・日曜日・祝日は不定期運航になります。また随時に出船することもあります。

【保津川下り・亀岡嵐山 アクセス・マップ】
場所・・・京都府亀岡市保津町下中島下中島2
最寄り駅・バス停・・・JR亀岡駅(徒歩約8分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からはJR山陰線

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【保津川下り 歴史・簡単概要】
保津川下り(ほづがわくだり)は丹波亀岡から嵐山間を流れる保津川(保津峡)の渓流約16キロを約2時間掛けて舟下りします。保津川下りでは3月10日から11月30日までの期間は1日7便の定期乗合船、12月1日から3月9日までの冬季期間は1日4便のお座敷暖房船(定期乗合船)が運航されます。ただ暴風雨や増水の場合には中止されることがあります。保津川下りではJR亀岡駅近くにある保津橋の乗船場から船に乗船し、烏帽子岩(えぼしいわ)・鎧岩(よろいいわ)・かえる岩・びょうぶ岩・書物岩(しょもついわ)・かじか岩・蓮華岩・ライオン岩などの巨岩巨石や大高瀬(おおたかせ)・二股の瀬(ふたまたのせ)・殿の漁場(とののりょうば)・女渕(おんなぶち)・鵜飼の浜・竿の跡などが連なる保津峡の渓谷美を楽しみながら嵐山に向かいます。ちなみに保津川下りでは通常3人の船頭が船を操るが、天候や水量などにより、4、5人で操ることもあるそうです。
保津川下りの料金は次の通りです。(要確認)
●定期乗合船・・・大4,100円、小人2,700円
●貸切船・・・一隻82,000円(土・日・祝日除く)
電話番号・・・0771-22-5846(保津川遊船企業組合)
保津川下り
保津川では平安時代以前から筏を使って丹波から京都まで木材を輸送していました。その後江戸時代に角倉了以が保津峡を開削したことから木材だけでなく、米・薪炭などを高瀬舟を使って輸送するようになりました。しかし1899年(明治32年)の山陰線の開通やトラック輸送の発達などにより、水運は徐々に衰退しました。なお保津川下りは1895年(明治28年)頃に始まったと言われ、夏目漱石が1907年(明治40年)に出版した「虞美人草(ぐびじんそう)」にも保津川下りの様子が記されています。ちなみに大正時代以降、国賓として日本を訪れたルーマニア皇太子・イギリス皇太子、そして昭和天皇なども保津川下りを楽しんだそうです。

【保津川 歴史・簡単概要】
保津川(ほづがわ)は大堰川(おおいがわ)の中流部で、亀岡盆地南東端から京都盆地西端の嵐山までの約16キロを言います。保津川は慶長年間(1596年~1615年)に嵯峨の土倉業・角倉了以(すみのくらりょうい)が保津峡を改修したことから丹波から京都・大阪への物資輸送路になりました。ちなみに角倉了以は渡月橋(とげつきょう)を現在の位置に架けたと言われています。保津峡は京都府立保津峡自然公園に指定されています。なお大堰川は淀川水系の一級河川・桂川の上流部の別称で、全長約108キロです。大堰川は丹波山地の東部付近が水源で、亀岡盆地以南から嵐山までを言い、嵐山以南は桂川と言われています。
*参考・・・保津峡・保津川(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia

【保津川下り 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
トロッコ亀岡駅の場合、路線バス約15分
嵐山(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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