【八坂神社見どころポイント】簡単まとめ

八坂神社

八坂神社見どころ

八坂神社見どころ・簡単まとめです。本殿(重要文化財)は御所・紫宸殿を模し、本殿と拝殿がひとつになった独特の様式である祇園造・八坂造です。本殿は日本最大級の神社神殿とも言われています。なお本殿は1654年(承応3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱が再建しました。(八坂神社見どころ下記参照)

目次

  1. 本殿・1654年(承応3年)再建(重要文化財)
  2. 楼門(西楼門)1497年(明応6年)再建(重要文化財)
  3. 石鳥居・1646年(正保3年)建立(重要文化財)
  4. 疫神社(疫病除け)
  5. 北向蛭子社(商売繁盛)
  6. 美御前社(美容の神)

【八坂神社見どころ 基礎知識】
八坂神社(やさかじんじゃ)は656年(斉明天皇2年)に高麗から来日した調進副使・伊利之使主(いりしおみ)が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊(すさのおのみこと)=牛頭天王(ごずてんのう)を山城八坂郷に奉斎したのが起源とも、876年(貞観18年)に南都の僧・円如が堂(観慶寺)を建立し、薬師千手等の像を奉安したのが起源とも言われています。869年(貞観11年)に流行した疫病を鎮める御霊会(ごりょうえ)が神泉苑で行われたのが祇園祭の起源と言われ、970年(天禄元年)からは毎年行われるようになりました。
八坂神社歴史(起源・見どころ・・・)
*参考・・・八坂神社ホームページ(アクセス・見どころ・・・)八坂神社wikipedia(アクセス・見どころ・・・)

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【八坂神社 本殿・見どころ】★★★修学旅行

本殿は重要文化財です。本殿は御所・紫宸殿(ししんでん)を模し、本殿と拝殿がひとつになった独特の様式で、祇園造(ぎおんづくり)・八坂造と言われています。本殿は江戸時代前期の1654年(承応3年)に江戸幕府4代将軍・徳川家綱が再建しました。なお本殿は檜皮葺の入母屋造です。
(八坂神社 本殿・ポイント)
●本殿は桁行7間・梁間6間で、高さ約15メートルです。本殿は日本最大級の神社神殿とも言われています。
●本殿は中御座(なかござ)に素戔嗚尊(すさのをのみこと)、東御座に櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、西御座に素戔嗚尊の8人の子供などを祀っています。
●本殿の下には龍が棲むほど底知れぬくらい深い井戸・龍穴(りゅうけつ)があるとも言われ、七不思議に数えられています。
八坂神社本殿画像

【八坂神社 楼門・見どころ】★★★修学旅行

楼門(西楼門)は重要文化財です。楼門は朱塗りの三間一戸の楼門です。楼門は室町時代後期の1497年(明応6年)に再建されました。2007年(平成19年)に94年振りに朱塗りの塗り直し・瓦の葺き替えが行われました。なお楼門は本瓦葺の切妻造です。楼門は一般的に入母屋造が多いが、切妻造になっています。
(八坂神社 楼門・ポイント)
●楼門には平安時代の貴族の護衛役である随身(ずいしん)の木像2体が置かれています。
●楼門はかつて夜叉門(やしゃもん)・籠門(かごもん)とも言われ、現在西楼門とも言われています。
八坂神社楼門(西楼門)画像

【八坂神社 石鳥居・見どころ】★★修学旅行

石鳥居は重要文化財です。石鳥居は本殿の南にあります。石鳥居は江戸時代前期の1646年(正保3年)に建立されたが、江戸時代前期の1662年(寛文2年)の地震によって倒壊し、1666年(寛文6年)に補修されました。なお石鳥居は花崗岩(かこうがん)製の明神鳥居です。
(八坂神社 石鳥居・ポイント)
●石鳥居は高さ約9.3メートルです。
八坂神社石鳥居画像

【八坂神社 舞殿・見どころ】★修学旅行
舞殿(ぶでん)は本殿・拝殿前に建立されています。舞殿では奉納行事が行われたり、祇園祭の際に神輿が泰安されたりします。舞殿には料亭・花街の置屋などから奉納された提灯が飾られています。

【八坂神社 南楼門・見どころ】★修学旅行
南楼門は舞殿と石鳥居の間にあります。南楼門は高さ約14メートルの二層門です。南楼門は1866年(慶応2年)の火事によって焼失し、1879年(明治12年)に再建されました。2017年(平成29年)に修理が完了し、美しい朱塗りの門に蘇りました。なお南楼門は銅板葺です。
(八坂神社 南楼門・ポイント)
●南楼門は本殿・舞殿と同じ高さで、三位一体を表しているとも言われています。
●南楼門はかつて檜皮葺きだったが、1981年(昭和56年)に銅板葺きに変えられました。

【八坂神社 絵馬堂・見どころ】
絵馬堂は境内の北西にあります。絵馬堂は江戸時代に建立されたとも言われています。絵馬堂には多くの絵馬が奉納され、明治時代末に整理され、官幣中社八坂神社扁額集としてまとめられました。

【八坂神社 能舞台・見どころ】
能舞台(のうぶたい)は南楼門東側に建立されています。能舞台では能や伝統芸能などが奉納されます。1月3日の初能奉納・かるた始め式では能が奉納されたり、かるた始め式が行われたりします。能舞台は1893年(明治26年)~1898年(明治31年)に建立されました。なお能舞台は瓦葺です。

【八坂神社 忠盛灯籠・見どころ】★修学旅行
忠盛灯籠(ただもりとうろう)は本殿東側の大神宮社と悪王寺社の間にあります。平清盛の父・平忠盛は白河法皇(第72代・白河天皇)に仕え、法皇が頭がキラキラと光り、右手に黒い塊・左手に光る物を持った鬼のようなものを目撃し、忠盛に討ち取るように命じました。忠盛は正体を確かめる為に生け捕りにし、蓑を被って灯籠に火を灯そうとして僧であることが分かったという伝承が残されています。
(八坂神社 忠盛灯籠・ポイント)
●忠盛灯籠は七不思議に数えられています。

【八坂神社 疫神社・見どころ】★修学旅行

摂社・疫神社(えきじんじゃ)はかつて絵馬舎近くにあったが、1913年(大正2年)に現在の場所に移されました。疫神社は江戸時代に建立され、2019年(令和元年)6月に社殿の改修が完了しました。疫神社では祇園祭の最後の行事である夏越祭(えきじんじゃなごしさい)が行われます。
(八坂神社 疫神社・ポイント)
●疫神社は祭神・蘇民将来(そみんしょうらい)を祀り、疫病除けのご利益があると言われています。
疫神社(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社 北向蛭子社・見どころ】★修学旅行

末社・北向蛭子社(えびすしゃ)は重要文化財です。北向蛭子社は1646年(正保3年)に建立されたが、1662年(寛文2年)の地震で倒壊し、1666年(寛文6年)に補修・再建されました。なお蛭子社はこけら葺の流造です。
(八坂神社 北向蛭子社・ポイント)
●北向蛭子社は桁行三間・梁間三間です。
●北向蛭子社は事代主神(ことしろぬしのみこと)を祀っています。事代主神は八坂神社の祭神・素戔嗚尊の孫、大国主の子で、商売繁盛・福の神です。
北向蛭子社(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社 美御前社・見どころ】★修学旅行

末社・美御前社(うつくしごぜんしゃ)は美容の神として、美容理容業者・化粧品業者だけでなく、芸妓・舞妓からも信仰されています。美御前社の前からは神水・美容水が湧いています。
(八坂神社 美御前社・ポイント)
●美御前社は美を象徴する多紀理比売命(たぎりひめのみこと)・多岐都比売命(たぎつひめのみこと)・市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)の三女神を祀っています。
美御前社(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社 摂社末社・見どころ】★修学旅行
摂社末社には疫神社・北向蛭子社・美御前社以外にも悪王子社(あくおうじしゃ)・冠者殿社(かんじゃでんしゃ)・大神宮・大国主社・玉光稲荷社・日吉社・刃物神社・厳島社・太田社・大年社などがあります。
(八坂神社 摂社末社・ポイント)
●悪王子社は素戔嗚尊の荒御魂(あらみたま)を祀っています。なお悪王子社の「悪」は強力という意味だそうです。
悪王子社(アクセス・見どころ・・・)
●冠者殿社は誓文の神・素戔鳴尊と誓文を破った土佐坊昌俊(とさのぼうしょうしゅん)を祀っています。
冠者殿社(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社 祇園祭・見どころ】
毎年7月に祇園祭が行われます。祇園祭は869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(素戔嗚尊)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社に3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。
(八坂神社 祇園祭・ポイント)
●祇園祭では毎年7月17日に山鉾巡行(前祭)・神幸祭、毎年7月24日に山鉾巡行(後祭)・還幸祭が行われます。
八坂神社祇園祭日程
●祇園祭は京都三大祭り(葵祭・時代祭)のひとつに数えられています。
八坂神社祇園祭

【八坂神社 節分祭・見どころ】
毎年節分(立春の前日)・前々日に節分祭が行われます。節分祭では厄除け・招福を祈願します。節分祭では祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町の舞妓による舞踊が奉納されたり、舞妓などによる豆撒きが行われたりします。
(八坂神社 節分祭・ポイント)
●節分祭では景品抽選券付福豆・1年の災難を祓う串札(くしふだ)が授与されます。
八坂神社節分祭

【八坂神社 例祭・見どころ】
毎年6月15日に例祭(大祭)が行われます。例祭は祭神ゆかりの日に行われる大祭です。例祭では弥栄雅楽会(やさかががくかい)による東遊(あずまあそび)が奉納されます。
(八坂神社 例祭・ポイント)
●例祭の前夜に行われる御神楽奉納では弥栄雅楽会による人長舞(にんちょうまい)が奉納されます。
八坂神社例祭

【八坂神社 祇園社観月祭・見どころ】
毎年中秋の名月の日に祇園社観月祭(ぎおんしゃかんげつさい)が行われます。祇園社観月祭では神事・和歌の披講が行われ、その後舞殿(ぶでん)で雅楽・舞楽・琴などの伝統芸能が奉納されます。
(八坂神社 祇園社観月祭・ポイント)
●舞殿に飾られているススキは芸能の奉納が済むと自由に持ち帰ることができます。
八坂神社祇園社観月祭

【八坂神社 舞楽奉納・見どころ】
毎年11月3日に舞楽奉納が行われます。舞楽奉納は975年(天延3年)第64代・円融天皇の病気平癒を祈願する為に行われたの起源と言われています。舞楽奉納では舞殿の南側に大太鼓を組み、弥栄雅楽会が舞楽を奉納します。
(八坂神社 舞楽奉納・ポイント)
●舞楽奉納では最初に祓い清めの意味から振鉾(えんぶ)、最後に演奏のみの長慶子(ちょうけいし)が奉納されます。
八坂神社舞楽奉納

【八坂神社 をけら詣り・見どころ】
毎年12月31日にをけら詣り(をけらまいり)が行われます。参拝者は境内数箇所に設置されたをけら灯籠から火・白朮火(おけらび)を火縄・吉兆縄(きっちょうなわ)に移し、吉兆縄を回しながら自宅に持ち帰ります。
(八坂神社 をけら詣り・ポイント)
●白朮火は雑煮の調理に使うと無病息災のご利益があるとも言われています。
八坂神社をけら詣り

【八坂神社 御旅所・見どころ】
御旅所(おたびしょ)は四条河原町近くにあります。御旅所は普段Otabi Kyotoとしてお土産などを販売しているが、祇園祭の神幸祭(7月17日)から還幸祭(7月24日)まで間は3基の神輿(中御座神輿・東御座神輿・西御座神輿)が置かれます。
御旅所(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社 御供社・見どころ】
御供社(ごくうしゃ)は京都三条会商店街にあります。御供社は祇園祭の還幸祭(7月24日)の際、3基の神輿が立ち寄ります。なお御供社は祇園祭発祥の地とも言われています。御供社はかつて祇園祭の起源である御霊会が行われた神泉苑の東南端に当たります。
(八坂神社 御供社・ポイント)
●御供社は又旅社(またたびしゃ)とも言われます。
御供社(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社 大政所御旅所・見どころ】
大政所御旅所(おおまんどころおたびしょ)は四条烏丸近くにあります。大政所御旅所は974年(天延2年)に秦助正(はたのすけまさ)が神託を受け、第64代・円融天皇も同じ夢を見ていたことから秦助正の自宅に神殿が造営されたとも言われています。1591(天正19年)に関白・豊臣秀吉の命により、少将井御旅所(しょうしょういおたびしょ)と統合し、御旅所に移されました。
(八坂神社 大政所御旅所・ポイント)
●大政所御旅所では祇園祭の際に大政所神剣拝戴が行われていたが、1972年(昭和47年)頃に途絶えたとも言われています。
大政所御旅所(アクセス・見どころ・・・)

【八坂神社見どころ 備考】
八坂神社基本情報(アクセス・見どころ・・・)八坂神社七不思議

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