時代祭2017/10/22(日程時間・・・)

時代祭
時代祭2017(時代祭り2017)(日程・時間・・・)を紹介しています。時代祭は例年10月15日の参役宣状祭から23日の後日祭まで行われ、ハイライトである時代行列は例年10月22日に行われています。時代祭は1895年(明治28年)に始まったが、いずれも千年以上歴史があるとも言われている葵祭・祇園祭とともに京都三大祭りに数えられています。
【時代祭2017 日程時間(要確認)】
時代祭2017は2017年10月15日(日曜日)~23日(月曜日)まで行われます。なお時代行列は22日(日曜日)12:00から行われます。ただ悪天候の場合には23日(月曜日)に順延されます。
時代祭日程詳細
【時代祭2017 ルート・コース】
時代行列は京都御所を出発し、京都市内を経由し、平安神宮まで巡行します。なお時間の目安を次の通りです。
●京都御所建礼門前出発(12:00)→堺町御門(12:15頃)→烏丸丸太町(12:30頃)→烏丸御池(12:50頃)→河原町御池(13:20頃)→河原町三条(13:30頃)→三条大橋(13:40頃)→三条神宮道(14:10頃)→平安神宮(14:30頃)
【時代祭2017 アクセス】
時代祭の出発地である京都御所(京都御苑)、到着地である平安神宮のアクセスは下記の通りです。ちなみに京都御所の最寄り駅は地下鉄烏丸線・今出川駅(徒歩約5分)または丸太町駅(徒歩約5分)です。
京都御所・時代祭2023(日程・ルート・・・)
京都・平安神宮・時代祭2023(日程・ルート・・・)
【時代祭2017 日程(概略)】
時代祭の日程は下記の通りに行われます。なお10月22日は9:00に時代行列を整えて平安神宮を出発し、10:00頃に京都御所・建礼門前の行在所に到着する予定です。到着後の10:30から行在所祭が行われます。その後12:00に時代祭のハイライトである時代行列が建礼門前を出発し、市内を回ってから14:30頃に平安神宮に到着する予定です。到着後の16:00から大極殿祭並還幸祭が行われます。
10月15日 13:30・・・時代祭宣状祭(時代祭の始まり)
10月21日 10:00・・・時代祭前日祭
●10月22日 7:00・・・時代祭
●10月22日 8:00・・・神幸祭
●10月22日 10:30・・・行在所祭
●10月22日 12:00・・・行列進発
●10月22日 16:00・・・大極殿祭並還幸祭
10月23日 10:00・・・時代祭後日祭(時代祭の終わり)
なお悪天候の場合、神幸祭以下は順延になります。
【時代祭2017 行列】
時代祭の時代行列は下記の通りです。なお時代行列は現在に一番近い明治維新時代から京都に都(平安京)が遷された延暦時代に遡るように行列立てされ、京都の歴史と文化が時代行列を見ることで理解できるようになっています。なお行列の最後を巡行する神幸列が時代祭の本来の主役とも言われています。
明治維新時代・・・維新勤王隊列・維新志士列
江戸時代・・・徳川城使洛列・江戸時代婦人列
安土桃山時代・・・豊公参朝列・織田公上洛列
室町時代・・・室町幕府執政列・室町洛中風俗列
吉野時代・・・楠公上洛列・中世婦人列
鎌倉時代・・・城南流鏑馬列
藤原時代・・・藤原公卿参朝列・平安時代婦人列
延暦時代・・・延暦武官行進列・延暦文官参朝列
神幸列・・・神饌講社列・前列・神行列・白川女献花列・弓箭組列
時代祭見どころ
【時代祭 歴史・簡単概要】
時代祭(じだいまつり)は1895年(明治28年)平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する行事が起源です。ちなみに時代祭のハイライトである時代行列が行われる10月22日は794年(延暦13年)10月22日(新暦の11月22日)に第50代・桓武天皇が長岡京から平安京に遷都したと言われ、10月22日は京都の誕生日とされています。時代行列は東京遷都以前の京都の歴史と文化を一目で理解できるようにと提案されたのが始まりです。その時代行列は広く市民によって組織された「平安講社(全10社)」によって運営され、当初は6列、約500名規模だったが、その後1921年(大正10年)に8行列、更に1932年(昭和7年)に10行列になり、現在は8つの時代を20列、約2,000名規模になっています。ちなみに時代行列には「平安講社(全10社)」以外にも白川女風俗保存会・京都料理組合・花街輪番奉仕・京都地域女性連合会・深草室町風俗列保存会・京都地域女性連合会・京都青年会議所などが奉仕しています。なお時代祭はいずれも千年以上歴史があるとも言われている葵祭(5月)・祇園祭(7月)とともに京都三大祭りに数えられ、五山送り火(8月)を合わせて京都四大行事と言われています。
*参考・・・京都・平安神宮・時代祭2017ホームページ・時代祭2017wikipedia
【平安神宮 歴史・簡単概要】
平安神宮(へいあんじんぐう)は1895年(明治28年)3月15日に平安京遷都1,100年を記念して行われた内国勧業博覧会の目玉として、平安京遷都当時の宮城である大内裏(だいだいり)の一部を復元し、第50代・桓武天皇を祀る神社として創建されました。平安神宮は当初かつての平安京大内裏があった千本丸太町に計画されたが、用地買収に失敗し、現在の場所である岡崎に実物の8分の5の規模で復元されました。ちなみに1893年(明治26年)に地鎮祭が行われ、1894年(明治28年)に本殿・大極殿・応天門・蒼龍楼・白虎楼などが完成し、1895年(明治27年)には地鎮式が行われました。その後1895年(明治28年)10月に平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を盛大に奉祝する為に時代祭(じだいまつり)が始まり、1940年(昭和15年)には第121代・孝明天皇が祭神に加えられました。なお平安神宮は東本殿に平安京遷都を行った桓武天皇(737年~806年)、西本殿に平安京有終の天皇である孝明天皇(1831年~1867年)を祀っています。
*参考・・・京都・平安神宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ
【時代祭2017 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
時代祭2017では時代行列が日曜日に行われる為、かなりの人出が予想されます。