東福寺見所ランキング-修学旅行・観光必見

東福寺見どころ

東福寺見所ランキング

東福寺見所ランキングを紹介しています。東福寺への修学旅行・観光で見逃せない見所をランキングしました。1位が1405年(応永12年)に再建された三門(国宝)、2位が日本最大の禅堂と言われる禅堂(重文)、3位が通天モミジ(唐楓)などの紅葉です。(東福寺見所下記参照)

東福寺見どころ一覧

【東福寺 歴史・簡単概要】
東福寺(とうふくじ)とは924年(延長2年)に公卿・藤原忠平(ふじわらのただひら)が創建した藤原氏の氏寺・法性寺(ほっしょうじ)があった場所です。東福寺は1236年(嘉禎2年)に摂政・九条道家(くじょうみちいえ)が高さ5丈(約15メートル)の釈迦像を安置する寺院を創建することを発願し、聖一国師(しょういちこくし)・円爾(えんに)を開山として仏殿を建立したのが起源です。仏殿の建立には1236年(嘉禎2年)から1255年(建長7年)までの約19年も掛かり、天台・真言・禅の三宗兼学の堂塔も建立されました。東福寺の名称は奈良における最大の寺院である東大寺(とうだいじ)と奈良で最も盛大を極めた興福寺(こうふくじ)から1字ずつ取り、東福寺となりました。
東福寺歴史年表

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【東福寺1位 三門・見所解説】
ランキング1位は三門(国宝)です。三門は高さ約22メートルの五間三戸の二重門(二階建て)で、両脇に山廊があります。ちなみに三門は悟りに至る三つの関門(空門(くうもん)・無相門(むそうもん)・無願門(むがんもん))を表しています。三門は禅宗様(唐様)だけでなく、柱・梁などに大仏様(天竺様)・屋根裏の垂木の配置に和様の建築様式が取り入れられています。三門は近づいて見るとその高さ・大きさを実感することができます。三門は1405年(応永12年)に再建され、禅寺の三門としては日本最古とも言われています。また四隅の太閤柱は安土桃山時代に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)が取り付けたと言われ、その歴史を感じることもできます。なお東福寺では例年3月にお釈迦さまの遺徳追慕と報恩の為に涅槃会(ねはんえ)が行われ、三門が特別公開されます。(要確認)三門は楼上から洛南(京都市南部)一帯が一望できます。ちなみに涅槃会では通常非公開とされ、京都三大涅槃図に数えられる縦約12メートル・横約6メートルの涅槃図(吉山明兆(きつさんみんちょう)作)も本堂に掲げられて公開されます。(要確認)
(三門・ポイント)
●三門は室町時代の1405年(応永12年)に室町幕府4代将軍・足利義持(あしかがよしもち)が再建しました。なお三門は1596年(慶長元年)の慶長伏見地震で損傷し、関白・豊臣秀吉が四隅に柱を取り付けて補修し、柱は太閤柱(たいこうばしら)とも言われています。
●三門は二階に釈迦如来・十六羅漢を安置しています。また二階には臨済宗の画僧・吉山明兆(兆殿司(ちょうでんす))が極彩色で描いた半人半鳥の迦陵頻伽(かりょうびんが)などの壁画があります。なお三門には足利義持が書いた扁額・妙雲閣(みょううんかく)も掲げられています。
三門見所(歴史概略・・・)

【東福寺2位 禅堂・見所解説】
ランキング2位は禅堂(重要文化財)です。禅堂は南北約42メートル・東西約22メートルで、日本最大の禅堂とも言われています。ちなみに禅堂ではかつて400人以上の僧侶が修行していたそうです。禅堂は近づいて見るとその大きさを実感することができます。禅堂は1347年(貞和3年)に再建され、日本最古の禅堂と言われ、その歴史も感じることができます。なお禅堂では毎週日曜日6:30から日曜坐禅会が行われています。(要確認)
(禅堂・ポイント)
●禅堂は南北朝時代の1347年(貞和3年)に再建されました。
●禅堂にはかつて聖一国師(しょういちこくし)・円爾(えんに)の師である南宋の禅僧・無準師範(ぶじゅんしばん)の扁額・選仏場(せんぶつじょう)が掲げられ、選仏堂(せんぶつじょう)とも言われています。また禅堂では僧侶が修業し、僧堂とも言われました。
禅堂見所(歴史概略・・・)

【東福寺3位 紅葉・見所解説】
ランキング3位は紅葉です。東福寺は紅葉の名所で、渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)を中心に葉先が3つに分かれ、鎌倉時代の1241年(仁治2年)に聖一国師(しょういちこくし)・円爾(えんに)が中国・宋から持ち帰ったと言われる通天モミジ(唐楓)が約2,000本植えられています。通天モミジは葉先が3つに分かれ、黄金色に色付く珍しさから「秋のすゑ」「洛陽の奇観」とも言われています。通天モミジは名称の由来になっている通天橋から美しい光景を見ることができます。ちなみに通天橋と日本百名橋にも選ばれてい偃月橋(えんげつきょう)とともに三名橋とも言われている臥雲橋(がうんきょう)から見る紅葉と通天橋の光景も美しいと言われています。なお紅葉は例年11月中旬頃から11月下旬頃に見ごろを迎え、東福寺では紅葉が見ごろを迎える時期に拝観時間を通常よりも早める看楓特別拝観が行われています。(要確認)
(紅葉・ポイント)
●通天モミジは1869年(明治2年)に東福寺288世・海州楚棟(かいしゅうそとう)が一度全て伐採しました。なお東福寺はかつて桜の名所だったが、臨済宗の画僧・吉山明兆(兆殿司)が桜見物で遊興の地となることを危惧して伐採し、東福寺には現在1本の桜の木も植えられていないそうです。
●通天モミジの名称は渓谷・洗玉澗に架けられた通天橋に由来しています。
●通天橋は1959年(昭和34年)の台風で崩壊し、1961年(昭和36年)に再建されました。偃月橋は1603年(慶長8年)に再建されました。
通天モミジ見所(歴史概略・・・)東福寺看楓特別公開

【東福寺番外 東司・見所解説】
ランキング番外は東司(重要文化財)です。東司は三門(国宝)西側で、禅堂(重要文化財)の南側にあるトイレです。東司は中央の通路をはさんで左右に円筒の壺が埋められています。東司は桁行七間(約35メートル)・梁間四間(約14メートル)で、一度に100人が使うことができたことから百雪隠(ひゃくせっちん)・百人便所とも言われ、近付くとその大きさを感じることができます。東司は国内最大の東司と言われています。ちなみに北側の禅堂は禅宗寺院で修行僧が起居したり、坐禅を修したりする場所とされ、東司がその近くにあるのかもしれません。ちなみに東司は浴室・食堂(じきどう)とともに私語を謹む三黙堂とされ、用を足すのも修行とされ、手順が事細かに定められていたそうです。ちなみに禅堂は僧堂(そうどう)とも言われ、一般的に僧堂は修行僧が集団生活を行いながら修行に励む場所とされています。なお東司には法要などの際に法堂・仏殿の東側に並ぶ東序に属する都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)など僧侶が使用するトイレの意味があり、東浄(とうちん)とも言われています。ちなみに首座(しゅそ)・書記(しょき)・蔵主(ぞうす)などは西側に並び西序(せいじょ)と言われます。
(東司・ポイント)
●東司は室町時代前期(1333年~1392年)に建立されました。東司は国内最古・国内最大の東司と言われ、七不思議に数えられています。
東司見所(歴史概略・・・)

【東福寺見所ランキング 備考】
*参考・・・京都・東福寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

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