縣神社献茶祭2024年11月5日(日程時間・・・)

縣神社献茶祭

縣神社献茶祭(日程・時間・・・)を紹介しています。献茶祭は例年11月5日に行われています。献茶祭では古来茶師に伝えられた重要な式法・茶壷口切式(ちゃつぼくちきりしき)が行われます。献茶祭では茶壷の中でひと夏寝かせたその年の新茶を石臼で挽いて抹茶に仕上げ、点てた濃茶(おこい)・薄茶(おうす)を奉納します。(詳細下記参照)

【縣神社献茶祭2024 日程時間(要確認)】
縣神社献茶祭2024は2024年(令和6年)11月5日(火曜日)10:30から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・縣神社ホームページ

【縣神社献茶祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府宇治市宇治蓮華72
最寄り駅・バス停・・・JR宇治駅(徒歩約7分)、京阪宇治駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から縣神社はJR奈良線
*祇園四条駅からは京阪電鉄本線・宇治線

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【縣神社献茶祭 歴史・簡単概要】
縣神社献茶祭(けんちゃさい)は太平洋戦争直後に始まりました。献茶祭では宇治茶の恵に感謝し、茶業などの発展を祈願します。なお献茶祭は薮内流宗家の奉仕によって行われています。
献茶祭では古来茶師に伝えられた重要な式法・茶壷口切式(ちゃつぼくちきりしき)が行われます。献茶祭では茶壷の中でひと夏寝かせたその年の新茶を石臼で挽いて抹茶に仕上げ、点てた濃茶(おこい)・薄茶(おうす)を奉納します。
茶師は茶葉の選定とブレンドである合組(ごうぐみ)などの仕事を行っていたそうです。
濃茶はたくさんの抹茶で練って点てたお茶です。濃茶は薄茶と比べると格式が高いとされています。なお薄茶は少なめの抹茶で点てられたお茶です。ちなみに濃茶では色も味も濃厚になることから良質な抹茶が使われることが多いそうです。
藪内流(やぶのうちりゅう)・古儀茶道藪内流は藪内宗巴(やぶのうちそうは)を遠祖とし、宗巴の養子・剣仲紹智(けんちゅうじょうち)が千利休に師事して始まりました。藪内家は茶道流派のひとつで、古風な茶法を最も残しているとも言われています。ちなみに三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)は上京に居を構えていることから上流(かみりゅう)と言われるのに対し、藪内流は下京に居を構えていることから下流(しもりゅう)と言われています。

【縣神社 歴史・簡単概要】
縣神社(あがたじんじゃ)は起源が明確ではありません。縣神社は創建された土地の守護神として祀られ、大和政権下の地方組織・県(あがた)に関係があったとも言われています。その後1052年(永承7年)に関白・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が別荘・宇治殿の寝殿を本堂に改め、藤原氏の氏寺(平等院)を創建した際、その総鎮守となったとも言われています。ちなみに宇治川の対岸に創建されている宇治上神社(うじがみじんじゃ・うじかみじんじゃ)も平等院の鎮守社だったとも言われています。縣神社は江戸時代まで滋賀大津・三井寺(園城寺)の支配を受け、明治維新の神仏分離令によって独立し、本地仏は平等院の塔頭・最勝院に移されたと言われています。ちなみに三井寺は672年(天武天皇元年)の壬申の乱で敗れた大友皇子の皇子・大友与多王(よたのおおきみ)が父の菩提を弔う為、686年(朱鳥元年)に田園城邑(じょうゆう)を寄進して寺を創建した天台寺門宗の総本山の寺院です。なお縣神社は木花開耶命(このはなさくやひめのみこと)を祀っています。
*参考・・・縣神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【縣神社献茶祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
縣神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報

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