貴船神社雨乞祭2025年3月9日(五穀豊穣)

貴船神社見どころ

貴船神社雨乞祭(日程・アクセス・概要)

貴船神社雨乞祭(日程時間など)を紹介しています。雨乞祭は例年3月9日に行われています。雨乞祭はかつての雨乞いの儀を現在に伝える神事です。雨乞祭では農作業が始まる前に1年間の天候順調による適量の降雨と五穀豊穣を祈願します。貴船神社は水を司る神・タカオカミノカミを祀り、雨乞の社と言われました。なお古絵馬焼納式も行われます。(要確認)(詳細下記参照)

【貴船神社雨乞祭2025 日程時間(要確認)】
貴船神社雨乞祭2025は2025年(令和7年)3月9日(日曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・貴船神社ホームページ

【貴船神社雨乞祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
最寄り駅・バス停・・・貴船(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*叡山電鉄鞍馬線・貴船口駅からは33系統
京都バス・アクセスダイヤ

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【貴船神社雨乞祭 歴史・簡単概要】
貴船神社雨乞祭(あまごいまつり)はかつての雨乞いの儀を現在に伝える神事です。雨乞祭では農作業が始まる前に1年間の天候順調による適量の降雨と五穀豊穣を祈願します。なお雨乞祭は例年3月9日に行われています。
雨乞祭では御神水を神前に供え、宮司(ぐうじ)が「今年1年、五風十雨適度の雨を賜りますように」と祝詞(のりと)を奏上し、禰宜(ねぎ)が御神水に神酒・塩を入れます。その後太鼓(たいこ)・鉦(かね)・鈴を鳴らしながら禰宜が「雨たもれ、雨たもれ、雲に掛かれ、鳴神じゃ」と大きな声で唱えながら榊(さかき)の枝で天に向かって御神水を散水し、宮司は祝詞座にて「大御田のうるほふばかりせきかけてゐせきに落せ川上の神」の秘歌を唱えて祈念します。なお雨乞祭では絵馬を焚き上げる古絵馬焼納式(こえましょうのうしき)も行われます。(要確認)
雨乞祭はかつて雨乞いの儀と言われ、旧暦の2月9日に奥宮の山中にある雨乞の滝(一の滝・二の滝・三の滝)に酒を流し、太鼓・鉦・鈴を打ち鳴らしながら「雨たもれ、雨たもれ、雲にかかれ、鳴神じゃ」と囃し、川に入って水を掛け合ったそうです。なお雨乞の滝は低木類が生い茂り、そこに通じる道も閉ざされ、現在は禁足地になっているそうです。
貴船神社は水を司る神・タカオカミノカミ(淤加美神)を祀り、雨乞の社と言われました。その為818年(弘仁9年)嵯峨天皇が黒毛の馬を献じて、祈雨の儀(けうのぎ)を行って以降、歴代天皇が生馬を捧げ、雨乞い・雨止めを祈願したと言われています。雨乞いには黒毛の馬、雨止めには白毛の馬(晴天の象徴)・赤毛の馬(太陽の象徴)が捧げられました。なお生馬はその後絵馬に変わり、貴船神社は絵馬発祥の社とも言われています。
●貴船神社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
貴船神社歴史(玉依姫命・・・)
●貴船神社の見どころ(本宮・結社など)を紹介しています。
貴船神社見どころ(本宮・結社など)

【貴船神社 歴史・簡単概要】
貴船神社(きふねじんじゃ)は起源が明確ではありません。貴船神社は社伝によると初代・神武天皇の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)が黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡り、水神を祀ったのが起源と言われています。また貴船神社は第18代・反正天皇の時代の造営されたとも言われています。貴船神社は666年(白鳳6年)に社殿造替の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。その後1046年(永承元年)7月の出水によって社殿が流失し、1055年(天喜3年)に現在の本宮の場所に社殿が再建され、かつての場所は奥宮になりました。貴船神社の名称は「黄船(黄色い船)」に由来しています。なお貴船神社は歴代天皇が古来から雨を祈願する時には黒馬、雨止め(晴れ)を祈願する時には白馬を奉納していたと言われています。その後生き馬の代わりに木の板に描いた馬が奉納されるようになり、絵馬の起源になったとも言われています。
*参考・・・京都・貴船神社(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)ホームページ

【貴船神社雨乞祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
貴船神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報
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