祇園祭神用水清祓式2025年7月28日(日程時間・・・)
祇園祭神用水清祓式(7月28日)(日程時間・アクセス・概要・・・)
祇園祭神用水清祓式(7月28日)(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭神用水清祓式は例年7月28日に行われています。神用水清祓式は祇園祭還幸祭終了後、神輿を蔵に収納する前に神輿を清める神輿洗に使う神用水を汲み上げる儀式です。神用水清祓式では斎竹が立てられた四条大橋の上から神用水を鴨川から桶を使って汲み上げます。(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭神用水清祓式2025 日程時間(要確認)】
祇園祭神用水清祓式2025は2025年(令和7年)7月28日(月曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭神用水清祓式・仲源寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区祇園町南側585-1
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
【祇園祭神用水清祓式 簡単概要】
祇園祭神用水清祓式(しんようすいきよはらいしき)は祇園祭還幸祭(おかえり)終了後、神輿を蔵に収納する前に神輿を清める神輿洗(みこしあらい)に使う神用水を汲み上げる儀式です。神用水清祓式では先ず八坂神社の神職や氏子組織・宮本組(清々講社(せいせいこうしゃ))などが八坂神社の西側にある仲源寺(ちゅうげんじ)から四条大橋に向かいます。四条大橋では斎竹(いみたけ)が立てられた南側から桶(おけ)を使って鴨川(宮川)の水を汲み上げ、合計桶6つ分の神用水を用意します。汲み上げ終了後、鴨川東岸(四条大橋の南側)に設けられた斎場で神事が行われ、神用水は清められます。神事終了後、桶6つ分の神用水の内、3つの桶は神輿洗まで祭壇で奉安され、別の3つの桶は仲源寺に移されます。
神輿洗は還幸祭終了後、神輿を蔵に収納するに前に神輿を清める儀式です。神輿洗は中御座神輿(なかござみこし)・東御座神輿(ひがしござみこし)・西御座神輿(にしござみこし)の3基の神輿の内、八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)がのる中御座神輿を代表して清めます。
鴨川は淀川水系の一級河川です。鴨川は京都市北区にある標高約896メートルの桟敷ヶ岳(さじきがだけ)を水源とし、高野川と合流してから南流し、下鳥羽で桂川と合流するまでの延長約35キロあります。なお鴨川上流は古来から禊(みそぎ)か行われ、神聖な場所とされていました。平安時代には毎月陰陽師による七瀬祓いが行われ、天皇が息を掛け、体を撫でた人形(ひとがた)が桂川に流されたりしていたそうです。ちなみに鴨川の内、神輿洗が行われる四条大橋から松原橋までは八坂神社に因んで宮川(みやかわ)と言われています。
祇園祭神輿洗(7月28日)・祇園祭還幸祭
【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)
【祇園祭神用水清祓式(7月28日) 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)