祇園祭山鉾建て(後祭)2025年7月18日~21日(日程時間・・・)

後祭山建て・鉾建て

祇園祭山鉾建て(後祭)(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭山鉾建て(後祭)(鉾建て・山建て)(日程・時間・・・)を紹介しています。山鉾建て(後祭)は例年7月18日から21日まで行われています。山鉾建てでは7月24日の祇園祭山鉾巡行(後祭)に先立って、収蔵庫から取り出した山鉾の部材を釘を1本も使わず、荒縄などによる縄絡みと言われる伝統技法で組み立て、懸装品などを飾ります。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭山鉾建て(後祭)2025 日程時間(要確認)】

祇園祭山鉾建て(後祭)2025は2025年(令和7年)7月18日(金曜日)~21日(月曜日)に行われます。大型の山鉾(大船鉾・北観音山・南観音山・鷹山))は18日・19日から組み立てられるが、山鉾によって日程が異なります。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭山鉾建て(後祭) アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区
最寄り駅・バス停・・・四条駅・烏丸御池駅

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
地下鉄・アクセスダイヤ

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【祇園祭山鉾建て(後祭) 簡単概要】

山鉾建て(後祭)(鉾建て・山建て)では7月24日の山鉾巡行(後祭)に先立って行われます。山鉾建て収蔵庫から取り出した山鉾の部材を釘を1本も使わず、荒縄などによる縄絡みと言われる伝統技法で組み立て、懸装品(けそうひん)などを飾ります。大型の山鉾は作事三役(作事三者・作事方)と言われる手伝い方・大工方・車方が行います。先ず手伝い方が山鉾の基礎構造部分に当たる胴組(櫓組)を組み立て、次に大工方が山鉾の上部に当たる鉾屋根・囃子台を組み立て、最後に車方が飾り付けが終わった山鉾に車輪を取付けます。山鉾建て(後祭)では7月19日に北観音山と南観音山で鳴滝で伐採された2本の真松をジャンケン・くじ引きで選ぶ松取式が行われます。ちなみに山鉾建て(後祭)を楽しむなら大型の山鉾である北観音山・南観音山・大船鉾(おおふねのこ)が建ち並ぶ新町通(しんまちどおり)がおすすめです。なお山鉾建て(後祭)が終了すると7月20日に北観音山・南観音山・大船鉾・鷹山、7月21日に橋弁慶山の曳き初め・舁き初めが行われます。(要確認)
祇園祭松取式

【祇園祭山鉾建て(後祭) 昨年の個別日程時間(要確認)】

予告なく日時変更・中止の場合があります。
●北観音山(きたかんのんやま)・7月19日~20日6:00~
●南観音山(みなみかんのんやま)・7月18日~20日8:00~
●橋弁慶山(はしべんけいやま)・7月21日8:00~
●鯉山(こいやま)・7月19日9:00~
●浄妙山(じょうみょうやま)・7月19日8:30~
●黒主山(くろぬしやま)・7月19日8:00~
●役行者山(えんのぎょうじゃやま)・7月20日8:00~
●鈴鹿山(すずかやま)・7月20日8:00~
●八幡山(はちまんやま)・7月20日早朝から準備・16:00頃(路上設置)
●大船鉾(おおふねほこ)・7月18日~20日7:00~
●鷹山(たかやま)・7月18日~20日8:00~

【祇園祭山鉾建て(後祭) 基礎知識】

●縄絡みでは一般的に縦巻と横巻を交互に行われ、その形態から雄蝶結び・雌蝶結び・海老結び・鶴結び・亀結び・八幡巻などと言われます。縄絡みでは見えない部分でも美しい見た目に仕上げられるそうです。縄絡みによる固定は山鉾巡行の際に発生する振動による歪みを吸収できるメリットがあるそうです。ちなみに縄絡みで使用される荒縄は大型の鉾の場合、長さ約5キロにもなるとも言われています。
●松取式では先ずジャンケンを行い、クジ引きの順番を決めます。ジャンケンで勝った方が先にクジを引き、負けた方が残りクジになります。2本のクジの内、1本に勝ちを示す結び目があります。クジで勝った方が先に2本の松から選び、先に選んだ方は「良い松を選べた」、後に選んだ方は「良い松を残してもらった」と言うことが慣例になっています。
●山には真松(真杉)・朱大傘・御神体・御幣・山籠(欄縁)・水引・前掛(前懸)・胴掛(胴懸)・見送・裾幕・角房・角房掛金具(角金物)・担棒などの部分があります。
●作事三役(手伝い方・大工方・車方)は基本的に山鉾町の町民ではないが、山鉾建て・山鉾巡行に裁量が任されています。なお山鉾巡行の際、手伝い方は音頭取りになって扇子と音頭(掛け声)で曳方に指示し、大工方は屋根方になって電線などの障害物を避け、車方は進行方向などを調整します。
祇園祭山鉾巡行(後祭)

【祇園祭山鉾建て(後祭) 大型山鉾】

●曳山・北観音山は山の上には楊柳観音像と韋駄天立像を祀っていることに由来しています。
●曳山・南観音山は楊柳観音像と脇侍・善財童子像を祀っていることに由来しています。なお南観音山は下り観音山とも言われています。
●船鉾・大船鉾は1864年(元治元年)の元治の大火で焼失したが、2014年(平成26年)に150年振りに巡行に復帰しました。
●曳山・鷹山は1864年(元治元年)の元治の大火で御神体の鷹匠・犬飼・樽負と一部の懸装品を残して焼失したが、2022年(令和4年)に巡行に復帰しました。

【祇園祭山鉾建て(後祭) 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

関連記事

京都観光おすすめ

  1. 錦市場(Nishiki Market)
  2. 竹林の道(Bamboo Forest Path)
  3. 嵐山
ページ上部へ戻る