祇園祭宵山楽しみ方(後祭)2025年7月21日~23日(屏風祭)
祇園祭宵山楽しみ方(後祭)・ガイド
祇園祭宵山楽しみ方(後祭)を紹介しています。宵山楽しみ方(後祭)には山鉾や会所飾りの鑑賞・祇園囃子やわらべ歌の鑑賞・厄除けちまきやオリジナルグッズの購入・御朱印の収集・屏風祭の鑑賞などがあります。後祭では前祭と比べ、人出や混雑が少なく、宵山の風情を感じることができます。(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【宵山楽しみ方(後祭) 日程時間(要確認)】
祇園祭宵山(後祭)は例年7月21日~23日です。屋台露店・歩行者天国はありません。宵山(後祭)は駒形提灯が灯され、祇園囃子が奏でられる夕方以降に混雑します。
祇園祭宵山(後祭)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭宵山(後祭)場所 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市中京区
最寄り駅・バス停・・・四条駅・烏丸御池駅
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
●祇園祭山鉾マップ(後祭)by グーグルマップ
【祇園祭宵山(後祭) 簡単概要】
祇園祭宵山(後祭)は日程が7月21日から23日です。宵山の場所は山鉾が立ち並ぶ山鉾町です。後祭は山鉾の数が前祭の23基に対し、半数以下の11基であること。また宵山(後祭)では屋台露店が立ち並ばなかったり、歩行者天国にならなかったりする為、比較的人出が少なく、混雑も抑えられます。ただ人出や混雑は曜日や天候によって異なります。なお宵山(後祭)では新町通に大型の山鉾が建ち並ぶことから他の通りに比べると人出が多くなり、混雑することもあります。
★山鉾・・・橋弁慶山(はしべんけいやま)・鯉山(こいやま)・浄妙山(じょうみょうやま)・黒主山(くろぬしやま)・役行者山(えんのぎょうじゃやま)・鈴鹿山(すずかやま)・八幡山(はちまんやま)・北観音山(きたかんのんやま)・南観音山(みなみかんのんやま)・鷹山(たかやま)・大船鉾(おおふねほこ)
【祇園祭宵山楽しみ方(後祭)・ガイド】
宵山楽しみ方(後祭)には山鉾や会所飾りの鑑賞・祇園囃子やわらべ歌の鑑賞・厄除けちまきやオリジナルグッズの購入・御朱印の収集・屏風祭の鑑賞などがあります。なお後祭では大型の山鉾で、囃子方がいる北観音山・南観音山・大船鉾と八幡山が南北に立ち並ぶ新町通(約510メートル)を中心に巡るのがおすすめです。後祭では大船鉾を除くと山鉾の多くが黒主山・鯉山を中心に半径300メートルほどに集中していることから山鉾11基を全部巡るのもおすすめです。ゆっくり散策したとしても2時間ほどあれば、11基全部を巡れます。ただ状況によっては混雑することもあります。
●山鉾は豪華な懸装品(けそうひん)などが飾られ、「動く美術館」と言われ、山鉾の種類・特徴や懸装品などを鑑賞して楽しみましょう。会所には飾り席が設けられ、山鉾のご神体や懸装品などが飾られ、山鉾と一緒に会所飾りも楽しみましょう。
●山鉾では夕方以降に祇園囃子が奏でられ、祇園囃子を楽しみましょう。祇園囃子は共通する部分もありが、山鉾によって異なり、聞き比べましょう。祇園囃子は囃子方がいる北観音山・南観音山・大船鉾・鷹山で奏でられます。宵山最終日の7月23日には祇園囃子を奉納し、晴天を祈願する日和神楽(後祭)も行われます。ちなみに南観音山では日和神楽の後にあばれ観音が行われます。なお鷹山は長く休山だったことから祇園囃子が伝承されず、北観音山を基に祇園囃子が編曲・構成されています。ただ2021年(令和3年)に「調(しらべ)」・「序(じょ)」・「楽(らく)」・「遊(ゆう)」・「飛(ひ)」のオリジナルの新曲5曲が加わりました。
●山鉾では厄除けちまきやオリジナルグッズなどが販売され、購入を楽しみましょう。夕方以降に浴衣姿の子供がわらべ歌(童歌)を唄いながら厄除けちまきなどを売る姿を見られるかもしれません。ただ売り切れる場合があり、早めに購入するのがおすすめです。なお宵山前日から販売を開始したり、ネット販売する山鉾町もあります。
祇園祭ちまき販売(後祭)
●山鉾では厄除けちまきなどを購入するだけでなく、御朱印(スタンプ)を集めることもでき、収集を楽しみましょう。ただ御朱印集めに志納金(しのうきん)が必要な場合があります。(要確認)後祭は山鉾の数が少なく、前祭と比べると集めやすくなっています。
●山鉾町周辺の町屋などでは屏風などの家宝が飾られ、屏風祭を鑑賞して楽しみましょう。ただ最近は屏風祭を行う町屋などが減少しているそうです。なお祇園祭の祭花として、花被片がオレンジ色のヒオウギ(檜扇)が飾れられている場合もあります。
祇園祭屏風祭(後祭)
【山鉾の独自イベント・行事】
祇園祭宵山(後祭)では各山鉾で独自のイベント・行事を行う場合があります。(要確認)
●役行者山では例年7月23日に聖護院の山伏が護摩木を焚き上げ、祈願成就と山鉾巡行の安全を祈願します。
●南観音山では例年7月23日に御神体・楊柳観音像を蓮台にぐるぐる巻にし、町内を回ります。
南観音山あばれ観音
【祇園祭宵山楽しみ方(後祭) 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)