吉祥院天満宮爆竹祭/1/15(日程時間・・・)
吉祥院天満宮爆竹祭
吉祥院天満宮爆竹祭(日程・時間・・・)を紹介しています。爆竹祭は例年1月15日に行われています。爆竹祭では正月に飾った門松・注連縄飾りなどを神火で焚き上げ、厄除け・無病息災を祈願します。爆竹祭は1月15日の小正月に行われる火祭りの神事・左義長神事のことです。爆竹祭は竹などを焚き上げると爆竹のような音がすることに由来しているそうです。(詳細下記参照)
【吉祥院天満宮爆竹祭2018 日程時間(要確認)】
吉祥院天満宮爆竹祭2018は2018年1月15日(月曜日)6:00から行われます。(現在確認中・要注意)
【吉祥院天満宮爆竹祭 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市南区吉祥院政所町3
最寄り駅・バス停・・・吉祥院天満宮前(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*京都駅からは42系統(C4乗り場)
*四条烏丸からは43系統
路線・時刻表・運賃チェック
*JR東海道線の場合、最寄り駅は西大路駅(徒歩約15分)
【吉祥院天満宮爆竹祭 歴史・簡単概要】
吉祥院天満宮爆竹祭(ばくちくさい)・大とんどは1月15日の小正月に行われる火祭りの神事・左義長神事(さぎちょうしんじ)のことです。爆竹祭の名称は竹などを焚き上げると爆竹のような音がすることに由来しているそうです。なお1月15日は1月1日の大正月に対して、小正月と言われています。
爆竹祭では先ず本殿で祝詞奏上などの神事を行います。その後本殿前に設けられた斎場に移動します。斎場でも祝詞奏上などの神事を行い、その後正月に飾った門松・注連縄飾りなどを神火で焚き上げ、厄除け・無病息災を祈願します。
左義長神事(爆竹祭)は平安時代に行われていた宮中行事(神事)が起源です。宮中では1月15日の小正月に清涼殿(せいりょうでん)の庭に青竹を束ねて立て、毬杖(ぎっちょう)三本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡い囃子ながら焚き上げて、吉凶などを占ったと言われています。左義長神事は毬杖を三本を結ぶことから三毬杖(さぎちょう)とも言われたそうです。また左義長神事は地方により、爆竹祭だけでなく、とんど(歳徳)・とんど焼き・どんど・どんど焼き・さいと焼きなどとも言われるそうです。
注連縄(標縄・七五三縄)は神域(常世・とこよ)と現世(うつしよ)を隔てる結界の役目や厄・禍を祓う役割があると言われています。なお注連縄は天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸から出た際、太玉命(ふとだまのみこと)が二度と天岩戸に入れないよう注連縄で塞いだのが起源とも言われているそうです。
門松は正月に歳神(年神)を迎える依代(よりしろ) として門口に立てる松飾りです。門松は古来神が木の梢に宿ると考えられていたことに由来するそうです。
【吉祥院天満宮 歴史・簡単概要】
吉祥院天満宮(きっしょういんてんまんぐう)・吉祥院の天神さんは794年(延暦13年)桓武天皇による平安京遷都の際、菅原道真(すがわらのみちざね)の曽祖父・土師古人(はぜのふるひと)が天皇から賜って邸を構えた場所です。その後道真の祖父・菅原清公(すがわらのきよきみ)が遣唐使として唐に向かう際に嵐に遭ったが、吉祥天女の霊験によって難を逃れ、菅原家では吉祥天を信仰するようになり、自邸内を吉祥院に改めました。なお道真が左遷された大宰府で亡くなり、吉祥院に聖廟を築いたが、934年(承平4年)朱雀天皇の勅願により、怨霊鎮魂の為に社殿を築き、道真の霊を祀りました。
*参考・・・吉祥院天満宮
【吉祥院天満宮爆竹祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
吉祥院天満宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)情報