仏陀寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
仏陀寺
仏陀寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。仏陀寺はかつて朱雀上皇の仙洞御所・朱雀院でした。朱雀上皇は醍醐天皇と皇后・藤原穏子の皇子で、930年(延長8年)に天皇に即位したが、戦乱や天変地異が相次いだことから母・藤原穏子の勧めで弟・成明親王(村上天皇)に譲位しました。
【仏陀寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市上京区寺町通り今出川上ル3丁目鶴山町10
最寄り駅・バス停・・・河原町今出川(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から仏陀寺は4系統(A1乗り場)、17系統(A1乗り場)、205系統(A2乗り場)
*四条河原町からは3系統、17系統、205系統
*四条烏丸からは3系統、201系統、203系統
*河原町丸太町からは3系統
路線・時刻表・運賃チェック
*地下鉄烏丸線の場合、最寄り駅は今出川駅(徒歩約15分)
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約12分)
【仏陀寺 拝観時間・時間(要確認)】
通常非公開
【仏陀寺 拝観料金・料金(要確認)】
通常非公開
【仏陀寺 歴史・簡単概要】
仏陀寺(ぶっだじ)・佛陀寺は967年(康保4年)村上天皇が仙洞御所・朱雀院を寺に改めたのが起源です。朱雀院では村上天皇の兄・朱雀上皇が父・後醍醐天皇の菩提を弔うの為に落師して仏事を修していました。仏陀寺の名称は朱雀上皇の法諱「仏陀寿」に由来しています。その後応仁の乱の兵火によって焼失し、僧・邦諫暁堂(ほうかんぎょうどう)が後土御門天皇の帰依を受け、土御門西洞院に中興し、勅願所になりました。しかし1507年(永正4年)に放火され、融国正孝の発願により、一条に再興されたが、1591年(天正19年)による豊臣秀吉の土塁・御土居(おどい)の築造に伴って現在の場所に移りました。寛文年間(1661年~1673年)に第112代・霊元天皇の命により、僧・宝山が洛外・六地蔵(伏見六地蔵・鳥羽地蔵・桂地蔵・常盤地蔵・鞍馬口地蔵・山科地蔵)以外の48寺の地蔵尊を選んだ洛陽四十八願所地蔵巡り(京都48願寺)のひとつに数えられました。
仏陀寺は西山浄土宗の寺院です。
【仏陀寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
仏陀寺の見どころは重要文化財である阿弥陀如来坐像です。阿弥陀如来坐像は平安時代後期作と言われています。
重要文化財・・・阿弥陀如来坐像
【仏陀寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-231-5686
【仏陀寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【仏陀寺 おすすめ散策ルート】
仏陀寺からのおすすめ散策ルートは加茂川(鴨川)を渡って、東にある下鴨神社(賀茂御祖神社)に向かうルートです。20分ほど散策すれば、世界遺産である下鴨神社に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお仏陀寺の南には京都御苑(京都御所・仙洞御所)があり、それらを散策してもいいかもしれません。ただ京都御所・仙洞御所の拝観には事前の申込みが必要です。