茶宗明神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
茶宗明神社
茶宗明神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。茶宗明神社が建立されている宇治田原町では江戸時代中期に永谷宗円が青製煎茶製法が開発したとされ、日本緑茶発祥の地とも言われています。宇治田原町は京都府南部に位置し、京都府で生産される宇治茶の主要な生産地になっています。
【茶宗明神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷空廣
最寄り駅・バス停・・・工業団地口(徒歩約35分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京阪宇治線宇治駅・JR奈良線宇治駅・近鉄京都線新田辺駅から京都京阪バス・工業団地行きまたは緑苑坂行き
路線・時刻表・運賃チェック
【茶宗明神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【茶宗明神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【茶宗明神社 歴史・簡単概要】
茶宗明神社(ちゃそうみょうじんしゃ)は京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷空廣にあります。茶宗明神社は1954年(昭和29年)に青製煎茶製法を開発した永谷宗円(ながたにそうえん)の功績を讃え、集落の氏神である大神宮社(だいじんぐうしゃ)に茶宗明神として合祀されたのが起源です。大神宮社は永谷家に隣接し、1960年(昭和35年)に永谷家のあった場所に永谷宗円生家が建てられています。永谷宗円の先祖はかつて宇治田原の糠塚の土豪で、桃山時代の1592年(文禄元年)に湯屋谷に移り住み、その後農業に携わりながら湯山社を祀っていました。永谷宗円は江戸時代中期の1681年(延宝9年)に生まれ、茶業や農地改良などに従事し、15年の歳月を掛けて製茶法を研究し、青製煎茶製法(あおせいせんちゃせいほう)を開発しました。永谷宗円は青製煎茶製法を永谷式煎茶・宇治製煎茶として全国に広め、日本緑茶の主流となる製法になりました。永谷宗円は1778年(安永7年)に亡くなり、1924年(大正13年)に従五位を追贈されました。直系の子孫は代々三之丞を襲名し、三之丞家は茶問屋・永谷宗園茶店を宇治市六地蔵で継いでいます。また永谷宗円の直系の子孫・永谷嘉男は永谷園を創業しました。なお茶宗明神社は全国の茶業者・茶問屋・茶農家などのお茶に携わる人々に信仰されています。
*参考・・・茶宗明神社(アクセス・歴史・見どころ・・・)
【茶宗明神社 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
茶宗明神社の見どころは森に囲まれた境内です。苔むす石垣などが神秘的な雰囲気を漂わせている言われています。
【茶宗明神社 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・0774-88-6638(宇治田原町産業観光課)
【茶宗明神社 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【茶宗明神社 おすすめ散策ルート】
茶宗明神社からのおすすめ散策ルートは西側にある長福寺に向かうルートです。20分ほど散策すると長福寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお長福寺周辺には観光スポットがあまり多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。