池上院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
池上院
池上院(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。池上院は本堂が川東西国三十三所(川東三十三ヵ所霊場)の第21番札所、観音堂(大悲殿)が第22番札所になっています。川東西国三十三所は江戸時代中期の1709年(宝永6年)暮春(春の終わり)に始まり、1925年(大正14年)晩秋に再興されたと言われています。
【池上院 アクセス・マップ】
場所・・・京都府南丹市八木町池上
最寄り駅・バス停・・・八木駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR嵯峨野線
路線・時刻表・運賃チェック
【池上院 拝観時間・時間(要確認)】
不明
【池上院 拝観料金・料金(要確認)】
不明
【池上院 歴史・簡単概要】
池上院(ちじょういん)は平安時代中期に台密十三流に数えられる台密谷流(だいみつたにりゅう)の祖・皇慶(こうけい)が創建し、寄木造技法の完成者とされる定朝(じょうちょう)作の阿弥陀如来(あみだにょらい)像を安置したと言われています。皇慶は977年(貞元2年)に橘広相(たちばなのひろみ)の曾孫、性空の甥として生まれ、比叡山(ひえいざん)法興院(ほうこういん)の静真に師事して天台教学を学び、九州で景雲から東密(だいみつ)の法を授かるなど諸国を遍歴しました。その後宋(中国)に渡ろうとしたが果たさずに丹波国桑田郡池上に隠棲し、万寿年間(1024年~1028年)に阿闍梨(あじゃり)に任じられ、晩年に比叡山東塔南谷井ノ房に移って亡くなりました。池上院は池上房・池上寺・大日寺などとも称しました。鎌倉時代に衰退し、南北朝時代の1339年(延元4年・暦応2年)頃に円観が再興し、神護寺(じんごじ)領吉富荘との関係から高野山真言宗(しんごんしゅう)遺迹(ゆいせき)本山・神護寺の末寺になりました。近世に比叡山延暦寺(えんりゃくじ)の末寺に戻りました。明治時代から西国三十三所第21番札所で、天台宗の穴太寺(あなおじ)の住職が管理しているそうです。
*参考・・・池上院(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【池上院 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
池上院の見どころは桜です。桜は例年4月上旬頃~4月中旬頃に見ごろを迎えます。池上院では参道脇の桜と雪柳のコントラストが美しいと言われています。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【池上院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0771-42-5850(八木町観光協会)
【池上院 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【池上院 おすすめ散策ルート】
池上院からのおすすめ散策ルートは南側にある八幡神社・阿弥陀寺を散策することです。10分ほど散策すると八幡神社・阿弥陀寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお池上院周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。