丹後ちりめん街道(アクセス・マップ・見どころ・概要・・・)
丹後ちりめん街道
丹後ちりめん街道(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。丹後ちりめん街道が栄えた丹後ちりめんはちりめんの始祖・手米屋小右衛門が京都西陣で技術を習得し、加悦谷に広めたとされています。手米屋小右衛門の功績を讃える石碑が丹後ちりめん街道にある杉本家住宅の前に「縮緬発祥之地」として建てられています。
【丹後ちりめん街道 アクセス・マップ】
場所・・・京都府与謝郡与謝野町字加悦
最寄り駅・バス停・・・ちりめん街道(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線(宮豊線)与謝野駅から丹海バス
路線・時刻表・運賃チェック
【丹後ちりめん街道 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【丹後ちりめん街道 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【丹後ちりめん街道 歴史・簡単概要】
丹後ちりめん街道(たんごちりめんかいどう)は京都府与謝郡与謝野町字加悦にあります。丹後ちりめん街道は旧加悦町役場庁舎から西山工場までの南北約700メートルの旧街道に面した地区を指します。ちなみに丹後ちりめん街道には戦国時代に安良城が築城された際に敵の侵入を防ぐ鉤の手に折れて曲がるクランクもあります。加悦では江戸時代中期の1722年(享保7年)に木綿屋六右衛門が手米屋小右衞門と山本屋佐兵衛を京都西陣に送り出し、縮緬技術を学んで持ち帰り、その後高級織物・丹後ちりめんの生産地として発展し、江戸時代中期から昭和初期に隆盛を極めました。丹後ちりめん街道には旧加悦町役場庁舎・井筒屋旅館・濱見家住宅・杉本家住宅・旧尾藤家住宅・岡田家住宅・下村敬造等家住宅(旧加悦郵便局)・下村家芙喜子家住宅(旧丹後産業銀行)・下村哲人家住宅・吉岡達雄家住宅・渋谷英雄家住宅・伊藤医院などちりめん産業で繁栄した旅館・商家・銀行・医院などの建造物が多く残され、2005年(平成17年)に重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。ちなみに2001年(平成13年)からの調査によると江戸時代の建物が6軒、明治時代の建物が15軒、大正時代の建物が23軒、昭和(戦前)の建物が19軒あったそうです。旧加悦町役場庁舎は京都府指定文化財になっています。丹後ちりめん街道は建造物の希少さから「屋根のない建築博物館」とも言われています。なお丹後ちりめん街道は日本遺産・丹後ちりめん回廊を構成する文化財になっています。
*参考・・・丹後ちりめん街道(アクセス・歴史・・・)
【丹後ちりめん街道 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
丹後ちりめん街道の見どころは重要伝統的建造物群保存地区に指定されている町並みです。また桜も見どころです。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2025(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【丹後ちりめん街道 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0772-43-0155(与謝野町観光協会)
【丹後ちりめん街道 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【丹後ちりめん街道 おすすめ散策ルート】
丹後ちりめん街道からのおすすめ散策ルートは重要伝統的建造物群保存地区内を散策することです。1時間ほど散策すると重要伝統的建造物群保存地区内をかなり散策でき、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお少し距離があるが、東側に与謝野町立古墳公園があり、そちらを散策するのもいいかもしれません。