新型コロナウイルス(COVID-19)と五山送り火
新型コロナウイルス(COVID-19)と五山送り火
五山送り火(大文字・妙法・船形・左大文字・鳥居形)は起源が明確ではないが、五山それぞれに数百年以上の歴史があると言われ、その歴史の中で五山送り火が中止・縮小されたこともありました。2020年(令和2年)には新型コロナウイルス(COVID-19)が日本だけでなく、世界中に広がったことから五山送り火は縮小されました。
【五山送り火2026 日程】
五山送り火2026は2026年(令和8年)8月16日(日曜日)20:00から5分間隔で順次点火されます。なお五山送り火は原則雨天決行だが、気象条件によって点火時間が変更になる場合もあります。
五山送り火2026(鑑賞スポット・穴場・日程・・・)
【五山送り火 歴史・簡単概要】
五山送り火(ござんのおくりび)はお盆(おぼん・盂蘭盆(うらぼん))にあの世(冥府(めいふ))から帰ってきたお精霊さん(おしょらいさん)をあの世に送り返す仏教的行事です。五山送り火は宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」とも言われることがあります。五山送り火はいつ始まったかは明確ではありません。一説には多くの灯明を灯して仏神を供養する万灯会(まんどうえ)が山の山腹で行われるようになり、お盆の精霊の送り火(門火(かどび))になったとも言われています。
【新型コロナウイルス(COVID-19)】
五山送り火(大文字(だいもんじ)・妙法(みょうほう・松ケ崎妙法)・船形(ふながた・船形万灯籠)・左大文字(ひだりだいもんじ)・鳥居形(とりいがた・鳥居形松明))は起源が明確ではないが、五山それぞれに数百年以上の歴史があると言われ、その歴史の中で五山送り火が中止・縮小されたこともありました。2020年(令和2年)には新型コロナウイルス(COVID-19)が日本だけでなく、世界中に広がったことから五山送り火は縮小されました。
2020年(令和2年)8月16日の新聞記事には「規模縮小の送り火」と記され、五山送り火が規模を縮小して行われたことが分かります。2020年(令和2年)1月16日に日本国内で最初の新型コロナウイルスの感染者が確認され、3月下旬から大都市を中心に感染者が急増し、4月7日に政府が緊急事態宣言を発出したこともあり、感染予防策の為に五山送り火が規模を縮小して行われることになりました。五山送り火には例年約数十万人が見物に訪れるが、京都市や保存会は密を避ける為に見物の自粛を呼び掛けました。大文字は75基の火床の内、「大」の中心・頂点・端の結節点の6基だけ明かりが灯されました。妙法は妙の103基の火床・法の63基の火床の内、それぞれ1基だけ明かりが灯されました。船形は79基の火床の内、頂点の1基だけ明かりが灯されました。左大文字は53基の火床の内、「大」の中心の1基だけ明かりが灯されました。鳥居形は108基の火床の内、最上部の角の2基だけ明かりが灯されました。2020年(令和2年)8月16日は全481の火床の内、12基だけ明かりが灯されました。
2021年(令和3年)の五山送り火も前年2020年(令和2年)と同様に縮小して行われました。
●新型コロナウイルス(COVID-19・コヴィッドナインティーン)は2019年(令和元年)12月に中国(中華人民共和国)湖北省武漢市で最初の症例が報告されました。ただスペインのバルセロナ大学によると2019年(平成31年)3月に採取した廃水から新型コロナウイルスが検出され、イタリアの国立がん研究所によると2019年(令和元年)9月に採取した肺がん検査の受診者の血液中から新型コロナウイルスの抗体が検出されたと言われ、武漢市での報告前から世界中に広がっていたとも言われています。新型コロナウイルスはゲノムの89パーセントがコウモリから採取されたSARSコロナウイルスのゲノムと共通していました。世界保健機関 (WHO) は2020年(令和2年)1月9日に武漢市での肺炎の集団発生が新型コロナウイルスが原因と声明を出し、1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を発表し、3月11日に世界的に大流行するパンデミック状態という見解を表明しました。3月中旬までに100を越える国々で感染者が報告されました。日本では2020年(令和2年)1月16日に国内初の感染者が確認され、同月に感染症法に基づいて強制入院などの措置が可能となる指定感染症(2類感染症相当)に指定され、3月下旬から大都市を中心に感染者が急増したことから4月7日に政府が緊急事態宣言を発出しました。その後世界各地から様々な変異株が報告されたが、2022年(令和4年)2月以降はオミクロン株が中心になりました。ワクチン(mRNAワクチンなど)・治療薬(抗体中和薬など)の普及や治療法の確立により、新規感染者数や死者数が減少し、2023年(令和5年)5月5日に世界保健機関(WHO)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の終了を発表しました。これまでに世界中で約7億6,500万人の感染が確認され、約692万人以上が死亡しました。日本では2023年(令和5年)5月8日に新型コロナウイルスが感染症法上の2類感染症相当から5類感染症に移行されました。同日までに3,382万7,800人の感染が確認され、7万4,690人が死亡しました。新型コロナウイルスは発症初期に発熱と乾いた咳などの症状が現われ、重症化した場合に肺炎になって呼吸困難に陥りました。感染者の約1割には回復後に倦怠感・咳などの後遺症が確認されています。
【新型コロナウイルス(COVID-19)と五山送り火 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
五山送り火スポット


















