大智寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

大智寺

大智寺(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。大智寺開山である信空・慈真和尚は12歳の時に真言律宗の祖である興正菩薩・叡尊の門人になり、西大寺で出家しました。叡尊による般若寺・大御輪寺の再興を助け、1290年(正応3年)に第2世長老になり、1316年(正和5年)に亡くなりました。1329年(嘉暦4年)に後醍醐天皇から諡号・慈真和尚を賜りました。

【大智寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府木津川市木津雲村42-1
最寄り駅・バス停・・・JR木津駅(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*JR関西本線・JR奈良線・JR片町線
路線・時刻表・運賃チェック

【大智寺 拝観時間・時間(要確認)】
要予約

【大智寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
500円

団体(25名以上)
450円

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【大智寺 歴史・簡単概要】
大智寺(だいちじ)は鎌倉時代に泉橋(泉大橋)の橋柱から文殊菩薩(もんじゅぼさつ)像を刻んだ真言律宗(しんごんりっしゅう)の総本山・西大寺(さいだいじ)第2世長老である信空(しんくう)・慈真和尚(じしんわじょう)が伽藍を建立して創建した橋柱寺が起源とも言われています。泉橋(泉大橋)は奈良時代に僧・行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が木津川(きづがわ・泉川(いずみがわ))に架けた橋だったが、その後流れ落ちたと言われています。行基菩薩は仏教を説くとともに困窮者の救済や社会事業を指導し、布施屋・寺院・溜池・橋などを各地に整備しました。大智寺はその後衰退したが、江戸時代前期の1669年(寛文9年)に本寂和尚が江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)の内孫で、第108代・後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の皇后(中宮)・東福門院(とうふくもんいん・徳川和子(とくがわまさこ))の帰依によって中興し、山号・寺号を橋柱山大智寺に改めました。なお大智寺は本尊として文殊菩薩(重要文化財)を本堂に安置しています。
*参考・・・大智寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)

【大智寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
大智寺の見どころはいずれも京都府登録有形文化財である本堂・庫裏・鐘楼堂・山門・石造十三重塔です。またいずれも国の重要文化財に指定されている文殊菩薩坐像・十一面観音立像も見どころです。更に桜も見どころです。

*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2024(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)

【大智寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0774-72-2500(大智寺)

【大智寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】

【大智寺 おすすめ散策ルート】
大智寺からのおすすめ散策ルートは木津川を渡って、北側にある高麗寺跡を散策することです。15分ほど散策すると高麗寺跡に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。なお大智寺周辺にはあまり観光スポットが多くない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

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