吉田神社大元宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
吉田神社大元宮
吉田神社大元宮(アクセス・見どころ・拝観料金・・・)情報を紹介しています。吉田神社大元宮を左京室町から吉田神社内に移した吉田兼倶(よしだかねとも)は1435年(永享7年)に卜部兼名の子として生まれ、神祇大副などを歴任し、「神明三元五大伝神妙経」を著して吉田神道の基礎を築き、その後神位・神職の位階を授与する権限を獲得しました。
【吉田神社大元宮 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市左京区吉田神楽岡町30番地
最寄り駅・バス停・・・京大正門前(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から吉田神社大元宮は206系統(D2乗り場)
*四条河原町からは31系統、201系統
*四条烏丸からは31系統、201系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄鴨東線の場合、最寄り駅は出町柳駅(徒歩約20分)
【吉田神社大元宮 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【吉田神社大元宮 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【吉田神社大元宮 歴史・簡単概要】
吉田神社大元宮(よしだじんじゃだいげんぐう)・斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)は吉田神社の末社です。吉田神社は859年(貞観元年)に藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が平安京の鎮守神として、藤原氏の氏神である奈良・春日大社(かすがたいしゃ)に祀られている建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)・伊波比主命(いはいぬしのみこと)・天之子八根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)を吉田山に勧請したのが起源と言われています。大元宮は起源が明確ではありません。大元宮はかつて左京室町に祀られていたが、後土御門天皇の時代である室町時代中期の1484年(文明16年)に吉田兼倶(よしだかねとも)が吉田神社内に移し、1486年(天正18年)に鎮魂祭を行って大元宮後方に八神殿を奉遷したと言われています。大元宮では吉田兼倶が根元殿堂として道を説き、教えを設け、「宗源宣旨(そうげんせんし)」並「裁許状(さいきょじょう)」を発行し、神道の中心地として神祇道の振興に貢献しました。その後桃山時代の1601年(慶長6年)に現在の社殿が建立されました。なお大元宮は天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ)を祀っています。また東神明社に天照皇大神、西神明社に豊宇気比売神、東西諸神社に式内神3,132座も祀っています。
*参考・・・吉田神社大元宮(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)
【吉田神社大元宮 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
吉田神社大元宮の見どころは重要文化財である社殿です。社殿は八角殿で、入母屋造(いりもやづくり)の茅葺(かやぶき)です。また桜も見どころです。
*京都には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
京都桜見ごろ2024(清水寺・哲学の道・原谷苑・・・)
【吉田神社大元宮 連絡先(要確認)】
電話番号・・・+81-75-771-3788
【吉田神社大元宮 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【吉田神社大元宮 おすすめ散策ルート】
吉田神社大元宮からのおすすめ散策ルートは北側の百万遍知恩寺を散策することです。15分ほど散策すると百万遍知恩寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。百万遍知恩寺では毎月15日に百万遍さんの手づくり市が行われ、15日は特におすすめです。(要確認)また南側の真如堂(真正極楽寺)を散策するのもおすすめです。