祇園祭役行者山護摩焚き2025年7月23日(日程時間・・・)

役行者山護摩焚き

祇園祭役行者山護摩焚き(日程時間・アクセス・概要・・・)

祇園祭役行者山護摩焚き(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭役行者山護摩焚きは例年7月23日に行われています。役行者山護摩焚きは聖護院門跡(しょうごいんもんぜき)の山伏が路上に設けた護摩壇で、宵山期間中に奉納された護摩木を焚き上げ、祈願成就を願ったり、祇園祭山鉾巡行(後祭)の安全を祈願したりします。(詳細下記参照)

★祇園祭最新情報。

【祇園祭役行者山護摩焚き2025 日程時間(要確認)】

祇園祭役行者山護摩焚き2025は2025年(令和7年)7月23日(水曜日)14:00から行われます。(現在確認中・要注意)
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)

【祇園祭役行者山護摩焚き アクセス・マップ】

場所・・・京都府京都市中京区室町通三条上る役行者町
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約12分)

アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(後祭)by グーグルマップ

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【祇園祭役行者山護摩焚き 簡単概要】

祇園祭役行者山護摩焚き(えんのぎょうじゃやまごまだき)・役行者山護摩焚供養(えんのぎょうじゃやまごまたきくよう)は聖護院門跡(しょうごいんもんぜき)の山伏が路上に設けた護摩壇(ごまだん)で、宵山期間中に奉納された護摩木(ごまぎ)を焚き上げ、祈願成就を願ったり、祇園祭山鉾巡行(後祭)の安全を祈願したりします。
聖護院門跡は本山修験宗(ほんざんしゅげんしゅう)の総本山です。聖護院は平安時代中期の1090年(寛治4年)に白河上皇(第72代・白河天皇)が熊野三山を参詣する熊野御幸の際、先達を務めた増誉大僧正(ぞうよだいそうじょう)が常光寺を賜り、聖体護持の二字から聖護院としたのが起源です。その後白河天皇の皇子・静恵法親王(じょうえほっしんのう)が入寺し、門跡寺院になりました。
山伏は山に伏して山修行することから山伏(山臥)と言われています。また山伏は仏道修行を積んだしるしである験(げん)を修めた者ということから修験者(しゅげんじゃ)とも、修験道(しゅげんどう)の行者とも言われます。ちなみに山修行や山岳信仰に密教(仏教)が習合したのが修験道と言われているそうです。なお修験道の祖は役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)とされています。
祇園祭山鉾巡行(後祭)

【祇園祭 歴史・簡単概要】

祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)

【役行者山 歴史・簡単概要】

役行者山は起源が明確ではありません。役行者山は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記」第15(八坂神社記録)に記されている「ゑんの行者山(姉小路室町と三条間)」とも言われ、応仁の乱前には既に創建されていたと言われています。役行者山は修験道の開祖である役行者・役小角が一言主神を使って葛城と大峰の間に石橋を架けたという故事に由来しています。役行者は飛鳥時代から奈良時代の呪術僧で、藤原鎌足の病気を平癒させたとも言われています。役行者は十代の頃に奈良・元興寺で孔雀明王の呪法を学び、葛城・熊野・大峰で山岳修行を続け、吉野金峯山で金剛蔵王大権現を感得し、日本古来の山岳信仰(宗教)と外来の密教(仏教)などを融合させた修験道の基礎を築いたと言われています。江戸時代には神変大菩薩の諡号を勅賜されたと言われています。一言主神は第21代・雄略天皇が葛城で狩りをした際に現れ、葛城神(かつらぎしん)と同一の神とも言われているそうです。
*参考・・・役行者山(祇園祭山鉾後祭)

【祇園祭役行者山護摩焚き 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)

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