祇園祭船鉾曳き初め2025年7月13日15:00~(日程時間・・・)

祇園祭船鉾曳き初め(日程時間・アクセス・概要・・・)
祇園祭船鉾曳き初め(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭船鉾曳き初めは例年7月13日に行われています。船鉾曳き初めでは7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って、組み立てられたばかりの船鉾を本番さながらに動かします。船鉾曳き初めでは船鉾を見るだけでなく、船鉾を曳って祇園祭を体験することができます。(要確認)(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭船鉾曳き初め2025 日程時間(要確認)】
祇園祭船鉾曳き初め2025は2025年(令和7年)7月13日(日曜日)15:00から行われます。予告なく日時変更・中止の場合があります。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭船鉾曳き初め アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市下京区新町通綾小路下る船鉾町
最寄り駅・バス停・・・四条駅(徒歩約6分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅からは地下鉄烏丸線
祇園祭山鉾マップ(前祭)by グーグルマップ
【祇園祭船鉾曳き初め 簡単概要】
祇園祭船鉾曳き初め(ふねほこひきぞめ)は例年7月17日の山鉾巡行(前祭)に先立って、例年7月13日に行われています。なお7月13日には船鉾だけでなく、放下鉾(ほうかほこ)・岩戸山(いわとやま)も同時間帯に曳かれ、蟷螂山(とうろうやま)も舁かれます。(要確認)
船鉾曳き初めでは組み立てられたばかりの船鉾が本番さながらに曳かれます。曳き初めでは船鉾を見るだけでなく、一般人でも曳く体験をすることができます。(要確認)本番さながらに祇園囃子(ぎおんばやし)が奏でられ、2人の音頭方による「エンヤラヤー」の掛け声とともに参加者がひき綱を曳き、船鉾を動かします。船鉾はまるで通りを航行しているように見えます。曳き初めでは船鉾を回転することなく、スイッチバックで元の場所に戻ることから後ろ向きに曳かれる珍しい光景も見ることもできます。ちなみに船鉾曳き初めでは警察による交通規制の中、南北を走る新町通(しんまちどおり)を短距離だが曳いて動かします。
船鉾曳き初めに参加する場合、1時間ほど前から並んだ方がいいかもしれません。船鉾は放下鉾・岩戸山と同時間帯に曳き初められることから曳けるチャンスは多いかもしれません。(要確認)
船鉾は2008年(平成20年)に測定されたデータによると船鉾は高さ約6.60メートル・長さ約6.85メートル・幅約3.30メートル・総重量約8.41トン・最小回転半径約4.90メートルです。
新町通は北側の上賀茂橋から南側の十条通南まで南北に走っています。新町通はかつて平安京の町尻小路・町口小路でした。鎌倉時代以降に町衆の中心を走る町小路になり、土倉などが建ち並ぶようになったとも言われています。
祇園祭山鉾巡行(前祭)
【船鉾 歴史・簡単概要】
船鉾は起源が明確ではありません。船鉾は室町時代中期の応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))前の山鉾と地名を記した「祗園社記」第15(八坂神社記録)には「しんくくわうくうの舟(四条と綾小路間)」と記され、応仁の乱前には既に創建されていたと言われています。船鉾の古い面・本面は室町時代中期の文安年間(1444年~1448年)に作られ、新しい面・写し面は江戸時代に作られました。船鉾は懐妊中の神功皇后による三韓征伐の説話(日本最古の歴史書「古事記」・日本最古の正史「日本書紀」)に由来しています。船鉾は新羅遠征の出船が由来の為、大船鉾が「凱旋の船鉾」と言われるのに対し、「出陣の船鉾」と言われています。神功皇后は第14代・仲哀天皇の后とされています。第14代・仲哀天皇が熊襲を討つ為に九州に赴いて筑紫・香椎宮で急死すると同行していた皇后は妊娠中にも関わらずに新羅に遠征し、新羅を戦わずして降服され、筑紫に帰って第15代・応神天皇を無事に産んだと言われています。三韓征伐では新羅以外の百済・高句麗も新羅同様に日本に朝貢を約したと言われています。現在の船鉾は江戸時代後期の天保年間(1830年~1843年)に造られました。
*参考・・・船鉾(祇園祭山鉾前祭)ホームページ
【祇園祭船鉾曳き初め 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)