伏見稲荷大社おもかる石・伏見稲荷大社見どころ(修学旅行)

伏見稲荷大社おもかる石

●伏見稲荷大社おもかる石は千本鳥居を抜けた先にある奥社奉拝所(おくしゃほうはいしょ)右奥にあります。おもかる石は2つの石灯籠の最上部に置かれている丸い宝珠石(空輪)のことで、試し石として親しまれています。おもかる石は予想よりも軽ければ願い事が叶い、予想よりも重ければ願い事が叶い難く、一層の努力が必要とされています。おもかる石は2つの石灯籠の内、先ず一つを選び、賽銭箱にお賽銭を入れ、石灯籠の前で願い事を祈念し、両手で丸い宝珠石(空輪)を持ち上げます。
一般的に燈籠(灯籠)は灯火を灯す器具です。燈籠は古来インドが起源ともされ、仏教とともに中国から伝来し、寺院の創建が盛んになった奈良時代から多く造られるようになりました。寺院では仏像に清浄な灯りを献じる為に仏像を安置する本堂などの堂塔の前に建立されました。古代寺院では伽藍(がらん)の中軸線上に1基建立されるのが通例でした。平安時代になると神社の献灯としても利用されるようになりました。その後日本庭園で鑑賞目的で灯籠が設置されるようになりました。燈籠は古来インドでは竹や瓦で造られたが、日本では石造や青銅製のものが多く造られています。また木灯籠・陶灯籠・金灯籠などもあります。燈籠にはその目的から石灯籠・金灯籠・切り子灯籠・高灯籠・牡丹灯籠・置灯籠・釣灯籠などがあります。石燈籠は上部から宝珠(ほうじゅ・擬宝珠(ぎぼうしゅ))・笠(かさ)・火袋( ひぶくろ)・中台(ちゆうだい)・竿(さお)・基礎などから構成され、火袋に灯火が灯されます。宝珠は玉ねぎ状、笠は六角形または四角形、竿は長い柱になっています。燈籠にはその形から春日(かすが)型・雪見(ゆきみ)型・岬(みさき)型・織部(おりべ)型・遠州(えんりゅう)型・道成寺(どうじょうじ)型・キリシタンなどの種類があります。なお奈良・當麻寺(たいまでら)の石灯籠(重要文化財)は白鳳時代(645年(大化元年)~710年(和銅3年))に造られ、日本最古の石灯籠とも言われています。また奈良・春日大社(かすがたいしゃ)の柚木(ゆのき)型石燈籠(1136年)は関白・藤原忠通(ふじわらのただみち)が奉納し、2番目に古い石灯籠とも言われています。
奥社奉拝所は本殿(重要文化財)東側で、千本鳥居を抜けた命婦谷(みょうぶだに)に建立されています。奥社奉拝所は社殿の背後に位置する稲荷山を遥拝する場所で、奥院とも言われています。奥社奉拝所は室町時代後期の「明応(1492年~1501年)の遷宮記」に「東ニハ当社奥院トテ命婦形マシマス也」と記され、それ以前から建立されていたとも言われています。江戸時代後期の1794年(寛政6年)に罹災し、その後少し大きく再建され、1975年(昭和50年)に現在の命婦谷に移され、その後拝所が造営されました。なお奥社奉拝所はかつて封戸所(ふこしょ)・供物所(くもつしょ)とも言われていました。
伏見稲荷大社見どころ

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