元慶寺(拝観料・見どころ・アクセス・歴史概要・・・)
元慶寺
元慶寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。元慶寺は藤原兼家・道兼親子の策略による寛和の変より、兼家の外孫・懐仁親王が一条天皇になり、花山天皇が出家させられた寺です。なお元慶寺は花山法皇の宸影を安置している為、花山寺とも言われています。
【元慶寺 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市山科区北花山河原町13
最寄り駅・バス停・・・御陵駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*烏丸御池からは地下鉄東西線
地下鉄・アクセスダイヤ
*JR東海道線の場合、最寄り駅は山科駅(徒歩約30分)
【元慶寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
年中無休
【元慶寺 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【元慶寺 歴史・簡単概要】
元慶寺(がんけいじ)・花山寺は平安時代前期の877年(元慶元年)に六歌仙(ろっかせん)の一人で、天台宗(てんだいしゅう)の僧・遍昭(へんじょう)が貞明親王(第57代・陽成天皇(ようぜいてんのう))の生母・藤原高子(ふじわらのたかいこ)の発願によって創建しました。遍昭は第50代・桓武天皇(かんむてんのう)の孫で、第54代・仁明天皇(にんみょうてんのう)に仕えたが、850年(嘉祥3年)に出家して花(華)山僧正と言われました。その後877年(元慶元年)に陽成天皇の勅願寺になり、寺号が元慶寺に改められたと言われています。平安時代中期の986年(寛和2年)に第65代・花山天皇(かざんてんのう)が寛和の変(かんなのへん)によって出家させられました。室町時代中期の応仁の乱(おうにんのらん)の兵火によって罹災し、境内が縮小しました。その後江戸時代中期の安永年間(1772年~1781年)に現在の本堂が再建されたと言われています。なお元慶寺は花山天皇出家の御旧跡であることから西国三十三所の番外札所になっています。
元慶寺は天台宗の寺院です。
*参考・・・元慶寺(アクセス・マップ・歴史・見どころ・・・)wikipedia
【元慶寺 見どころ・文化財(非公開の場合あり)】
元慶寺の見どころは本堂扉の菊花の紋章です。菊花の紋章から花山法皇ゆかりの寺ということが分かります。また花山法皇御落飾道場の碑も見どころです。
【元慶寺 連絡先(現在確認中)】*電話は控えて下さい。迷惑になります。
電話番号・・・+81-75-581-0183
【元慶寺 備考(アクセス・御朱印・駐車場・・・)】
【元慶寺 おすすめ散策ルート】
元慶寺からのおすすめ散策ルートは北側にあるJRの線路を越え、大乗寺に向かうルートです。20分ほど散策すれば、山科の自然を感じながら大乗寺に行くことができ、京都観光・旅行を楽しむことができます。元慶寺周辺には阿弥陀寺はあるが、あまり観光スポットがない為、次の観光スポットに向かい、その周辺を散策した方がいいかもしれません。