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銀閣寺銀沙灘・向月台・銀閣寺見所(修学旅行・観光)
銀閣寺銀沙灘・向月台
●銀閣寺銀沙灘・向月台は起源が明確ではありません。銀沙灘・向月台は安土桃山時代以前から造られ、江戸時代の修復の際に拡大したとも言われています。また銀沙灘・向月台は江戸時代に造られたとも言われています。なお銀沙灘・向月台は風雨などで形が崩れると1年に10回ほど造り直されています。
●銀閣寺銀沙灘は砂を波形に盛り上げています。銀沙灘は高さが約35~40センチです。銀沙灘は月の光を反射させる為に造られたとも言われています。なお銀沙灘は中国・杭州(こうしゅう)にある世界遺産・西湖(せいこ)をモデルにしているとも言われています。
西湖は中国浙江省杭州市西湖区にあります。西湖は南北約3.3キロ・東西約2.8キロ・水域面積約6.5平方キロで、三方に南高峰・玉皇山・鳳凰山などの諸峰がそびえています。西湖には自然の島(孤山)、西湖を分ける堤(蘇堤・白堤・楊公堤)、人工の島(小瀛洲・湖心亭・阮公とん)、分けられた湖(外湖・西里湖・北里湖・南湖・岳湖)があり、「一山、三堤、三島、五湖」と称されています。西湖には南宋末(13世紀)に選定された西湖十景・1985年に杭州市が選定した西湖新十景があります。ちなみに2011年6月に世界遺産(文化遺産)に登録されました。西湖は地質学的に約1万2千年前に形成された潟(湖)です。西湖は元々杭州湾に通じる海湾だったが、砂州(さす)の堆積して潟(湖)になりました。西湖は漢代(紀元前206年~220年)に淡水化したとも言われています。
●銀閣寺向月台は砂を富士山型(円錐型)に積み上げています。向月台は高さ約1.8メートル・底部約3メートル・頂部約1.2メートルです。向月台は月の光を反射し、銀閣を照らすとも言われています。また向月台は上に坐って東山に昇る月を待ったとも言われています。
富士山は静岡県・山梨県に跨る標高約3776.24メートルの日本最高峰(剣ヶ峰)の活火山・独立峰です。富士山は先小御岳火山(せんこみたけかざん)・小御岳火山(こみたけかざん)・古富士火山(こふじかざん)・新富士火山(しんふじかざん)の4段階の火山活動によって形成されたと言われています。先ず数十万年前に先小御岳火山でき、次に愛鷹山火山(あしたかやまざん)ができ、先小御岳火山の上に小御岳火山ができたことから愛鷹山火山と小御岳火山の2つの活火山が並びました。その後10万年前に愛鷹山火山と小御岳火山の間に標高約3000メートルに達する古富士火山ができ、1万年ぐらい前に現在の富士山に繋がる新富士火山がでました。
【銀閣寺 備考】
★銀閣寺の見どころを紹介しています。
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