祇園観光マップ(八坂神社・辰巳大明神・・・)

祇園(Gion)

祇園観光マップ

祇園観光マップでは花街(祇園甲部・祇園東)がある祇園周辺の観光スポットを紹介しています。祇園東側には「祇園さん」と言われ、祇園の地名の由来になった八坂神社があります。南側にはかつて祇園の一部が境内であった建仁寺があります。北側には舞妓・芸妓に信仰される辰巳大明神があります。

【祇園観光マップ・地図】

【建仁寺】
建仁寺は1202年(建仁2年)に鎌倉幕府2代将軍・源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師(えいさいぜんじ・ようさいぜんじ)が宋・百丈山を模して創建しました。なお風神雷神図は江戸時代初期の絵師・俵屋宗達(たわらやそうたつ)が描き、国宝に指定されています。(現在京都国立博物館に寄託)
建仁寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)建仁寺見どころ(風神雷神図・方丈など)

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【辰巳大明神】
辰巳大明神は御所の南東(辰巳)にあって南東の守護として祀られたとも、巽橋に棲んで、芸舞妓などを誑かす悪戯を働いていた狸が悪戯をしないことを約束したことから狸を祀ったとも言われています。なお辰巳大明神は芸舞妓の技芸上達に信仰され、祇園のお稲荷さんとも言われています。
辰巳大明神(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【安井金比羅宮】
安井金比羅宮は後白河法皇の詔により、建立された光明院観勝寺の鎮守として、崇徳天皇・大物主神・源頼政が祀られました。しかし光明院観勝寺が廃寺になり、安井金比羅宮だけが残りました。なお縁切り縁結び碑(いし)の穴をくぐると悪縁を切り、良縁を結ぶことができます。
安井金比羅宮(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)安井金比羅宮見どころ(本殿・縁切り縁結び碑など)

【恵美須神社】
恵美須神社・ゑびす神社は1202年(建仁2年)禅の祖と言われている明庵栄西禅師(みんなんえいさいぜんじ・みんなんようさいぜんじ)が建立した建仁寺の鎮守として創建されました。なお恵美須神社は西宮神社(えびす宮総本社)・今宮戎神社と並んで日本三大ゑびすに数えられています。
恵美須神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【六波羅蜜寺】
六波羅蜜寺は951年(天暦5年)醍醐天皇の第2皇子・空也上人(くうやしょうにん)が自ら刻んだ十一面観音像を安置した道場が起源です。なお空也上人は疫病が蔓延する中を自ら刻んだ観音像を車に乗せて市中を曳き廻し、常に市井にあったことから市聖(いちのひじり)・市上人と言われました。
六波羅蜜寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【六道珍皇寺】
六道珍皇寺は起源が明確ではありません。弘法大師・空海の師・慶俊(けんしゅん)、あるいは弘法大師・空海、そして小野篁(おののたかむら)が創建したとも言われています。(諸説あり)なお本堂裏にある二つの井戸は小野篁が冥土へ通った往還の井戸と言われています。
六道珍皇寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【八坂神社】
八坂神社は656年(斉明天皇2年)高麗から来日した調進副使・伊利之使主が新羅・牛頭山に座した素戔嗚尊(すさのおのみこと)を奉斎して創建したのが起源とも言われています。なお祭礼・祇園祭は869年(貞観11年)に流行した疫病を鎮める際に神泉苑で行われた御霊会(ごりょうえ)が起源です。
京都・八坂神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)八坂神社見どころ(本殿・西楼門など)

【八坂の塔】
八坂の塔・法観寺は伝承によると592年(崇峻天皇5年)聖徳太子が如意輪観音の夢告により、五重塔を建立して仏舎利を三粒を収めたのが起源とも言われています。なお現在の八坂の塔(五重塔)は室町幕府第6代将軍・足利義教が再建し、東寺(教王護国寺)・興福寺の五重塔に次ぐ高さです。
八坂の塔(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

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