祇園祭献茶祭2025年7月16日(日程時間・・・)
祇園祭献茶祭(日程時間・アクセス・概要・・・)
祇園祭献茶祭(日程・時間・・・)を紹介しています。祇園祭献茶祭は例年7月16日に行われています。献茶祭では表千家(おもてせんけ)家元と裏千家(うらせんけ)家元が隔年奉仕により、八坂神社境内の井戸水・祗園神水を使い、お茶(濃茶・薄茶)を点てて神前に供えます。なお祇園祭では例年7月23日に煎茶献茶祭も行われます。(詳細下記参照)
★祇園祭最新情報。
【祇園祭献茶祭2025 日程時間(要確認)】
祇園祭献茶祭2025は2025年(令和7年)7月16日(水曜日)9:00から行われます。
●祇園祭の主要行事の日程を確認できます。(下記リンク参照)
祇園祭2025日程一覧(宵山屋台・山鉾巡行・・・)
【祇園祭献茶祭・八坂神社 アクセス・マップ】
場所・・・京都府京都市東山区祇園町北側625番地
最寄り駅・バス停・・・祇園(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。(最終更新2014年末・変更の場合あり)
*京都駅から八坂神社は100系統(D1乗り場)、110系統(D1乗り場)、206系統(D2乗り場)
*四条河原町・四条烏丸・四条堀川・四条大宮からは46系統、201系統、203系統、207系統
*河原町丸太町・烏丸丸太町・堀川丸太町からは202系統
路線・時刻表・運賃チェック
*京阪電鉄本線の場合、最寄り駅は祇園四条駅(徒歩約5分)
*阪急電鉄京都線の場合、最寄り駅は京都河原町駅(徒歩約8分)
【祇園祭献茶祭 簡単概要】
祇園祭献茶祭(けんちゃさい)・祇園さまのお献茶は1946年(昭和21年)に表千家(おもてせんけ)家元の奉仕によって始まり、1951年(昭和26年)からは裏千家(うらせんけ)家元も加わり、以後表千家と裏千家による隔年奉仕になりました。
献茶祭では表千家家元と裏千家家元が隔年奉仕により、八坂神社境内の井戸水・祗園神水(ぎおんしんすい・力水)を使い、お茶(濃茶(こいちゃ)・薄茶(うすちゃ))を点てて神前に供えます。ちなみに献茶祭では常磐殿(ときわでん)・常磐新殿に拝服席・副席が設けられます。(要確認)なお祇園祭では例年7月23日に煎茶献茶祭も行われます。
表千家は千利休(せんのりきゅう)による千家流茶道の本家であり、利休が建てた茶室・不審庵(ふしんあん)を継いだ利休の孫・千宗旦(せんそうたん)の三男・江岑宗左(こうしんそうさ)に始まります。
裏千家は利休の孫・千宗旦が建てた茶室・今日庵(こんにちあん)を継いだ宗旦の末っ子・仙叟宗室(せんそうそうしつ)に始まります。裏千家は茶室・今日庵が通りから見ると表千家の茶室・不審庵の裏にあることから言われるようになりました。
祗園神水は力水とも言われ、飲んだ後に末社・美御前社(うつくしごぜんしゃ)にお参りすると美しくなるとの言われています。
祗園神水(力水)を飲み、美御前社へお参りすると美しくなるとの言われています。
濃茶(おこい)はたくさんの抹茶で練って点てたお茶です。薄茶(おうす)は少なめの抹茶で点てられたお茶です。濃茶は薄茶と比べると格式が高いとされています。濃茶では色も味も濃厚になることから良質な抹茶(まっちゃ)が使われることが多いそうです。なお抹茶は直射日光が当たらないように葭簀(よしず)・藁(わら)で覆って栽培した生葉を蒸して乾燥させ、揉まない碾茶(てんちゃ)を石臼で挽いたものです。直射日光を遮ることにより、茶葉は色が薄くなるが、旨味やコクが増すと言われています。
八坂神社見どころ(本殿・西楼門など)
【祇園祭 歴史・簡単概要】
祇園祭(ぎおんまつり)は平安時代前期の869年(貞観11年)に全国に疫病が流行し、牛頭天王(ごずてんのう)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)の祟りであるとし、卜部日良麿(うらべのひらまろ)が神泉苑に国の数と同じ66本の鉾を立て、悪霊を移して穢れを祓い、薬師如来の化身とされる牛頭天王を祀り、更に牛頭天王を主祭神とする八坂神社から3基の神輿を送り、病魔退散を祈願した祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)が起源と言われています。970年(天禄元年)から毎年に行われるようになりました。
祇園祭歴史年表・由来(869年~)
【祇園祭献茶祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
祇園祭2025日程(ちまき販売・宵山屋台・・・)